パイフロ3
ドラマCD効くたびにイッキ船長の「俺の最強のコック」発言にうわああああっ↑と、ときめき、あああああ…↓というジェラシーに似た切なさの二律背反を受けます。
食卓のシーンでもマルローがイッキ船長大好きで、年下だけど人として惚れ込んでる感じ満載で二人可愛い反面、レイジが絶対に引き出せないマルローの一面を見ると心が苦しい安定の蘭嶺脳。レイジが船に乗るとこの光景を目の当たりにするんですよ。く…っ…だがときめく(結局ココ


さて。イッキ船の収入口。
主に悪さする海賊を撃退しつつその船のお宝ごっそりいただきますで、まかなっていた。イッキ一人の時はそれもできないので港に着いたらそこで仕事を見つけて少しの間働いてまた旅に出てを繰り返していた。
マルローが来てからは護衛船としても仕事したり。
釣りをして魚は保存の効くようにマルローが手を加えてくれるから芋とチーズ以外の生活万歳。

船は内装にガタが来ているので、地道に改装中。とりあえず一番初めに厨房から取り掛かっている。ので各々の部屋はしつらえ質素です。
色んな部屋に戦利品は無造作に突っ込まれてるから後々レイちゃんが綺麗さっぱりお金に変えてうっさばいてくれる。CD内でハルちゃんが綺麗にしてくれた、と言っていたのは気にしない。多分あれは最低生活スペースに対してのことだと思ってます。

リンゴさんに処置してもらった脚が治るまで船に居座ります。目的地があるのでそこに行くまでの間で働かせてくれのていで。実際レイちゃん自身、初めはイッキ船もとりあえずで間借りしている気持ちでいたのですが、最終的にマルローにKOされて一緒にいるここ蘭嶺要素!ようやくたどり着いた。

前の船でやっていたこととかイッキ船では話してません。なので何故あそこまでボロボロになって海を漂っていたのか、拾っても大丈夫な人間なのか、イッキ船長は助けることを優先したけど、マルローとカミュはその辺慎重に事を見極めています。
医療にかかった費用を返すことを一前提にいさせてくれ、で序盤居座ります。

1で麻薬の蔓延があったと書きましたが、レイちゃんもそれを吸わされていたので初期中毒症状に苦しみました。ことにサメに食われる恐怖概念が幻覚に結びつくこともあったり。本当は海の上から離した方がいいのだろうと、リンゴさんのところに頼もうかと思ったが、面倒ごとを押し付けるような形になるし、身寄りがないのと、あと拾ったからにはという責任も含め、船で回復までともにすることに。

なんやかんやで面倒見のいいマルローと一緒の部屋の割り当てです。一人にするのが危険なのと、警戒監視も含めマルローが面倒観ます。

負傷箇所がすぐすぐ治るわけではないので、その間ドンパチ控えたり、別口の収入を探したり、負担になってる自覚はあるので、その分の自分ができるところとして、無造作に突っ込まれていた戦利品をうっさばいたり、物資購入の時に値引き交渉をしたり飯作ったり。

ことにマルローには看病の意味で世話になっているから何か返さなきゃなーという律儀なところあるんです。

1度レイちゃんがスリにあってお金を取り返せないことがあったんです。必至で追いかけても結局ダメだったわ、探させる手間かけさせるわ、心配かけまくるわ、あまりにも情けなくてさすがに船に居座るのに限界感じてきたりもします。
マルローは自分がレイちゃんを一人にしたからだ、というがそれが更に追い打ち。あまりに生活する段階で補助がいる現状に最後に持っていた矜恃がべっこべこ。
利用するには人が優しすぎるから余計良心の呵責や、返せるものが見当たらなくて船を降りようとします。ここで一悶着。

次第にマルローもレイちゃんの行きたい場所に連れていってやりたいと思いと、そうなると船を出て行くことになるというという、叶えたいと離したくないの葛藤が始まるわけですね頑張れマルロー。