Honey Bee Smile

三分間だけ
この雨を
僕が
止めたとしたら
一つの傘をさしてた二人が
急に離れてしまうかもしれない

三分間だけ
この空を
僕が
消したとしたら
空見上げ泣いてた女の子が
やっと泣き止むかもしれない

僕らはいつも
どんなときも
離れているようで
繋がっていて
僕らはいつも
どんなときも
目に見えるかたちで
繋がっていたい



「DEEP conection」
って
タイトルにしよう
この詩



たぶん一週間くらいだと思う
シャーペンを失くしていた
どんなシャーペンかというと
Dr.グリップの初期のやつ
もとは水色だったんだけど
使い過ぎて地の銀色が
広範囲に見えてる


これは裕人が
付き合い始めにくれたものだ
受験勉強が忙しくなってきた裕人にアタシが
寂しいって泣いた
そのときに
ずっとオレの近くにいたものをあげる
って言って
くれたシャーペンだった
もらった当時はスゴくカッコよくて
綺麗なシャーペンだった

それからアタシは
シャーペンはそれだけを
使うようにしてた
定期試験も
友達に書く手紙も
履歴書の下書きも
みんなそのシャーペンを使った

四年間なくしたことは
なかった
だから今回パニックになってた
家中探して
ないとわかって
喪失感がハンパなかった


それから一週間くらいして
突然見つかった
パソコン室の
落とし物入れに入ってた
然り気無くもち帰った
入ってたはずの
芯はみんな抜かれてた
取った人、
アタシはシャーペンの芯を
「H」しか使わないから
書きにくいだろうに…

それ以上に
アタシが大切にしてるものなんて
他人からしたら
「物」以上でも
「物」以下でもないってことだ


そんな風に扱われて
しまうなら
もう
絶対なくさないから
もう
絶対なくさない
大丈夫

お金がないー(T_T)



お金がないー(T_T)



でも飲みたい
でも友達といたい
でも独りになりたくない
でもバイトしてるもん




お金がないー(T_T)




お金がないー(T_T)



Give me money!!!


って
言ったら
誰かくれるのかな


くれるわけない
だってみんな
お金大事だもん


だから
アタシもお金大事なんだもん(T_T)



って
こうやって
ぼやいてる方が
よくない


金がほしけりゃ
稼げ('A`;)

春休みに
旅行???


んー…
実に唐突だ
唐突過ぎる
キミはいつも
唐突過ぎるょ


無理だろうな…
経済的にも
計画性的にも


でも
女子はこれだからいけないのか!?
現実を見すぎる
夢がない
…なるほど
まぁ確かに
はっちゃけたときも
必要だな



それにしても
んー…
旅行かぁ…

心と
身体は
必ずしも
一体では
ないのです


例えば
自分の身体の
全てのネジを
外して
バラバラに
分解できたら
少しは
心が
見えるかな
曇って
歪んで
自分しか思いやれない
醜い心が
見えるかな


泣きたいけど
泣けないときに
無意識のうち
流す涙は
ニセモノだ

流していても
まるで
蛇口を
ひねってるみたいに
実感がないんだ



身体に
大きな穴をあけて
そこに
温かいコーンスープを
流し込めば
少しは
人の痛みがわかるかな


見えない
だけど
存在は
消えない
消したくても
握り潰したくても

久しぶりに
ケンカみたいな
真面目な話をした

アタシたちの
ケンカ(??)は変
裕人はずっとイライラしてるし
アタシは皮肉を言ったり
いきなり泣き出したり
かと思ったら攻撃したり

とりあえず落ち着いて話し合うために
喫茶店に行って
話し合った

とりあえず
解決した
結論も出た
思い切って
エッチのことも素直に話した
お互い慣れてきてるって
話したら
オレも思ってた
ってなって
しばらく無期限禁止になった
なんだそれ、無期限禁止って(笑)
…裕人が言い出したんだけど
とかなんとか言って
すぐしちゃうんだろうな
お互いそんな我慢強くないし


今日最悪な言い訳をされて
呆れて
それでアタシが
キレたんだけど
あんなこと言われたのに
心の底から
嫌いになれなかった自分が
情けない気がした

ちょっとは
突き放すことも
必要だと思うんだけど

裕人が
まゆはよく
なんでアタシなの??
ってよく言うけど
オレこそ聞きたいよ
って言ってた


頭で考えても
仕方のないことなんだょね
きっと