前回より続く
ひたすら階段を上がり
ようやく花立山荘に到着
いやぁ
ここまでが長かった
もちろん日記も長かった
花立まで来ればある意味塔の岳まで来たようなものです。
本来であればここから塔の岳は見えるんですが
一面ガスだらけで
塔の岳さえ見えません
ここまで来たらもう後は雨だろうが
雷だろうが
山頂目指すのみ
途中に鍋割山への分岐点である金冷し
を過ぎて、あ
今変な事を想像したあなたはかなりの欲求不満か
スキモノ
です。
馬の背という痩せ尾根を通るんですが、下がまったく見えない状況
高度感を感じるよりもかなり怖かったです
冷や汗をかきながらも
何とか通過し、山頂への最後の階段です。
久々の本格的登りだったためか
足がつりそうになりましたんで
マッサージをしながら足をほぐします
ここの階段での事。小さい女の子が自分の力で階段を登っています。
あれ
ひょっとしたら
そうです。ヤマレコユーザーならご存知でしょうが
毎回のように塔の岳に登っている女の子です。
詳しく知りたい方はヤマレコ検索して
丹沢に地域を限定して10月5日塔の岳と調べてみて下さい。
思わぬ有名人に
会えたのでせめて一言いつも見てるよ
と言いたかったんですが、折り悪くちょうど女の子がぐずって歩かないとか言っているタイミングでしたので
声をかけませんでした。
そしていよいよ
一年ぶりの塔の岳山頂到着
よっしゃあ
久々のガッツポーズをしました
あの日山頂にいてその光景を見ていたあなた。
あれが俺です
驚かせてすみませんでした
続く
前回より続く
戸沢分岐点を過ぎていよいよ登山道は岩ゴロ
階段
石ゴロと手を変え、品を変えて攻めてきます
もうひと踏ん張り
と何度も言い聞かせます
この塔の岳に久々に来て、そして山初心者と今月末同行する事になり感じた事ですが、
非常に浮き石が目立ちます
浮き石に足をのせたら滑るだけではなくて落石をも誘発させますので非常に危険です
一部の山好きにもマナーがまったくなってない輩をたくさん見かけます
あいつらだけには山好きを名乗って欲しくはないですよね
山道とて公道なわけですから
好き勝手したいんであればてめえで山買って私道にしてからにして下さい
さて登山道は花立への長い長い階段になります
初めての方はキツくて前にしか目が行かないとは思いますが
ふと後ろを振り返ったら市街地・相模湾・小田原方面が見渡せます。
ほらね
ありゃ
ガスに包まれている
そうです
この日の丹沢は麓は晴れているようなんですが
山一帯は完全にガスっています
まったく何も見えない状況です
でも大抵の丹沢はこうなんです
海に近い場所にある山塊なんで
天気も非常に不安定になる要素が強いんですね
もうすぐ花立山荘
頑張って行くしかありません
続く