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いよいよ危険地帯へ

前回より続く

岩なだれの音に恐れおののいていましたが

いよいよ、Jバンド分岐点にさしかかりました

ここからは浅間山の噴火が起きればまず助からない

行く際にヘルメット着用も考えていましたが

まわりにある石と言うか岩の大きさに

無駄な努力であると考えてしまいます

そして道はいよいよ開けて浅間山本体への登りにさしかかりました

ある意味、命懸けで登りにきてるんですが

浅間山山頂部分はガスガスで全く何も見えません

続く

恐怖の体験

前回より続く

火山館前でしばらく休憩のち出発します

火山館前にはトイレ(協力金二百円)で使用出来ます。

そして

この後、草すべり分岐を過ぎたあたりの出来事です

樹林帯を歩いていたら

雷のような轟音が

最初はこんな時間から雷なのかと

思っていたら

この音が長く続くのでもしかしたら浅間山が噴火したのかも
と身構えました

その音は最後轟音とともにあたりは静けさを取り戻しました
方向が浅間山方向ではなく、黒斑山方向だったんで

外輪山で何かが起きたのだと思いました
のちに下山の途中、火山館の管理人さんとお話だと

どうやら岩なだれが起きたようです

管理人さんからもどのあたりで音が聞こえたのか我々も報告しましたが

今考えると体感では感じない火山性地震で岩なだれをおこしたんではないでしょうか

それにしても本当に恐ろしい轟音でした
我々も帰りはJバンド経由で外輪山を周遊する予定でしたが

あの轟音を聞いたら行くのをやめました

続く

これぞまさに活火山

前回より続く

さて、ここからは薪を背負っての登りになります

薪一本くらいで負担は変わらないような気もしますが

多少重くなったような気もします

今日はやはり寝不足がたたってか調子も今イチです

それでも浅間山を目指して登っていきます。

やがて硫黄の匂いがかなりくさい場所に出ました

看板には火山ガス発生中登山道以外歩かないように注意書きがありました

やはり浅間山は活火山の山なんだと改めて感じる場所でした

この硫黄くさい場所からすぐに火山館がありました。

40分ほどでしたが薪を歩荷しての登りでした

火山館で薪をおろすとちょうど薪割りをされていた管理人の方から「ありがとう」と言っていただきました。

こちらこそ、浅間山の状況をいつも見守っていただいてありがとうございます。

こういう方々のおかげで浅間山にも行けるわけですから

続く

何かの役に立てれば

前回より続く

浅間山への登りが続きます

ただ、ここまで硫黄くささを感じる箇所はあまりなかったんですが

流れている川が茶色いので

しばらく歩くと待っていました、火山館へ運ぶ薪置き場

ヤマレコで見ていて自分も何かお役に立てればと思い、この場所に来たら是非とも薪を火山館まで運びたいと思っていました。

とはいえ火山館までまだ2キロ弱ありますんで無理も出来ませんので

とりあえず大きめな薪を一本運ぶことにしました。

人生初歩荷になります

続く

気持ちは一つ

前回より続く

スタートしてからはしばらくは緩やかな登りが続きます。

ここ最近、微動生の地震が続いていたという事で

この日に浅間山に来た人達の気持ちは一つ

「早く行かなければ浅間山に登れなくなるかも」

そして
「何卒、今日だけは噴火をおこさないように」

もちろん我々もそう思い、今回の遠征先に浅間山を選択したわけです。

いろんな思いを抱えながら歩きます

続く
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