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今日読んでた本について(BL注意)

先日買ってきた本が面白かったので感想メモメモ!ネタバレ注意です。


まず一冊目、中原一也さん「親友とその息子」
オヤジといえばこの方、私にオヤジの良さを教えてくださった中原さんです。
受(29)が想いを寄せる年上の親友(年齢忘れた)と、親友の息子(高校生)の三角関係な話です。
親子どんぶり、受がビッチちゃんという若干苦手な設定にもかかわらず、とても楽しめました。丼といってもやっちゃうのが本命だけ&ビッチちゃんが快感に弱いわりに一途ってのがツボだったようです。あと攻が嫉妬した云々のあたりとかも好きでした。
トラウマのところ、こういう展開嫌いじゃない!むしろもうちょっと引きずる位の方が好みだったりします。やだもう自分ってばドロドロ好きなんだから〜


そして二冊目、栗城偲さん「裏を返せば…!」
これはあらすじを読んだ時点で心を射抜かれました。

コピペ↓
塾の事務員である南雲は、鬼軍曹と渾名される数学講師の本郷が苦手だ。本郷は授業中以外は優しいのだが、南雲にだけはいつもあたりが強いのだ。けれど男に殴られていた本郷を助けたところ、彼に自分はゲイで南雲のことが好きだと、驚くべき告白をされた。おまけにMでつれなくされるのが嬉しかったらしい。てっきりドSだと思っていた彼に「しつけてください」と言われても……!?

ほら、もう気になって仕方がないでしょ?私は本をひっつかんでレジに走りました。
読んだ後でわかったことですが、南雲(受)で本郷(攻)です。変態でMな攻とか最高すぎる。お店で靴下の上から足をはみはみしたシーンとか、とってもあばばばばでした。
また、Mといっても色々種類があるってのは勉強になりました。暴力系とかご奉仕とか。精神的とかもあるのだろうか?Mの要求に応えることがSの負担になるとか云々も、言われればそうかもしれないけど、考えたことはなかったかも。Mの求めるものとSが出来ることのバランスか…深いですね。愛するが故の歪みか。こういう話好きです。
あと南雲さん(受)は可愛いくせにやけに男前な方でした。あと鈍い。すごく好き。
あとがきでもっと変態でMな攻を書きたいとのことでしたので、今からとても楽しみです。すごく、すごく楽しみです。
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