斎人のへや。

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一瞬だけの安息日

 …なんとしてでも11月中に一度は下書きを提出しろと先生からことあるごとにせっつかれていた卒論(まだ決定稿の認可下りてないから正確には保留中だけど)の本文仕上げが、つい数十分前になんとか!なんとか、終わっ…た…!ただ今現在進行形で、人生で初めて締切ぎりぎりで原稿を完成させた漫画家or小説家の気分を味わってます。同人誌出そうと思ったらイベントのたびにこんな風に完全燃焼して干からびるのか…クリエイターの道は険しいです。
 あとはあちこち指摘をいただいた上で修正作業を済ませて認可印もらって専用の事務室に提出するだけなんだけど、その一見なんでもないような行程が実は一番心臓に悪いというのがうちの大学における通過儀礼だそうで。なんといっても卒業には必須の単位だからまさか落とすわけにもいかないし、いやでも気合いを入れざるを得ないこの重圧感が恐ろしい…。
 とりあえず、一度先生に提出したからってこれっぽっちも安心できないわけですね。むしろ最終締切は来週に迫ってるので、大学受験の一週間前よりある意味緊張しているという←

秀逸な伏線の山

(黒バス異能力パロ設定続き)



*鬼祓い
 千年前の《厄災の獣》が台頭する以前より世界に存在した《印憑き》ことリンクス=異能者──正確には零式因子に組み込まれた呪詛に蝕まれて暴走を起こしたなれの果ての異形《破鬼》を祓う(討伐する)専門職、およびそれを生業とする者の総称。その性質上リンクスたちからは蛇蝎のごとく忌み嫌われており、「異能狩り」という俗称で呼ばれる場合もある。彼らの大部分は基本的に己の任務や素性を隠匿し、一般人に気取らせることなく行動しているため、その存在自体を知らない者も多い。
 異能者を文字通り「祓う」のが仕事だが、その実、鬼祓いとして活動している者のほとんどは討伐対象と同じリンクスであり、「毒をもって毒を制する」という方針が採られている。因子の呪いが伝播して連鎖暴走を誘発させることを防ぐため、手練の鬼祓いはコミュニティごとに編み出された抑制術を用いて己の異能に飲み込まれないよう制御するのが常道となっている。

かえって楽しくなってきた

(一次創作設定メモ)



*精霊の兄妹
 世界に無数に存在する精霊たちの頂点に立つ最高位の「精霊王」と、その傍らに影のように寄り添う半身。王は腰まで届くふわふわの薄桃色の髪に蒼い瞳を持つ九、十歳ほどの少女、もう一人は短く刈り込んだ紫がかった銀髪に藤色の瞳を持つ二十代後半の男性。
 男は「人の手をもって精霊王を超える精霊を造り出す」という構想のもと、精霊王の魔力情報を骨子に人間の科学者たちによって生み出された人造精霊で、生まれついての強烈な破壊衝動を備えていた。己を実験材料としてしか見ない人間たちに嫌気が差し、彼らを皆殺しにした上研究所を破壊して脱走。生きる意味を求めて一人放浪を続ける最中に偶然精霊王と出会い、なぜか懐かれる。
 最初は自身が造られるきっかけとなったオリジナルである精霊王を憎悪していたが、こちらの悪感情など意にも介さず生まれたての雛鳥のように屈託なく後ろをついて回る少女にほだされ、いつしか心を許すようになる。その後、精霊王の守護者として生きることを決意し、「にぃ」と呼ばれたのを契機に彼女の兄として振る舞っている。

全員配分の恩恵

(黒バス異能力パロ設定続き)



*破鬼(オルグ)
 リンクスの異能の源である『零式因子』の活動が過剰に活性化することで、力に対する受け皿=筐体にあたる魂と肉体が許容限界を超えてしまい、悪性変異を起こして暴走した状態をさす。この状態に陥ると異能を含めたあらゆる身体能力が飛躍的に強化されるが、因子の急速な侵食に耐えきれず心身が崩壊を始めるため理性を保てなくなり、外見も人間のそれからかけ離れていってしまう。最終的には魂を燃やし尽くし、亡骸を残すことなく消滅する。一種の拒絶反応に近く、異能者としての資質が乏しい=因子との適合率が低い者ほど発症しやすい傾向にある。
 零式因子の母体である《厄災の獣》によって組み込まれた呪詛。リンクスである限り発症の可能性は常について回るため、ある程度事情に通じているリンクスたちは能力の過度使用を控えるように心がけている。ただし、世界で唯一《厄災の獣》の『影の呪い』の影響を受けない体質である火神は絶対に破鬼化することはない。

リメイクどころの話では

 世間の波にあっさり乗せられて当初の予定通りやっぱり買ってしまいましたオメガルビー(妹がアルファサファイア)!リメイクとはいえ、システムやらグラフィックやらイベントやらの諸要素がほぼ100%といっていいほど刷新されてる以上、もはやルビー&サファイアの名前と基本設定の皮を被った完全新作だと思っても誇張にはならないよねたぶん。そもそもゲンシカイキなんてキーワードは原版にはなかったし。
 自慢でもなんでもないですが一応GBAハードの原版ソフトを直にプレイしてた世代なので、あの頃の良くも悪くもちゃっちいシステムからえらく進歩したもんだと時の流れを今さらながら実感してます。だって12年…神々のトライフォースとかドラゴンクエストZ、ドラクエモンスターズのリメイクも確かそれぐらい経ってからでしたよね。作り直しにちょうどいい時間経過のスパンが12、3年ということだろうか?
 ぶっちゃけるとXYのグラフィックとシステムに則ってルビー&サファイアの世界観を再構築してる感じですが、前作から新しく追加された忍び歩きと図鑑ナビ機能が地味に面白いです。最初は画ヅラ的になんかこそ泥チックで(しかも女主人公が)スタッフ完全に遊んでるだろとか思いましたが、ポケモンゲットのためには単にやみくもに草むらを走り回りゃいいってもんじゃないというのを教えてくれる気がします。でもレアな技を覚えた個体を捕まえられるのはいいとして、レベル一桁のスバメが出会い頭にゴッドバードぶっ放してくるのは序盤の展開的にどうなんだ…とりあえず技のチョイスは慎重にという話ですね。
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