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Fate stay/night クリア!

Fate,UBW,HFのTRUEのみですがクリアしましたー!乙女ゲに慣れている身ではとても長かったです…
いまさらネタバレ注意とかいう作品でもないと思うので、感想をちょろっと書こうと思います。


全体的な感想としてはおもしろい!の一言です。
大きく3つのルートがあり、それぞれ共闘相手、対立陣営が異なる独立した話なので、乙女ゲやギャルゲによくある差分回収的な作業はそんなにありません。(BAD回収は別として)
ご都合主義、主人公補正は多少あります。が、破綻しているということはなく、普通に進めていける程度だと感じます。
ちょっと気になるところがあるとすれば、若干文章がくどかったり、誰のエピソードかわからない(あえてそういう演出なのでしょうが)部分があったりしました。あくまで気になった程度で、集中的に叩くほど酷くはありません。

以前、男性キャラが薄いといいましだが、全編通してプレイした後だとむしろ濃かったと思いました。言峰神父とか葛木とか。
あとランサーはカッコいいんだが不遇すぎやしないですか…


あとは各ルート感想をちょっとだけ。

まずFate。
セイバー、セイバー、とにかくセイバー。初回ということもあり、とても引き込まれました。
始終セイバーと士郎の関係にスポットが当たるため、その他のことについては若干おざなりに感じました。全部プレイし終えるとそんなの吹っ飛ぶんですけどね!
最後はご都合主義でなく、それぞれの道へ戻るのがすっきりしつつも、もやっとしたり。

つぎにUBW。
最愛のアーチャーの正体が明かされる一番好きなルートです。至る所で胸熱展開でハァハァしまくりです。変な意味ではありません。
固有結界の発動時とか、もう好きすぎて困る。なんであんなにカッコいいの二人とも…ギルさんとの対決も熱かったしな。
また、葛木×キャスターの最期がツボった。この二人すごく好き!やだーもっと見たいー。敵対してぼこられていた時はさっさとくたばれこのやろー!と思っていましたが、キャスターの純愛を見た後はもう…くたばってもらわないと駄目なんだけど、こう、もうちょっとキャスターが幸せになってもよかったんじゃ…と、ぐっとくるものがありました。十分幸せだったってことだし、あの二人の関係はあれで完成されてたとも思うからそれ以上のものってのはないのかもだけど。
ただ単に、私が葛木といちゃつくキャスターをもっと見たかったってだけなのですけどね!

最後はHF。
正直、ちょっと長すぎ。だれるということはないけれど、まだ終わらないのか…と時々唸った。
非日常へ戦いに出る主人公を日常で待つヒロインって好きじゃないので(幽白の蛍子さんとか、あんな感じの立ち場の人)このルート始める前までは桜のことはそんなに好きじゃありませんでした。
でも!今まで空気だった桜がまさかのラスボスという衝撃展開に加えて、桜の凄絶な過去とか、屑な慎二はどこまで行っても屑だったとか、よわっちいライダーが実はよわっちくなかったという吃驚展開などなど、もう何を語ったらいいのかわからないです。
士郎と桜のいちゃいちゃは可愛くてもだえました。とはいえ一番きゅんとしたのが消えゆくアーチャーが凛の髪を愛おしそうに撫でるシーンでした。どこまでもアーチャー贔屓なので。
あとは、このルートで言峰さんの好感度が上がりました。マーボー、共闘、奥さんの話でなんかこう、言葉にしづらいけどくるものがあったのだと思います。


こんな感じです。今後はzeroとアタラクシア、Vitaの移植を楽しみにしようと思います。あとアニメかな!
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