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まさかの大混乱

前回より続く

西丹沢自然教室14時40分発の定期バスよりも20分ほど早くに増便バスが出発。

俺も運よく乗り込む事が出来ました。

あとは新松田駅まで乗ってと気楽に思っていました。

西丹沢自然教室を10名くらいの人を乗せて出発したので

すいていてラッキーとくらいにしか思ってなかった。

途中も地元の人が何人か乗った程度で順調に進みます。

ところが丹沢湖に着いた途端に

いっぺんに乗客が増えて立っているお客さんで満杯に

更に玄倉にてとどめの80人がバス停で待っていました

乗れないお客さんからはクレームがくるわ
バスのドアが閉まらなくて出発出来ないわのてんやわんや
運転手さんも路線の状況を無線で営業所とやり取りして更なる増便をお願いしてました

ここからは更に悲惨
増便バスには乗れない人達が続出

俺の乗っている後の定期便も既に満杯の様子

おまけに道路の渋滞も始まってしまいました

俺は平気だったんですが、トイレ我慢してバスに乗った人達は生き地獄だったと思います

一度バス降りてしまうと次のバスに乗れる確証はありません
更に次のバスはいったい何時に来るのか読めないし

道路ではバスに乗るのを諦めて県道沿いに歩く人を結構見かけました

結局、御殿場線の接続のある谷峨駅、山北駅で立っていた人などがほとんどバスを降りてしまいました

御殿場線も一時間に二本程度しか電車のない単線ローカル線ですが

このバスに乗っているよりはマシだと多くの人が思ったのでしょうね

結局このバスが終点新松田駅に到着したのが16時40分前でした

いつもの倍以上の時間がかかってしまいました

これより遅いバスに乗っていたら更なる悲惨な思いをしたのかも

いろんな意味で今回は早く下山出来て結果的にラッキーでした。

次は間違いなく檜洞丸へと思っていたんですが

今回の事で西丹沢も小田急もこりました

今後の予定
三ッドッケ(天目山)・蕎麦粒山
檜洞丸
杓子山・鹿留山
大山

などなど
とりあえず明日は奥多摩に行く予定で計画しています。

冬山にも頑張って行きますからね。
今後ともよろしくお願いします

最後に待ってた大波乱@

前回より続く

昼ジャストに下山開始します。

大室山より西丹沢自然教室まで下りだとコースタイム二時間半。

ま、俺の足だとそんなにかからないはず
急いで降りてもバスに乗れるわけでもないしね

下りはゆっくりのんびり歩きます。

稜線上の道が歩いていてとても気持ちよく感じます。

尾根沿いに歩くのでたまにアップもありますが、基本ダウンのみです。

あんなに登りでは苦労していたのが嘘のよう

帰りは富士山を斜め右に見ながら、正面左手には蛭が岳を見ながらの歩き。

あっという間に犬越路に到着。

時間的にも余裕あるので一服して休憩。

今日は体調悪かったですが本当に来て良かったと思える山日和です。

犬越路からの下りは石ゴロゴロコースなので歩きにくい箇所もありましたが

こけないように落石させないように歩きます。

紅葉も完全に麓付近が見頃になってましたね。

たまにはピークとかを考えないで景色の良い場所で昼寝なんてのもアリかなぁ

そう言いながらも実際に実行したためしがありませんが

用木沢出合に余裕をもって到着。

今日も無事下山出来ました。後は西丹沢自然教室まで戻ってバスの時間的まで待つだけ。

西丹沢自然教室には2時過ぎに到着。

やる事もないんでバス停で待つ事に。

さすがにとまってじっとしているとこのあたりでも寒いですね

まだまだバスまで時間があると思っていたら

バスが増便されて早めに出発すると。

ラッキー
こりゃ、少しでも早く帰れるわ

バス会社も気きかせてくれんじゃん

この時まではこう思っていたんですが

続く

道志・丹沢にまたがる名峰へ

前回より続く

ちょうど上から下山してきた人とすれ違ったので

「大室山まであと何分くらいかかりますか

「そうだね下りでここまで30分だったからあと45分くらいでは」

ゲゲッまだそんなにかかるのかよ

普段あまり下りてくる人に尋ねたりはしないんですが

あまりに時間がかかっている気がするので聞いてしまいました

それでもまわりに笹がたくさん見えるようになれば山頂は近いです。

正直ここまでキツいとは思ってなかったので

やがて登っていると青空が広がり始め、今度こそ本物のピークっぽいと思っていると

そこは大室山の肩と呼ばれる部分です。

ここにはテーブルも2つあり、眺望も山頂よりはいいです。

一応ピークを踏もうと山頂に向かいます。

大室山へは肩からは5分程度で登りはありません

こうして11時35分大室山山頂到着。

西丹沢自然教室から2時間35分かかりました

ただコースタイムは3時間半なんで

時間を思いっきり短縮出来てました

後で知った事なんですが、スタート地点からだと標高差千メートルあり

どうりでキツいはずです

標高差千メートルの山登りは夏に行った金峰山以来となりました。

最近は縦走が多いので標高差よりも累計標高差がすごい山ばかりだったので

さて大室山は神奈川県と山梨県の県境に位置しており、

山梨百名山、関東百名山に選ばれている山です。

違う山から見る大室山は存在感抜群ですが、

残念ながら木々に囲まれておりますので眺望はありません

それでも木々の間から道志方面は眺める事が出来ました。

山頂にいても特に眺望もないので大室山の肩にて休憩。

山頂には7人の方が休んでました。

さて一服して下山ルート検討します。

本来であればこの後に破風口を経て、前大室山・加入道山を通って白石峠から下りるつもりでしたが、それだとコースタイム3時間半。

一方今来た道を戻れば下りのコースタイムは2時間半。

体調も悪いし膝の状態も思わしくないので

ピストンする事にします。

目標は西丹沢自然教室14時40分のバスに乗る事。

そうと決まれば少し休憩します。

さすがに標高千五百を超える大室山。

じっとしていると少し寒いです

続く

勇気をくれる存在

前回より続く

尾根上を歩くようになりましたが

大室山まではまだまだ遠いみたいです。

前方かなたに大室山らしき山も見えてはいるんですが

体調が思わしくないせいかいつもの調子が出ません

それでも今日は思ってもみない援軍が

登山道を歩きながらも常に左手に富士山が見えています。

こういうコースは好きですね

何か富士山に勇気づけられている気がします。

大室山山頂に着いても富士山は見えません

だから今のうちに見せてくれているような

いまだに富士山に登りたい気持ちにはまったくありません。
ありませんが、富士山が見える山を選んで登っていたいという気持ちは常にあります。

俺にとって富士山は遠くから眺めるもの、そう思っています。

道は相変わらずの尾根づたいに歩きますが、ふと見ると先に道が見えません

ありません

近くまで行くと鎖場の登場です

犬越路大室山間にある事は知っていましたが

てっきり登りに出てくると思ってましたから

鎖場自体に抵抗はなくなっては来ているのですが

出来れば登りに使いたい。

ただここの鎖場は大した事はありませんでした。

特に鎖に頼らなくても普通に降りれます。
積雪期や雨の時用なんでしょうね。

ただし、所々痩せ尾根があり、霜柱で凍っていたり

逆にそれが溶けてグチャグチャになっている箇所がありました

冬季にはありがちな箇所ですが、注意して通過する必要があります。

まだまだ大室山は遠く感じます

意外と手強い相手だったのかも

続く

この時期ならではの光景

前回より続く

体温調節の為に着替えを済ませて犬越路を出発します。

犬越路には避難小屋があります。中を覗いたわけではありませんが、外見から判断するに綺麗そうな避難小屋です。

トイレもコース上ではここにありますので有り難いですよね
でも俺は立ちション派ですけどね

犬越路を過ぎますと登山道は高度を上げていきます

多分ここからは尾根上の道をアップダウンしながら進むんだと想像出来ます。

犬越路から10分くらい登った場所に来てびっくり

富士山がでかく見えます。冠雪をしている富士山らしい富士山を生で見るのは本当に久しぶりです。

富士山の手前に尖ってる山が9月に登った畦ヶ丸。その右手後ろには道志でも一際目立つ御正体山が見えます。

後ろを振り返ってみるとやはり登った事のある姫次から蛭が岳に続く稜線。

更に丹沢山・塔の岳の丹沢主脈の山々も肉眼で確認出来ます。
最近は奥多摩・奥武蔵・丹沢付近だと自分が登った事のある山々が見えてあらためていろんな山に登ってきたんだと思います。

これからも更にいろんな山に挑戦して

「ここから見える山は殆ど登ったよ」

さりげなく言ってみたいですね。

西丹沢は眺望の悪い山々ばかりだと思っていましたが、

冬枯れしている今だからこそこの素敵な眺望が見えるのかもしれませんね。

続く
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