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恋人の日【追記にss『かわいいひと』半兵光】


おはようございます(*^_^*)
お仕事前の空き時間を利用して、本日、恋人の日ということで、ちょっと前に今日用で用意していたssを投下しに参りましたm(_ _)m

内容は、半兵光のゆる甘です。恋人の日、なんて幸せそうな雰囲気にシリアスもないかなぁと、ゆったりした構成にさせていただにました(●´ω`●)

ではでは。
追記にて、いきなり本文になります。大丈夫そうな方はどうぞ( ・∀・)つ

では、今日も1日、がんばっていきましょう!



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恋人たちの桃の夜【政光/桃の節句記念sss】




「はい、政宗」

「うむ」

半分近く欠けた月を眺めながら、二人で桃の節句を祝う。

私に合わせてくれているのか、最初の一口だけ桃酒を飲んで、あとは桃の果実を漉した汁を一緒に飲んでくれている恋人の杯に、桃汁を注ぎ足すと、政宗がふと微笑んだ。

「風流じゃな」

「はい。闇に白く浮かんで香る梅が、また、風情がありますよね」

「おう」

桃の節句に相応しい、穏やかで落ち着いた、静かな夜。

「あ、光秀。こっちへ来い」

「?…何です?」

ひらひらと手招きされ、政宗との距離を詰めると、ぐいっと抱き寄せられる。

「わ、わわっ!」

身体が大きく揺らめいた拍子に、全体重を彼に掛ける体勢になってしまい、慌てて身体を離そうとすると、それを拒まれ、余計に強く抱き締められた。

「ま、政宗…っ」

まさか、あの一口で酔うような人じゃないと思いながらも、酔ってます?と尋ねようと口を開くと、私がそれを言うよりも早く、政宗が言葉を発した。

「こうして、二人で楽しげに座っておると、儂等が内裏雛のように見えぬか?」

にこにこと笑って楽しげに言う政宗に、一瞬目を丸くして、でも、彼の言葉の意味を理解すると、ふふ…と笑みを浮かべる。

「…こんなに仲良さげな内裏雛は他にいないでしょうね」

「おう!儂等が今日の主役じゃ!」

「はい。私の御内裏さま」

くす…と笑って、政宗の頬に手を伸ばすと、その手が上から包み込まれ、優しい口付けが降ってきた。

「ん…っ、政宗…」

「…愛しておる、光秀」

「私も、貴方が好きです、政宗」

見つめ合い、何度も口付けあって、この幸せを分け合うように笑いあう。

今宵は桃の夜。

同じくらい、甘く溶け合うことが許される、恋人の夜。

流した厄で綺麗になった身体を、恋しい人と愛であうのも、また、いいんじゃないだろうか。

そっと押し倒され、肌を吸われながら、ふとそんなことを思った。



fin.

『桃丸となかよしさん』ポッキーの日小咄




ポッキーの日、おめでとです(*´∇`)

なにもできないのは寂しいなぁと思ったので即興で会話文だけ作成しちゃいました。

な の で、誤字脱字なんかがあっても多少はご愛嬌って大目に見ていただけると大変助かりますです(><)

書き始めた時には既に11時11分を過ぎてて、なんとかおやつの時間には間に合わせようと急ピッチでぽちぽちしたので、チェック入れる時間がなかったのです…orz

…と、こうしてる間にも時間が!みゃー><

で、ではでは!
見ていってやんよ!という方は追記へどうぞ(*´∇`)!!


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七夕蘭光



今晩和(・ω・´)

いい加減晴れない七夕に絶望して号泣した姫の涙にやられたかのような雨夜になりましたね(´∀`;)すごい降っとる…

群馬は、雨でした(´ω`)。。
夕立…ですかね、7時の段階ではものすごい雨に濡れました。

て訳で蘭光でシリアス甘な七夕になります。


大丈夫な方は追記へ どうぞ。


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『恋文』




…ぱたぱたぱたぱた

とさっ

ぱたぱたぱたぱた。。。


微かな音と彼は誰の薄明かりに瞼をひらき、ゆっくり起き上がる。

さっきの音は、なに…?

まだ人も起きださぬ早朝。少し湿った空気が溜まっている部屋のなか、軽く目をこすって布団から出て戸の方へ歩いていく。

すっと戸を開くと、床になにやら白いものが落ちていた。

「…?」

膝をついて拾うと、それは…、

「………ふみ、ですね…」

自分に宛てられた、文。

「誰からの…」

差出人を確認しようとして、ふわっと漂った香の薫りに目を見開いた。

この薫りは、彼の…。

密かに想っている者の顔が脳裏に浮かぶ。

慌てて文を開き目を通すと、そこに書かれていたのは、真摯にひた向きに愛を綴る、甘く真っ直ぐな言葉で…。

「…っ」

なにかの見間違えでは…、と何度筆を追ってみても、そこにあるのは間違いなく熱い想いをうたう言葉の連なり。

自分の顔が真っ赤に染まっているだろうことが鏡を見て確認せずとも判るくらい、顔に熱が集まっている。

「…………」

無言で俯くと、パタパタと文を畳みなおしてギュッと胸元に抱え込んだ。

これで、実は夢でした、とかってオチだったら立ち直れないかもしれない。

この気持ちをどう形容したらいいのか判らなくて、とにかく胸がいっぱいで、それで…。

文を持ったまま袖で顔を覆う。

今日この後どんな顔をして会えばいい?
話し掛けられたら何て返せばいい?
「御文、読ませていただきました」?
「実は私も貴方のことが好きなんです」?
……それとも。

ぐるぐると考え込んでいると、早朝の澄んだ空気のなか、鳥の声が聞こえてきた。

「あ、私…」

気付けば、庭に向かって開いた廊下の戸の前に膝をついたまま、だいぶ時間が過ぎていたようで、慌てて立ち上がろうとしたら、胸に抱えた文がカサッと音を立てた。

「……――――」

文の送り主の名を呟き、それを抱きしめる腕にほんの少し力を加える。

遠く朝靄に響く鐘の音。それを聞きながら、小さく笑みを浮かべる。

見慣れた景色が、いつもより少し輝いているような気がした。




***

さて、恋文の送り主は誰でしょう?
…なーんて(*´∀`*)皆様今晩和!

今日、5月23日は「恋文の日」と先ほど友人さまより聞きまして、「なにっ?!じゃあ何か書かなきゃ!!」と慌てながら即興で文をつくって絵を描き描きしちゃいました(・ω・)

え?絵が見当たらないって?
すみません(´ω`)追記に引っ込めてあるんです(´ω`)えへ←

一応、小説のくくりに入れたかったので絵を前面に出さないようにしたんです。

まあ、時間がなさすぎて線も何もかもガッサガサになっちゃってて恥ずかしくて一番前になんて置けないっ(泣)て理由もあるにはありますが……(´ω`;)え、えへへ☆←

てわけでして、絵も見てやるんだぜ!と仰ってくださる優しさの塊のような方のみ追記も覗いてみてくださいな(´∀`)あ。あんまり期待はしないでくださいませ?


ではでは。また後ほど!


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