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更新まとめ。

こんな時間からこんばんは、そしてお久しぶりでごめんなさいm(_ _)m

どうも、皆様この寒さの中で風邪など引いていませんか?
私は雨の今回の話を書き上げた段階で2日ほど放心状態でしたw

ああ終わったー…みたいな感じで。でも今はまた続きが頭に浮かんでて、亰や東雲や白音がせかせか動いてます(笑)

今回、「恐怖って素敵」は雨が上がるまでを連載し始めて初の二部作になりました。あれで無駄な部分は書いてないつもりです。

テーマは東雲の葛藤、ひょろいだけじゃない白音の証明←←

ちなみに、白音が言っていた暴言の中にはあの話では出ていなかったものもありますが、あれは東雲と白音が半ば無理矢理な同居生活のようなものをしていた時に東雲が言ったことです。

裏話をすると、前ーに原稿は出来上がってたんですこの話のあたり。
だけど半端なUSBを買ったせいでデータクラッシュしちゃって、どうしても復元出来なかったんですよね…。
その時の勢いで書けた表現とか色々あったので(特に東雲がキレたあたり)なかなか納得いくものがずっと書けなくて。

それで付け足しや引き算をやって、ようやくこれかな!というものが書けたのでお披露目となりました。

どうだったでしょうか…?( ̄・・ ̄)

ま、東雲はあれで白音に完璧に惚れたのでした。そこらへんの不思議は、彼の性格に隠れているわけですが私がまだ描ききれていませんね(^_^;)

白音も何故か完全には拒まずだったのです。また次回のお話で色々書けたらなぁと思ったり!



では北窓に移りまして…これこそお待たせしました、ですね。三章突入、翠お仕事モード!です(*´∇`*)

三章は出しますよー生徒会!!知名度アップを謀る!!←

そしていよいよ次はバトルシーン、精一杯書きましたんで暖かい目でよろしくお願いします(苦笑)


こんなところでしょうか…。

私生活の方はまあ、色々変化に富んでいて面白くはありません大変ですww
なんとかなるかな、の繰り返しで何とか生きてます。髪が長くなってきてうざいです←←

まぁでもそんなこんなで生きてるので、案外どうにかなるものかもしれませんね。

そんなこんなで、給料日が延びてあたふたしつつも生きる日々。
近々映画村へまた行って、遊ばれてきます。主に私が(苦笑)

ではでは皆様おやすみなさいませ!明日は休みだー!

a longed-for place

どこかへ逃げ出そう
大人になりたくないあの子はそう言った
手を引かれて着いた先は
段ボール紙で作られたハリボテの楽園
なにがネバーランドだとあの子を見ると
とても幸せそうに 笑っていた

ここから逃げ出そう
大人に憧れた僕はあの子の手を振り払った
トンネルを抜けて着いた先で
僕は足元ばかりを見つめていた

空が見えない
見えるのは人の頭ばっか
あなたは今なにを喋ってるの
僕か憧れていたものはこんなものか

頭の中であの子が嘲う
部屋の片隅で爪先を擦り合わせる
酒を煽ってようやく気づく
憧れなんて所詮憧れだ

僕は立ち上がってカーテンを開けた
相変わらず空は見えないさ
それがどうした
見えるのは人の頭ばっか
ヒールの高い靴履きゃ先も見えるだろ

憧れていたものがないことに嘆く暇があれば
憧れに近づけるように走るんだ

キーを打つ手をふと止める
あの子はいったい 今なにをしているんだろう
コーヒーを啜って席を立つ
きっと あの子なりに幸せに過ごしているのだろう

幸せなんて人それぞれさ
僕は書類を持って歩き出す

とある坊やのお話(SS)

僕は待合室の椅子の上でぼんやりと宙を見ていた。

聞こえるシャワーの水音に、ぐちゃぐちゃになった頭の中を掻き回されながら。
昔は隠れ場所だったカーテンの奥も今は畳に占領されてしまったから、僕には隠れる場所がない。

大きな鏡に僕が映る。
なにか叫びたそうな顔をしているけれど、その僕は何も言わない。

僕はその鏡を殴りたくなった。だがこれは備品だからそんなことをしたら大問題だ。
どっちに向かって歩けばいいのかよく分からない。こんな汚い僕がどうすれば他人の波に混じることができるのか、検討もつかない。

ただ怖いと言えば否定されることに、また僕は頭を抱えるんだ。

はやくこちらへおいで

そういうような声が、よく聞こえる気がする。
だけど僕の足はここから動けないようになっているからその声には従えない。

声が言う言葉と反対の言葉を僕が喋る。
僕が言ったことを声は後から責め立て続ける。

ああ、また怒らせてしまった。
僕は一体なにを言って、どう行動して、どう振る舞えばいいんだろうか。
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