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今日の飲み会の所感

毎度毎度思うのだけど
アタシ酔うの早すぎ

そして
酔うと
記憶が曖昧…



ってか、おぼろげ
飲み始めの方と
中盤何を話していたか
よく覚えてない


だけど
美味しいものを
たくさん食べて
飲んだと思う


楽しかったから(*^□^*)




後半は
みんなでみんなの話を
したんだけど
誰かに対して投げ掛ける言葉の中に
自分の気持ちが混ざっていて
あーもしかしたら
自分ってこんなこと考えてるのかなぁ
とか
考えてたのかなぁ
とか
自己発見が半端なかった





うーん…


人に何か言うのって
スッゴい難しい


思ってる気持ちは
ぴったり言葉にならないし
上手く伝わらない


だけど話ながら
徐々に固まっていって
結局、自己発見に至る




要は
好きか嫌いか
って問題は
一筋縄ぢゃいかないというわけですょ

自分だって
本当のところ
自分の気持ちがわからないんだから




でも
やっぱり
どうだったとしても
一番大切なのは
会いたいか
会いたくないか
なのかなぁ、と




それも
なんとなくぢゃなくて
迷いなく




好きじゃないかも
って思ってたとしても
会いたいって思えたら
それは好きなんだと思う


そのつぎが
近づきたいとか
抱き合いたいとか
キスしたいとか
エッチしたいとかなのかなぁ…



ハッキリは
言い切れないけど
そういうことかな…と




そしてアタシは
卓さんを必要としてるんだろうな、と




会いたいって思ってるから




すぐ終わってもいいや
なんなら
明日終わってもいいょ




今日の気持ちを
忘れないように
ギュッと握ってたい

行脚

気が付いたら友達に
粗末な態度をとってるときがある


機嫌が悪いとか
その子が嫌いとか
そんなんじゃないけど
あれ!?
いまの、自分的にどうなの!?
って思っちゃうような態度を
とってしまうときがある



なんでかはよくわからない


無責任とか
言われるかな




だけど
ふと力が抜けて
何にも考えられなくなるか
逆に
一つのことだけピンポイントで考え続けてる



そういうとき
あぁ
ごめんっ
って思うのに
言葉にならない


あぁ
ごめんっ
って言ったら
何が??
とか
大丈夫だょ〜
とか
言われるんだろうな
って思うと余計に言葉にならない


ごめんとか
ありがとうとか
たまに言葉自身が持つウェイトが
軽くなってしまうときがある


そりゃもう
空気みたいに


そんなときは
大概深い意味がなくて
口から溢れた途端に
「ごめん」とか「ありがとう」を汚してしまったような気分がする


極端な話をすると
気持ちもないのに
エッチしちゃったときみたいな…

そういうときに言う
「愛してる」も大概意味を持たないし
「愛してる」を汚してしまうんだけど



んー…



言葉とか態度とか仕草とか
もっと一つ一つ大事に出来たらいいんだけど
大事にし過ぎると
今度は汚すのが恐くて
使えなくなっちゃうからなぁ……


どっちもよくないけど
中間なんて都合良くあったら
こうやって悩まないだろうしなぁ…


なんて
考えてみた

目の前に座っていたカップルは
隣り同士で座ってるにも関わらずとことん喧嘩した帰り道のように
距離を感じた




彼氏の方は
どこを見るわけでもなく
ぼーっとしており
彼女はというと
手入れしてキツくなった細い眉毛をさらに吊り上げて
しかめっ面で携帯をいじっていた


この状態はなんだろう…


別に彼氏の肩に
彼女が寄り添うような
親密さを醸しだす必要はないのだけど
他人かそれ以下にみえる





暫くアタシは
本を読みながら二人を見ていた

ところが
依然として
状態は変わらない




電車がゆっくりとなり
気が付けば所沢に到着した





するとあれだけ
距離のあった二人は
見つめ合い
次の瞬間彼女が立ち上がった


「じゃぁね」


彼女は一言だけ言って
携帯に向かうときの顔からは
想像出来ないほど
柔らかであったかい笑顔を見せた

いや
笑顔ぢゃないかもしれない


彼を見るときの彼女は
いつもあんな顔をするのかもしれない


そんな彼女に
彼はちょっとハニカンでから
「気をつけてな」
と言って
彼女の手をするりと
それはもう自然に
握った





あぁ…



二人はお互いが必要なんだな





その瞬間アタシは
江國香織の文庫本の間から
静かに思った



二人の関係は
斜め前でいちゃついてるカップルなんかよりも
ずっとずっと
羨ましい気がした


信頼とか
絆とかって
こういうものなのかな…




彼女が去ってから
彼はヘッドホンをした
彼女がいる間は
ヘッドホンはしないのだろう



アタシは暫くぼんやり考えたあと
江國香織にまた戻った


主人公が不倫相手と
関係を絶った場面だった

レジスト

んー…



髪切ろうかなぁ
バッサリ




なんか
飽きてきてしまった…




このまま
ガンガン伸びて
ロングになってしまえば
諦めつくんだけど
この中途半端さは
嫌だ






「この中途半端な長さだと何していいかわかんないょねー」



スグルさんは自分の髪をいじりながら言っていた



アタシは
男の人が
ワックスで形作る以上のことを知らないので
はぁ…
と応えるしかなかった



そもそも
アナタの髪型
普通ではないぢゃないか



言葉では説明しにくいけど
スグルさんの髪型は
後頭部の内側を
ほぼ刈り上げる形にして
外側の長い部分で被っている



スグルさんにそれを説明されたとき
思わずサザエさんの
イクラちゃんを
思い出してしまった


スグルさんは
イクラちゃんみたいだった




そんなことを
思い出しつつ
とりあえず何か言わなきゃ
と思ったアタシは
普通でいいんぢゃないですか!?
と言った


「普通!?」


そう言って
スグルさんは苦笑した



うーん…
何にも思いつかないなら
言わなきゃ良かったなぁ笑




そんなこんなで
スグルさんは
自然にオシャレをする

物を選ぶセンスもいい


「仕事ばっかりだから着る機会なくてさ〜」


と言いながら
封印されたタンスから出てきた洋服達は
みんなオシャレで
ショップの店員か!?
ってくらいカッコイイ服ばっかりだった



アタシはそういうとき
スゴく気後れする



アタシはアタシが
良いと思った服を買う
だけど決してセンスは良くなく
たまに買ったはいいけど
一回着たきりとか
歳相応ではないものとか
ゴロゴロ出てくる


髪型だって
凝ったことはない

髪色を変えることも
気軽ではなく
一大事である




人と比べることじゃないから
こんなことで
悶々とするのは
野暮だけど
こういう風に考えたとき
いつも思うことは
なぜスグルさんは
アタシといるんだろうということ



アタシが普通か普通以下なことはもうわかるはずなのに


センスに関わらず
性格も地味なことがわかるのに…






ってか…あれ??


それとも逆にアタシが疲れてるのか??
スグルさんがどうとかぢゃなくて
背伸びしなきゃいけないような
急かされるようなそれを
アタシが気にしているから不安になるのか??


ん??
あれ??
どういうことだ??


ぉ??



そんなわけで
考えはまとまらない



とりあえず
この髪なんとかしなきゃなぁ…
染め直したいし(笑)

アンプリファー

お母さんがスグルさんに
勘づき始めた




正確には
スグルさん自体は知らない



ただ
アタシに一人暮らしをしてる
男が出来たってことは
確信してるみたいだ





それもそのはず
毎週木曜日は朝帰りだし
一昨日は家から米を持ち出し
買っておいた食材も一緒に持って出かけたのだ



「朝ごはん作りに行ったのね??」


不意打ちの質問に
いやいやいや
と返したが
上手い受け答えが出来ず
泥沼化した




「K俣氏??」






そう言われて
咄嗟に
k俣氏は違う
と答えてしまった



K俣氏「は」違う




オワタwww



状況は
より悪化した(爆)(爆)(爆)




「Sず木??」


Sず木は
日高屋でバイトしてたとき
二回ほど告られた相手だった




「O智田さん??」



待ってくれ笑
彼は店長だ(爆)
永倉奈々似の彼女もいる(爆)


「じゃぁ誰なのょ!!!」



言うか
ボケッ




スグルさんの存在は
お母さんには言えない


何故なら
お母さんはフリーターを
軽蔑してるからだ



スグルさんみたいに
稼いでるからと言って
差別はしない
フリーターはフリーターでしかないそうだ



まぁ
アタシはスグルさんが
どんな人だか
知ってるから
なんともいえないけど
母親からしたら
何処の馬の骨だかわからない娘の彼氏が
フリーターだったら
良い印象を持たないだろう



知ってか知らずか
お母さんは散々質問攻めした挙げ句
知り合いの娘さんが
フリーターと付き合って
貢ぎに貢がされて
捨てられた
という話をしてきた


いやいやいや…
確かに
話は悲惨


だけど実際
スグルさんといると
電車代しか
出してないんですけど…



まぁ
お金の問題ではない


「女のコの方が遊ばれちゃうっていうか、恋愛においてリスクが大きいゎ!!」

口を尖らせて
そんなことを言う



お母さんの言いたいことはわかる


だけど
どんな人と付き合おうと
人生経験の一部だから
所詮、自己責任の上で
成り立つ自由ですょ



そんなことを思いながら
アタシはチューペットに
かじりついた
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