話題:ドラゴンクエストシリーズ
第三十七話
ソルティコから外海に出る前に、内海で行ける場所を少し巡ろうと、サマディー王国に寄ってみた。
サマディーは命の大樹落下の被害はなかったものの、勇者の星と呼ばれる星が今にも落ちて来そうに迫っていた。
いや、ワイは知らんであんな星。
サマディー王はファーリス王子と共に情報を集めているが今のところ有効な対策が無いようで困っていたが、旧知の仲であるじーさん(ロウね)が現場に行って調べてみることになった。
いや、モンスターはなんとかなるけど、星はヤバくね?
ボクも行きます!とあの一件以来生まれ変わったファーリス王子はやる気満々で、道案内と調査のために星の落下地点とされる石碑まで先行してくれた。
石碑ではこんな角度で落下する星をなかなか見れないと大の字に寝転がってるし、剛胆だなオマエはいろいろ大丈夫そうだ。
そこへワイにしか見えない黒いヨッチ族が現れ、なにやら呪文みたいのを唱えているが、そしたら星か急激に近づいてきた!ヤベえ逃げようじーさん!
じーさんは星に描かれている古代文字の解読をしてなかなか離れないが、辛うじて一部文字を解読した所でなにやら魔族っぽい影が現れる!
えっ、こんな時になんじゃメンドくせぇ!と思ったが、ソイツは星に向かって飛んで行き、剣を振りかざして真っ二つに切断!
星は粉々に砕け、サマディー王国は事なきを得た。
ファーリス王子はきっと救世主だ!と王国に報告し、じーさんは星に書かれていた名前の調査をサマディー王に頼み、国を後にした。
……んん?ワイ、今回何もやってない。