『EDとハゲ、男性にとって、致命的なのはどっちだ?』
と、昨日のタイトルに書いた後で、
『じゃ、女性にとって、致命的なことはなんだろう?』
と、考えました。
やっぱり、
ブス・デブ・ババア
でしょうかね。
ネットで最初に飛んでくる悪口も、この3つのうちのどれかだし、女が女を査定するときも、対象がこの3つのポイントにかかったが最後、内心で隅々までこき下ろさずにはいられません。
こぇぇな、女って。
そういうわたしも、相当なものですが。
女がブスを許せないのは、自分の中のブスヒエラルキーから抜け出せないからだ、と中村うさぎが言ってましたっけね。
ブスもデブもババアも、全部『自分事』だからこそ、激しく憎悪してしまうんだろうな。
レズネタ大好きフリスキーなわたしが、結局精神的に女を愛せないのは、ナマに自分の延長だからなんだろうなぁ。
ちょっと話が違うか。
ブス・デブ・ババアというマイナス要因を、自分の中に、むしろ積極的に組み入れると、自由になれるわよ、と、高山真さんがエッセイに書いていた。
あ、なるほど!!
と、目からウロコが落ちたと同時に、なんで『できる女』が、最終的にアンドロイドめいて痛々しく見えてくるのかが、少しわかった気がしたのでした。
ま、できる女になれない女のひがみかもしれませんが。