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タイトルなし


睫毛と睫毛を触れ合わせたこともないくせに、すべてを分かっているような気になって

タイトルなし


貴方に捧げない言葉の数で
私の鼓動は永らえてゆく

タイトルなし


降り続く雨が水嵩を増して
物言わぬ影を呑み込んでゆく
黒く塗り潰す目蓋の向こうで
呼んでいるはずと息を切らした

タイトルなし


五つに分けた房の髪を、銀の鋏で切り落としていく。

タイトルなし


コーダリカ 声は弾けて
風船が街に溢れる
コーダリカ その真ん中で
誰のためにまだ泣いてるの