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Chuck Love me

外部の研修で
出会った人が
Jazzバンドで
ベーシストを
してる人だった


研修のときは
お互い会社が
五反田にあるから
駅周辺の
話をしていたから
学生時代にJazzバンドをしていたのは
あとからメールで
知った


ベーシストって
変わり者が
多いと思う



メールしてても
なんだか
ちょっと
ズレてる感じがして


でもそれが
嫌ぢゃないから
面白い


ベーシストには
良い思い出も
悪い思い出もある


だけどやっぱり
付き合うなら
音楽やってる人がいい


もしアタシが
結婚して
子どもを産んだら
バンドをやらせたいから
(本人が嫌ならそれでもいい)


だから
付き合うなら
音楽やってる人


ギタリストか
ベーシストがいい


ドラマーは
無邪気で
やんちゃな人が
多いから
アタシと被る

ちなみにボーカルは
基本まとめ役が
多くて
大胆な割に
繊細な人が多いと思う


とりあえず
バンドやってる人
やってた人がいい

あと子ども好きな人

子どもに
教えてあげてほしいから


研修の人とは
どうにかなろうって
わけぢゃないけど
ふと自分のこだわりを
思い出した

懲りてない

最近




ゆうじクンのため



だったことが



自分のため



になってきてる




なんだろう

なんでだろう



うん




良い傾向なのかも
しれない



やっと落ち着いて
きたのだろう



今だって
ゆうじクンに
ドキドキしてる




だけど
そのドキドキも
だいぶ緩やかになってきたのだろう



自分とゆうじクンを客観的に見られるくらいに余裕が出てきたのだろう



だけど


初心忘れるべからず



ゆうじクンのため





全部




自分のため


になったら
壊れちゃうだろうから


愛に形はなくても
心には形があると思う


相手を思いやって
スポンジみたいに柔らかくなるか
相手を思いやる体裁で
自分のために操ってたら
心はどこかで
ねじ曲がる


おかしいな
って
他人は敏感に気づくから


大切なものを
失くすまえに
今側にあることを
感謝しなきゃ

Play

ゆうじクンと
付き合っていたら
ゆうじクンみたいに
なれる気がしてた


ゆうじクンは
気が回るし
器が大きいし
人との距離をとるのがうまいし
人として尊敬するとこがたくさんあったから


ゆうじクンの
そばにいたら
ゆうじクンみたいに
なれるんだと
思ってた



今の会社で頑張れば
知らず知らず
何でも出来るいい女に
なれるんだと思ってた


アタシの
なんかトロいとことか
そそっかしいとことか
行動力のないとことか


全部治るんぢゃないか
と思ってた


だけど
どうやら違うらしい


というか

そういうことぢゃないらしい


根本は変わらない


悲しいけど


でも絶対
アタシにしか
出来ないことがある


らしい


ゆうじクンのそばに
いることも
ゆうじクンみたいに
ならなきゃいけないんぢゃない


同じ人間なんて
ふたりもいらない


そもそも
そういうことぢゃない


会社になんでアタシは
選ばれたんだろう…


出来る同期を見てると
なんだか息が苦しくなる


だけど
選ばれたのは
選ばれたなりに
何かが必ずある



それが今出るか
後から出るか


それは誰にも
わからない


営業の大先輩に
言われた


珍しく泣かなかった


泣いてる場合ぢゃない






泣いてる場合ぢゃ

夕鶴

背中から
抱きついた


ゆうじクンは
パソコンを
いじってる


首筋から
ほんのり
シャンプーの香りがした


「どうした??」


ゆうじクンが
画面から目を離さないままそう言った



すき



聞こえるか
聞こえるないかの
声で言ってみた


「…なぁに??」


ゆうじクンが
柔らかく
こちらを向く



何でもない



少しはにかんで
背中に顔をうずめた


ゆうじクンの背中は
ひだまりの匂いがする



「………き」



えっ



なぁに??


背中から
顔を離した


「ん、何でもない」



今度は
振り向かなかった


それでもわかった


ほっぺがムズムズして
またゆうじクンの背中に顔をうずめた

I wish tell I could play Music.

ダダをこねた



そりゃもう
こねるだけ
こねた



考え事をすると
止まらなくて
割り切れなくて困るなぁ…


ゆうじクンは
丁寧に丁寧に
絡まった糸を
ほどくみたいに
アタシに接してくれる


それでもアタシは
頑固で気難しくて
頭が堅いから
一度ねじ曲がってしまうとなかなか治らない


ゆうじクン
どうして
アタシなの??


「理由がほしい??」


うん


「…何でだろうね。ホントに理由なんか無いんだょ」


ゆうじクンが
優しい声で言った


投げ出してもいいのに


意味わかんね
って
投げ出していいのに



だけどアタシは
ゆうじクンが
アタシを投げ出さないって知ってる


だから甘えたいだけ
甘える


誰かに
バカだって
甘ったれてるって
言われたって
構わない




アタシは
ゆうじクンといると
頑張っちゃうょ


「何気ない話してても??笑ってても??」


背伸びしちゃうょ


だって
嫌われたくないから


相変わらず
アタシは
嘘つきだな



頑張っちゃうけど
それが心地いいくせに


結構酷いことも
平気で言っちゃう



ゆうじクンだから


好きだから



ひねくれてる


でもきっと
拾ってくれるって
信じてる



他の人ぢゃ
手に負えないょ、きっと
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