斎人のへや。

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膨れっぱなしだと痛い

(黒バス異能パロ設定)



・ラスボスにして黒幕である《黎厄の獣》と黒子&キセキの関係性および因縁についての設定が未だにはっきり決まってない。そもそも「キセキ」という集団としてのくくりを設けるかどうか(五人+黒子が互いに面識がないor実は面識ありだが何らかの事情でそのことを忘れている状態から物語を始める設定でも十分ありか?)も怪しい。黒子と火神が「対」となる存在(二人とも厳密な意味での純粋な人間ではない)なのはほぼ決定だが、細かい土台が固まってないからふわっとしたイメージしか湧いてこないという。それから、鬼という種族を自然発生した亜人種にするか人間が造り出した人造生命体にするかのどっちかで揺れている。オリジナルキャラクターの登用はあり?表ラスボスが赤司(僕)、真ラスボスが《黎厄の獣》=真っ黒子様(≠黒子)の予定で、このままいくと必然的にキセキが敵サイドに回ってしまうが、根っからの悪役っぽいノリにはしたくないので目下思案中。黒バスキャラの死亡は極力避けたい方向。

着付けは手早く

(黒バス異能パロ設定)



 黒子が持つ固有能力『無色ノ加護(リィンフォーサー)』の効果は「対象の身体能力および異能を一時的に強化する」ものとされている。鬼としては珍しく他者を補助する類の異能だが、実はこれは本来の能力によって生じた副作用の一部にすぎない。その本質は、すべての鬼が持つ《獣》の因子に干渉して急速な活性化を誘発し、因子を媒介とする呪詛の侵食度を飛躍的に高めることで《獣》の眷属として存在を書き換える「呪詛を開花させる力」である。因子を持たない人間に対しても、影による汚染で魂に揺さぶりをかけることで強制的に潜在能力を引き出すことが可能。ただし、厳密には強化されているのではなく、魂を異常駆動させて暴走寸前の域まで無理やりに力を引き出している状態。当然、呪詛による穢れが限界に達した場合は鬼は理性を失った眷属のなり損ない(尸鬼)となり、契約していた人間は瞬く間に霊力を搾りとられて廃人と化してしまう。どちらにしろ、この異能の対象となった者は最終的に命を落とすか生ける傀儡として支配下に置かれるかのどちらかとなる。

カプりカプるカプれば

(黒バス異能パロ設定)



・黒子……鬼。わけあって契約者を持たず、危うく消えかかっていたところに火神(真人間でありながら異能を持つ変わり種)と出会い、目的と利害の一致から契約を結ぶ。本質的には「契約したくても絶対にできない関係」なのだが、黒子が完全に「覚醒」しない限りはそれが露見することはない
・黄瀬……契約相手は笠松。ただし本編開始時点では黄→笠の片思い感がかなり強い。先輩は鬼から得られる力になど興味がなく、黄瀬も鬼であることを海常の面々にはひた隠しにしていたので、契約にこぎ着けたのはかなり経ってから
・緑間……契約相手は高尾。コミュ障な性格柄か吸気衝動が比較的薄い緑間は契約者を必要としていなかったが、関心を惹かれた(実際は打算半分だったが)高尾の申し出に根負けして契約した。後に一度契約を破棄するも、歩み寄りの甲斐あって無事元の鞘に戻った
・青峰……契約相手は桃井。霊力を吸い上げすぎないように異能はほとんど使いたがらない。実は桃井は青峰ではなく別の相手と契約しており、過去に一度青峰がある事件に巻き込まれて死にかけた際、彼を助けることと引き替えにその「鬼」と契約を結んでいる。
・紫原……契約相手は氷室。氷室が義弟への複雑な思いを溜め込みすぎた結果半ば以上尸鬼化しており、《獣》の思念に喰い潰されかけながら足掻く姿を理解不能としつつも、なぜか目を離せないまま気紛れで契約を結ぶ。大食いだが燃費は意外といいので、霊力補給の幾分かはお菓子で賄っている
・赤司……契約相手は実渕、葉山、根武谷、黛。なお赤司の場合は直接契約しなくてもある程度近くにいれば影響下に置くことができるため、実質的には数十、数百単位に及ぶ眷属を従えている。鬼として完成度が非常に高いので吸気衝動はほとんどなく、よほどの危機に瀕した際以外は他人から霊力を喰らうことはない。

あと二話で終わるのか

(黒バス異能パロ設定)



 通常、鬼は暴走が目に見える形で顕在化して初めて「尸鬼化」したと見なされるが、厳密には「尸鬼」とは《黎厄の獣》の眷属としてより顕著にその影響を受けやすくなった状態を指すものなので、極端な見方をすれば発生した時点で《獣》の因子に冒されているすべての鬼は、たとえ暴走していなくとも尸鬼と呼ばれうることになる。通常の状態は因子が完全な意味では覚醒していないため「《獣》の走狗」としての自覚やそれに付随する呪的制約が一切表れず、尸鬼化進行の段階はもっとも下である。なんらかの要因によって尸鬼化(=眷属化)が進行していくにつれて身体機能、および霊力など超常の領域を含めた潜在能力が格段に強化されるが、ほとんどの場合は肉体と魂がその急激な変容についていけず暴走、自壊してしまうため、《獣》の希望に沿えるようなポテンシャルの高い眷属はそうそう見つかるものではない。結果的に知性を持たず人を襲うだけの異形に堕ちてしまった鬼は、「尸鬼=眷属≒《獣》の器候補」としては最下級にあたる。

立て続きのコール

(黒バス異能パロ設定)



・現在「鬼」の名で呼ばれるすべての個体は、始祖にしてオリジナルである《黎厄の獣》の力による因子を、魂に埋め込まれる形で有している(これが鬼を「ヒトならざる超常の種族」たらしめている所以である)。《獣》が世界すべてを憎み、負の感情に突き動かされるまま暴走を続ける怪物として覚醒してしまったことから、その力の断片たる因子は思念の影響を受けて黒く染まり「呪い」の属性を帯びてしまった。これによって鬼たちは本来存在しなかった仕様を付け加えられてしまい、知らず知らずのうちにその身を蝕む「原初の呪詛」に苦しめられるようになる。
・鬼の魂に組み込まれた呪いは《獣》の憎悪と絶望が反映されており、「我が意に従いすべてを喰らい滅ぼし尽くせ、さすれば永劫の命と強大なる力を授けよう」というもの。これに応じ、《獣》の意思を汲んで実行する走狗となった姿が「尸鬼」と呼ばれる状態である(全身に走るひび割れのような痣は強まった呪いが実体化したもの)。だが大部分の個体は《獣》の絶大な力を受け止めきれないため、魂は呪詛に圧し潰されて摩耗し、心身ともにまともな存在の輪郭を失ってしまう。尸鬼化してなおヒトとしての自我を維持できるほどの素質を持つ鬼はほんの一握りしか存在しない。