知らない間に世間はなんでもゴールデンウィークっちゅうものに浮き足の様子。








オレには全く無関係でやんす。











さて。




予てより是非観たいと思って前売りをローソンチケットで用意していた『松本零士秘蔵コレクション展』にこないだ出向いてきました。








もうお馴染みの福岡アジア美術館です。





ホントは昨日行こうかと思っていたんですが、なんせ松本零士さん御本人が来場、トーク&サイン会が予定されていたんでこりゃ会場がごった返すだろうなと考えるのは必然、てことで別の日に。











いやぁ〜楽しかったですよ。

膨大な数の展示物ひとつひとつを丁寧に堪能させて頂きました。





初期の頃お描きになった漫画や色んな作品の原画やらすべてを咀嚼して飲み込むように拝観、もうお腹いっぱいです(笑)












そしてやっぱりコレでしょう『銀河鉄道999』。










オレにとっては松本零士=銀河鉄道999。








んでもって銀河鉄道999=メーテル!!











少年期に初めて観たメーテルに何らかの衝撃が走ったのを今でも思い出すことができる。










それはなんだろう?






羨望?憧れ?いやちょっと違うな。










勿論アニメの女性に一目惚れって訳でもないそこら辺はミョ〜に冷静だったからな。














強いて言うなら『萌え』たんだ、そして嬉しかった。









今では様々なメディアから溢れるほどの『萌え』キャラが生まれているが、メーテルを見ているオレからすれば『うんうん、頑張ってね』としか言葉が浮かばないものばかりなのだ。













記憶にある限りに振り返れば峰不二子でもしずかちゃんでもまいっちんぐマチ子先生でも南ちゃんでもなく、オレが初めて『萌え』たのは紛れもなくメーテルなのだ。

















ショートカットが好きなオレがメーテル萌えとは合点がいかないが、敢えてスルーしてくれまいか(笑)











そんな子供ゴコロを蘇らせながらの美術館の数時間。





展示物と一緒に忘れていた思い出も観覧できたひとときでありました。