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初冬

冷たい風に肌が凍る
そんな感覚さえ楽しさに変わる
街が浮かれるこの季節
ひとり ネオンの中を歩く

白い息吐きながら
初雪いつか考える
霜柱を踏む感触さえもう遠い
寒空の海が 何故か恋しい

べつに悲しいわけじゃなくて
べつに嬉しいわけじゃなくて

苦しい辛いと嘆く日々にも
笑える一瞬は絶対訪れるから

氷柱かじって怒られたあの頃が懐かしくて泣いたけど
あと少しだけ 頑張るよ
強がりな仮面を溶かしてくれるキミが居るから

互いに違う場所で迎えた19の扉
記憶としてはこれが初めて

誰がなんと言おうが僕らは精一杯踏ん張って生きてきた

周りの人らが忘れても
僕が キミが覚えてる

ねえ 初めての冬だよ
寒さが違うね
どっちが過ごしやすいと思う?
雪は あまり積もらないらしいよ

なにもかもが違うけど
二人三脚でいきましょう
なにもかもが違うけど
変わらず手を繋いでいきましょう
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