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あの日のように

前回より続く

ようやく全行程の三分の二登ってきました

今日は久々のバカ尾根でペースが一向に上がりません

と言うよりもコースタイムの事などすっかり忘れてしまってました

そう。昨年の7月22日、この塔の岳を登る時

ただひたすら好きな女を忘れるために
そのくせメールばかり気になって気になって

いつでも下山即新幹線に乗るつもりでこの塔の岳に挑んでいました

この塔の岳にはその時の俺の思いが詰まった山なのです
好きな女を断ち切る為に自ら選んだ山

でもあの時は真夏にもかかわらず
空気も澄み渡り
富士山も途中からずっと左手に見えて

おい、女にふられたくらいでだらしねぇシャキッとしろよと富士山が語りかけているように思いました。

俺にとってこの塔の岳はその彼女との思い出、昨年の大震災後に出会って

不謹慎ながら
震災で困っている翌日にラブホでアンアンパコパコ音頭

塔の岳に来る度に今後も思い出すと思います。

その彼女とも今はたまに連絡を取り合うようになりました。

きっとお互い近所であれば再燃していたとお互いに話をしています。

でもお互いに生きてさえいればいつかは再会出来ると思うし、

あれ山の話が大きく脱線しましたね
さて大倉尾根ですがついに堀山を過ぎたあたりからやってきました

恐怖の階段地獄
登っても登っても
階段階段階段

いったい何段あるんだろこれを冷静に数えながら歩けるようになれば

俺も立派な健脚と言えるかもしれませんね

続く

まだまだ続く波状攻撃

前回より続く

まだ塔の岳山頂まで4キロもあります
一度でも経験している山ならだいたいどのへんの位置にいてあとどんな道になるかわかりますが

初めて登ってここでまだ4キロってどんな心理状況になるんでしょうね

駒止茶屋到着
ここから少し上がったところのテーブルが俺のお気に入りの休憩場所

表尾根の稜線が綺麗に見えるようになります。

ここからは堀山までバカ尾根らしからぬ比較的、平坦な道が続きますのでこのへんで呼吸を整えておきましょう

堀山へは一旦下って崩落場所を通過して少し登っていくと堀山の家に到着

ここは二俣に降りる分岐点にもなっています。

ようやくここで全行程の三分の二を登ってきた事になります
久々のバカ尾根侮れません

続く
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