と思ったけども!
うちは兄弟で考えたらめっちゃくちゃ萌えて悲しかったです。サイノウさん。
ここまで辿り着くのはナルトとサスケなら〜とか色々思ったんですが、絶対これうちは兄弟だって思った。ドンピシャだった。やばい。
ということで追記から自分的な妄想。歌詞ひっかかったら消しますうう!
ログイン |
君は僕の実験台に 横になってしまっているんだ
→「たとえ憎まれたとしても、俺はお前の越えるべき壁としてずっとあり続ける。兄として」なイタチ。そして笑みを浮べる兄の姿を見上げるサスケ。幼少の頃から、そしてあの場所で再会した時もずっと。
溢れた君の才能良いなぁ 僕にわけて欲しいからメスを取ったよ
→兄の優れた忍の才能。「父さんは兄さんのことばっかりだ」ずるい。兄さんばかり、ずるい。アカデミーでも兄さんの次で、皆が兄さんを見てる。
誰もがいなくなった後でも、アイツは俺も見てなどいない。何故だ。俺は何をしていた?埋らないこの差を埋めるためには。
不思議な感触 気持ち良い感触 どれも良い快感 でもあっという間の時間
→大蛇丸のところへいくために状態2を手に入れて、さらに力を手に入れることができた。追ってきたアイツも倒した。全てを吸収して、大蛇丸をも内に取り込むことができた。力を手に入れた!これでもうアイツと戦える。戦えた!対等に、そして勝った!
なんだってなんだって こんなコトしちゃったんだろう
君がいま目の前で 動かなくなったんだ
→勝ったんだ。俺が。ずっと殺したかった男を、野望を叶えることができた。今まで俺のしてきたことはすべて報われたはずなのに、この虚無感は何だ?
震える君は口を動かした
何を言ってるの 聞かないでメスを入れたよ
→「許せサスケ、これで最後だ」
わけがわからない。何故お前は笑っている?あの、昔のような優しい笑みで。さっきまでの邪悪な笑みはどこへいったんだ。何だ。何だ。やめろ。そんなもの、聞きたくない。
不明な感覚 不能な感覚
知らない シラナイ でも知ってしまいたいよ
→何も知りたくない。何もいらない。終わったんだ、もう。全て。関わるな。額に触れた懐かしい指先も、頬に流れる血も、打たれる雨の雫の感覚もわからずに、わからなくて。俺はいま、どこにいる?
知りたくないと言っているのに仮面の男は知っているという。俺の知らないうちはイタチのことを。知らない。知りたくもない。だけど、知りたいと思ってしまった。
なんだってなんだって こんなモノ見ちゃったんだろう
僕はいま目の前で 動けなくなったんだ
それを頂戴な これも頂戴な
とても継接なコレクション
→兄さんのような手裏剣術、兄さんのような印を結ぶスピード、兄さんのような優れた術、アイツのような写輪眼。アイツ以上の力。
どうしても君になれない予感
→全て揃ったはずなのに、彼になれない。立てない。立ち方を忘れてしまった。イタチはどうしてあの絶望の中立てたのだろうか。なれない。あんな風にはなれない。里を愛し、一族を愛し、誰よりも俺を想ってくれた兄。
だけど俺は?兄のことを何も知っちゃいなかった。どれほど力を手に入れようとも、本当のことは何も見えていなかった。そんな俺が、兄さんのようになれるわけがない。
なんだってなんだって こんなコトしちゃったんだろう
君がいま目の前で 動かなくなった
→兄さんはもうこの世にはいない。俺が終わらせたから。最後の笑みを残して倒れていった。
復讐を遂げた俺は、復讐?何の。何故俺はあの優しい兄を。
泣いたって泣いたって 垂れ流す隅っこの時間
→今でも思い出す優しい兄と幸せな時間。家族の団欒。
かくれんぼで分身の術を使われたりした。忙しい中でも修行をつけてくれたり、足をひねった俺をおぶってくれた。アカデミーに入る俺と任務につく自分に二人の時間は今までよりも少なくなると言って、俺は、それでもいいと思った。少しの時間でも、兄さんと一緒にいられたらそれで良かった。
「許せ、サスケ。また今度だ」兄の笑みと額の温もりが、今もはっきり残っている。残っているのに、それはもう取り戻せない。まるで伝う涙が消えてしまうように。
僕は いま横になる 実験台の上
→憎まれる場所にわざと行った兄さん。ならば今度は俺がその場に立ってやる。
木の葉に、あいつらに、俺達の存在を刻むために。そのためなら俺はなんだってやってみせる。
僕は君の
→俺はアンタの(弟だから)
兄が弟を愛するように、弟も兄を愛する故の行動。
幸せになれえええ兄弟いいいい!
今のサスケは愚かな弟だと云われても構わないって思うだろうなって思いました。だってそれが自分で、イタチの意思を聞いた上で決めたことだから。兄さんへの愛はたとえ兄さん自身が相手でも譲れないっぽい。