乗せたくない女

Nさんの隣が指定席となって、
かれこれ2年。


先日こんなものを見つけた。

『助手席に乗せたくない女』



今さらだけど、
私は失礼のないよう振る舞ってるだろうか?



読んでみるとこうだ。




『シートを倒して寝る女』

ぁ…( ̄∇ ̄;)



たまに寝ちゃう。

シートは、
ほんのちょっぴり倒してるだけ。




『黙ってる女』

これは大丈夫。




『喋り続ける女』


えっ?  どっちよ〜(´-ω-`)




『ずっと食べてる女』

反省します…



『運転にケチつけてあれこれウルさく言う』


Nさんの運転はプロ級だから
口は挟まない。



これらのことをNさんに言った。




『寝るのは別に気にならないよ。
むしろ安心してくれてるんだなぁって嬉しい。 ぷくぷくさんの寝てる姿って、
けっこう面白いんだよ( ̄∇ ̄)』




やだ、

面白いってなあに?




『お菓子食べててもいいし、
むしろ喋ってもらう方が楽しいよ。

何も食べずに黙り込んでたら、
具合でも悪いのかと心配する…(^^;)』






よかった。

合格点がもらえて。




『今日はステキな車に一番に乗せてくれてありがとう!

私、 もう降りないからね(*^^*)』



『どーぞ どーぞ!(^-^)』





助手席に座る人は、

運転手さんの『助手』なんだから、
『片腕』にならなきゃいけないんだって。




助手席での、


『デキる女』を目指します(∩´∀`∩)

もっともっと

待ち合わせ場所に行くと、

Nさんは既に運転席にスタンバっていた。



『おはよう!
今日からまた宜しくお願いします(*^^*)』



Nさんと、

そして初めましての車にご挨拶をして
助手席に腰掛けた。


『なんか、座るの勿体ないわ(^^;)』



『ぷくぷくさんに座ってもらうつもりで、
助手席は誰にも触れさせなかったんだから。』





Nさんが
ずっとずっと欲しいと言っていたレヴォーグは、

ちょい悪オヤジのNさんにはピッタリだわ。




『じゃ、行くね。』



Nさんは
車を走らせながら、

たくさん付いてる装備を説明してくれた。



『これがアイサイト。

でもオレ、今イチ信用してないんだよね(^^;)』





郊外の道を走りながら、

加速の具合や足回りを確かめる。


少年の顔をしてるNさん。




『あんまり車にのめり込むと、
隣のオバさんがヤキモチ妬いちゃうわよ。』



『大丈夫。
絶対離さないから(^-^)』



Nさんは、
つないでた手にギュッと力をこめた。




『いい買い物をしたわね。
とっても似合ってる。』




『ありがとう(^^)
また色んな所に付き合ってもらうよ。』




車は変わっても、


ふたりは変わらない?





ううん、 変わるよ。





もっともっと、 好きになるから。

スペシャルシート

Nさんから画像が送られてきた。



『やっと車が仕上がった(*^^*)』


Nさんらしくてカッコいい車。



今日は仕事が半日だったらしく、
午後に車を引き取ってきたNさん。





Nさんの会社は
車好きが集まってて、

みんな車を買い替えると
すぐにお披露目するのが慣習みたくなってる。



『オレも乗せて!』
と、入れ替わり立ち替わり
助手席に乗り込んできて、

近所を一周走ってくる。



変な会社だけど、
みんな仲良しなの。




そんな感じだから、

新しい車で会社に寄ったりなんかしたら、
私が助手席一番じゃなくなっちゃう。




なのでNさんは、

誰にも見つからないようにまっすぐ家に帰って、
引きこもっていたらしい(^^;)



気を遣わせちゃった…





明日は初乗り。


きっと高速道路で加速を体感したいんだと思うけど、
残念ながら明日は雨。





本当は、
軽自動車の方が
二人の距離が近くていいんだけどなぁ(^-^)





どんなシートが用意されているのか、

とっても楽しみ。




愛車の思い出

Nさんの新しい車がそろそろ仕上がる。


彼の車は
息子さんのものとなり、

息子さんの車を下取りに出すこととなった。



昨日のデートで乗ったのは、
息子さんの乗ってた車。




『あれ? 車は?』


『なかなか息子と休みが合わないから、
急遽取っ替えて来たよ。
今日はこれで勘弁して(^^;)』


ちょっぴり若者仕様のカッコいい車だ。




『運転手がNさんなら、何でもいいのよ。』




足回りの硬いNさんの車と比べたら、

少し柔らかい息子さんの車。


私が乗り物酔いしないかと、
Nさんは心配している。




『でも、ちょっと残念…

お世話になったから、車にちゃんと御礼が言いたかったわ。』




『そうだね。
二人でいっぱい乗ったもんね。

頑張ってくれたよ。


でも、車なら息子の所にあるから( ̄∇ ̄)』




あの車を買う前に、

二人でディーラー巡りをした。

まだ友達だった頃。





『知ってる?

最初に遠乗りしたのは、
ぷくぷくさんと しまなみ海道行った時だよ。』




『えっ?  そうなの?(;・д・)』




『うん、

買ったばかりで、どこかにドライブ行こうってなって〜。


だから最初と最後はぷくぷくさんとのドライブってことになる。』





そっか…

Nさんの愛車は、
私たちのことを全部見てきたのね。


秘密にしてるコトまでも…





次のデートは、


新しい車になりそうです。










それも いっか。

話題:デート



昨日は、
実に23日ぶりのデート。


なかなか休みが合わなかったのと、

私が友達と先に約束しちゃったりで、
こんなご無沙汰となってしまった。




『オレも、
こんなよくガマンできたな( ̄∇ ̄)』



『ガマンしてたの?(;・д・)』



『そりゃそうだよ。
会えないと寂しいじゃん…』




昨日は美術館へ行き、
気になってた作品展を見て、

そしてホテルランチ。



『ちょっと今日、大人のデートじゃない?』




前半は、いい感じだったんだけど…






『ねえ、船に乗ってみない?

ちょっと面白いところ見つけたんだけど、
一緒に行ってくれる?』




『船?  うん、いいね!』



ワクワク期待してるNさんを、
船着場に案内すると…



『ん?

船って…  もしかしてアレ?( ̄∇ ̄)』



あまりに距離の短い 渡し船に、
Nさんは絶句してる。


そしてお腹を抱えて笑いだした。




想像したのとあまりにも違ってたのと、

どこでこんなの見つけたんだ? と、


爆笑している。



『いいでしょ〜(o・д・)
タダなんだから。 贅沢言っちゃダメ!
それにここ、凄いところなんだから!』




『いや、
いいんだけど… 冗談かと思った(^0^;)


この裏切らないオチ、いいな〜。笑』





対岸の人と会話が出来るくらいの距離の観光渡し船に乗り、
辺りを散策した。

とっても見晴らしが良くて木陰が涼しい。




『たまにはいいでしょ?』




『うん、
今日も面白かったよ(≧∇≦)
ありがとう。』





私たちは、
どうもしっとり上品な大人デート…

というのが得意ではないみたいだ。





でも、

お腹抱えて笑い転げる…


それが私たちのスタイルなのよね(*^^*)

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