駅に着いた途端電車が全路線止まり、会社に戻って仕事をし直そうにも鍵をもらっていないため入れず、何この仕打ち。何時間か待って、結局唯一動いている路線の駅まで徒歩。私が一体何をした。でも何故か図ったかのように今日はスニーカー通勤だったという。偶然である。

一服して渋々徒歩の覚悟を決めて立ち上がった瞬間、近年稀に見るカッコいいスポーツカーが目の前でキュキュッと止まり、「はぁん?」とメンチ切っていたら窓からスポーツカー以上にカッコいいであろうバーナビーがハンサムスマイルで「心配で迎えに来てしまいました」とか言ってくれたらよかったのに。そしたら明日の仕事も頑張れたのに。

覚悟を決めて立ち上がった瞬間、目の前で馬に乗った三成が…という可能性も考えたのですが、馬より車だなと思いました。