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煌めき

やっぱり
じゅんやさんは
アタシの中で
男の子ではない


たぶん
アタシは
見下せる異性を
男の子と
認識できるのかもしれない


見下せるといっても
自分の方が
偉いとか
スゴいとかぢゃなくて
どこか欠けてて
アタシが入る隙間のある人



そんな人を
男の子と認識して
興味もって
好きになって
触れたくなるのかもしれない



バイトが
終わってから
じゅんやさんと
ヒカルさんのとこにいった


アタシは
ヒカルさんばかりみてた


隙あらば
ヒカルさんと
寝てみたいと
思った


だけど
必ず
そう思う度に
ゆうじクンのことを
思い出した


携帯をみると
ゆうじクンから
メールが入っていた


内容は
どうでもいいことだった


ゆうじクンにメールを
送ってから
返事は来なかった


そのうち
パンダさんも来た


残念ながら
パンダさんを
アタシは
男の子に
思っていなかった


今日話して
改めて思った


パンダさんに
興味はなかった


やっぱりアタシは
ヒカルさんに興味があった



帰り
じゅんやさんの自転車の後ろに乗っけてもらった


ヒカルさんに
話あるから
話さない??
ってちょっと前から
言われていたので
気になったけど
帰りたい気持ちが勝った

2ケツするために
じゅんやさんの
アコギを
背負った


ゆうじクンの
自転車に乗せてもらうときも
ゆうじクンの
ギターを背負う

この前は
ベースだった


背負わせてくれる
その信頼のような
感じが
好きなのだ



じゅんやさんの
背中は
あったかくて
お日様の匂いがした


思わず
腰に腕を回して
頬を寄せた

ゆうじクンは
それをさせてくれない


お腹周りに
手があると
くすぐったくて
嫌だそうだ


だから
アタシは
ゆうじクンの肩に
手を置いて
頬を寄せる


ゆうじクンは
常に
シャンプーの
匂いがする


じゅんやさんと
うちの近くまできたとき
まだ帰りたくない
と言ったら
遠回りをしてくれた



橋のとこまで来て
ずっと向こうに
道路とラブホの
光がキラキラ見えた


その瞬間
スゴく幸せな
気持ちになって
思わず
じゅんやさんに
いま、幸せ
って言ってしまった



たぶん
スグルさんと見た朝焼けを思い出したんだと思う

わたみんちで
働いてた
スグルさん


今もどこかのお店で
あの甘いマスクと
独特のしゃべり方で
働いてるのだろうか



スグルさんとは
たった三ヶ月だったのに
強烈な思い出として
残ってる


ユウトと
別れた直後だから
だったのか
人生の中で
一番短期間で
恋に落ちて
短期間で燃え尽きた


よくよく考えたら
スグルさんも
じゅんやさんも
ゆうじクンも
みんなタイプは似てる


みんなホストみたいww


だけど
じゅんやさんを
男の子とは
思えない


その証拠に
別れ際
抱きしめてほしいとは
思わなかったから


何でなのか
自分でもわからない


ただひとつ言えることは
じゅんやさんに
アタシが入り込む隙間が見つからない
ということはある


それが原因とも
言い切れないから
なんとも言えないけど
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