斎人のへや。

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元ネタは15周年


精霊術

 精霊と契約を交わし、対価として自らの耀力を提供することと引き替えに彼らの力を借り受ける技術。
 扱える術式は契約した精霊によって千差万別。耀術と同様、自らと相性のよい属性を帯びる精霊とでなければ力の行使は難しい。また精霊との同調率を高めることで術者の肉体に精霊を憑依させ、一時的により強い力を操ることができる技法も存在するが、暴走する危険性がある。
 この形式を用いる術者は、耀術師と区別して「精霊術士(エレメント)」と呼ばれる。人間以外の種族ではエルフが代表的な精霊術士として知られる。

転載するのって恥ずかしい

前回に続き、こりずに黒バスKパロの設定を投下してみる。今回はキセキ組。
思いっきり自分の捏造設定てんこ盛りだよ!←





【キセキ組】


○赤司征十郎

 第一王権者・赤の王。配下は赤のクラン。固有の属性は「万能」。
 王を選出する「石盤」の所有者でもある。自ら「石盤」にアクセスを試み、長らく空位となっていた第一王権者の座に就く。以降、数代にわたって赤の王として君臨中。後続となる四人+黒子を含めた五人の王を選出し、各地区をまとめるクランを立ち上げさせたのもこの人。正確な年齢は非公開で、ヘタすると数百年以上生きてるらしいとかなんとか。同じ王であるキセキたちさえ詳しい情報は知らない。
 キセキの世代=五王権を確立させた後は帝光市・洛山地区を拠点とし、能力者たちの動向を観察している。
 噛み砕いていうと一異能者を超えて「神=世界の管理者」に近い存在にして抑止力となっており、基本は各々の自由に任せているがほどほどに世界の均衡を維持するのも第一王権者としての役目のひとつで、王やクラン絡みで騒ぎが起こると即行手綱を締めにかかる。魔王。とはいえ周囲への影響力が大きすぎることから制限も多く、自身が表立って行動することは滅多にない。
 人前で力を使う場面が皆無にひとしく、能力は不明。能力者たちの間では「運命」に干渉する力なのではないかと言われる。また、「支配」を得意とし、対象者の異能を自身のものとして「所有」、操れる。この能力は回避不可な上、一度得れば永続的に能力を「所有」できる。チート。
 街で偶然行き逢ったコテコテの一般人(降旗)になぜか関心が惹かれて、自分でも「?」となっている今日この頃。自らのクランズマンとして勧誘したいけど誠凛地区で楽しそうにやってるのを見るのもそれなりに面白いので悩めるところ。



○緑間真太郎

 第二王権者・緑の王。配下は緑のクラン。固有の属性は「水」。
 能力は未来予知。視えた映像を水面・鏡などに投射して第三者に内容を伝えることも可能。なお自分自身と、自分よりも格上の異能者に関する未来は予知できない。
 もう一つは因果律の限定操作。「対象とするモノに“必ず”こちらの攻撃を命中させる」力を持つ。複数の対象を同時にロックオンすることもできる。高尾とリンクし、さらに緑間自身が集中力を高めることで、対象との間に遮蔽物があろうと物理的な距離がどれだけ離れていようと、それらの障害を度外視して攻撃を当てられる。ただし、自身が「認識できない」モノに対しては効果を発揮しない。
 能力としては非常に有用だが、それを抜きにした緑間本人の戦闘力のみに限ってはさほど高くなく、キセキの五王権の中では青、紫の王に次いでちょうど中間に位置する(赤の王は別次元)。戦闘時において前線で立ち回るタイプの能力者ではないため、百発百中の飛び道具を用いての後方支援が主な役割となる。
 数多くの王を輩出してきた由緒ある能力者の家系の出で、先代の緑の王とは遠縁にあたる。自身も生まれついての予知能力を持つストレインで、「選ばれたからには王として人事を尽くすのみ」とその立場を受け入れた。五王権の中ではもっとも真っ当な王といえるだろう人。ただしおは朝信者&ツンデレは標準装備。なのだよ。
 異能持ち、かつ王権者ということで周囲からやや距離を置かれていたが、そんな空気をものともせずアタックしてきたHSS(ハイスペックストレイン)高尾のおかげで若干丸くなった(かもしれない)。無自覚バカップル。



○青峰大輝

 第三王権者・青の王。配下は青のクラン。固有の属性は「雷」。
 能力は念動力。本人の気性が大きく影響を及ぼしているためか、「対象と定めたあらゆるモノを打ち砕き、焦土と化す」非常に攻撃性の高い力として発現している。物質だけでなく空間、あるいは異能力や概念そのものすら、拳の一撃のみで「壊す」殲滅に特化した能力。肉体の周囲に力の波動をまとわせ、電撃能力と組み合わせることで、常人をはるかに超える攻撃力を発揮する。王個人の単純な戦闘力に限れば間違いなく五王権中トップ。ちなみに作用が及ぶ範囲は自身のみで、他者にこの能力を付加することはできない。
 パワーバランスを無視した超攻撃偏重の能力ゆえに、自在に操るのはかなり困難。青峰自身はほぼ無意識のうちに制御をやってのけているが、それでも完全には使いこなせていない。その火力の代償として、相手に与えたダメージの一部が自分に跳ね返ってくる副作用がある。
 もとはこれといって異能を持たない一般人だったが、自ら喧嘩を売って挑んだ一騎討ちの結果、先代の青の王を下したことで赤の王の目に留まり、当代の王権者に選ばれた。しかし当然ながら王である自覚はないに等しく、配下兼お目付け役として与えられたクランズマンたちや幼馴染の桃井にたびたび素行の悪さを嘆かれている。
 基本的に他人を省みない筋金入りの俺様気質ではあるが、桃井と、王に就任して間もない時分、能力のコントロールの訓練に付き合ってくれた黒子にはそれなりに軟化した態度を見せる。



○黄瀬涼太

 第四王権者・黄の王。配下は黄のクラン。固有属性は「風」。
 能力は模倣、コピー。「対象とする相手の情報を一時的に肉体に記憶させ、自分のものとして再現する」力である。これによって限定的ながら他者の持つあらゆる能力を操ることができる。発動の条件は相手が能力を使うところを一度でも目撃していること。また、この力を応用して他者そっくりに外見を擬態させる(一種の肉体改造に近い)変身能力も持つ。
 非常に便利だが、赤司の「支配」と違って無制限に利用できるわけではなく、記憶した力は一定時間が経過すると自らの能力の効果が消えて使えなくなる。訓練と実戦経験を積めば一回の発動で二つ以上の能力をコピーして操ることも可能になるようだが、現段階の黄瀬の力量では同時の重複コピーはまだ荷が重いらしい。
 五王権の中では単発の火力こそ他の王たちに一歩譲るものの、風を操る力と生来の身軽さからくる機動力にかけては随一。攻撃よりも敏捷性と模倣を活かして相手を攪乱する役に向いているといえる。
 王権者として選出される以前からの異能持ちだが、その頃の模倣能力は現在に比べてあまり精度が高くなかった。王に選ばれたことも強い能力を得たことも、なんかすごいっスねラッキー!程度の受け止め方でさらっと順応した。安定のシャララ具合。
 当初は自分の能力を過信してちょっとばかり浮わついていたが、高校で出会ったクランズマン候補の笠松先輩に調子に乗んな!と喝を叩き込まれ、目が覚めると同時にフォーリンラブ。別の意味で舞い上がっては跳び蹴りを食らう残念系イケメン。



○紫原敦

 第五王権者・紫の王。配下は紫のクラン。固有の属性は「土」。
 能力は重力制御。「自身を中心とする一定範囲内の物体、及び空間に対してかかる重力を操作する」力。対象の質量に関わらず重いものを軽く、軽いものを重くなるよう制御をかけることで、さまざまな面で応用が利く。うまく使いこなせば小石一粒で銃弾並みの威力を弾き出したり、自動車を片手で持ち上げるといった芸当も可能。相手にかかる重力を増加させ、逆に自分側の重力を軽減させて、実質的に通常よりも数倍速いスピードで俊敏に行動できるなどの使い方もある。
 また、「土」の属性から派生して物体・空間の硬度を操作する能力も持つ。これにより空間を部分的に凝縮・固定し、見た目以上の強度を誇る防御壁を張ることができる。いずれもかなり高度な技術が必要になるが、本人はほぼ感覚のみで制御している。
 前述の能力から、他の王たちよりも防御に長じたスタイルを採る。本人の性格上積極的に前線に出ることは少ないが、一度攻勢に転じれば青の王に次ぐ大火力を発揮する。
 王権者として選出される以前から赤の王と知己で、彼の言葉に従うまま王の座を受け入れた。自身としてはえーなにそれめんどそうー、でも赤ちんが言うんだしまぁやってもいっかー、程度の認識。面倒くさいの一言に尽きるものの、そこそこ適当に異能持ちの日々を満喫している。陽泉地区で駆り出されたとあるいざこざの最中に氷室と出会い、気がついたら成り行きで同居していた。とりあえずまだ自覚してない。



○黒子テツヤ

 第六王権者・無色の王。配下は無色のクラン。固有の属性は「虚」と「影」。正式には公表されず存在しないと思われていた「幻の六人目」。
 能力は精神干渉。「一定範囲内に存在する人間の認識を操作する」力。通常は幻覚を見せたり催眠をかけたりといった形で使われることが多いが、黒子の場合は「自分に対する他者の意識を逸らし、存在そのものを薄めて何者からも認識されなくなる」能力として発現している。本人だけでなく、直接触れることで他の人間や物体も「認識を無くす」ことができる。
 いわゆるステルスに近く、姿を消さなくとも気付かれないですむため、諜報や隠密行動など裏方に徹する際には非常に役立つ。能力の発動している間はあらゆる異能による攻撃の対象からも除外されるため、この状態の黒子を無策で見つけ出すのは不可能に近い。その反面、攻撃性は一切持たない。
 もとは一般人でありストレイン。自分の生来の能力には気付かず、ただ極端に影が薄いだけだと考えていた。キセキの五王権と呼ばれる五人の王が立った直後、赤の王によって長い間適任者のいなかった無色の王として選出される。しかし、強大な力を有する他の王たちと比べて自分は王と称されるような人間ではないと思い、王権こそ継いだものの公の場には出ない存在でありつづけた。
 五王権がそれぞれの統括地区へ向かったときには赤の王に「しばらく考えさせてほしい」と告げ、王であることを伏せて一般人として誠凛地区で過ごしていた。その際に火神と遭遇し、能力が発動しているにも関わらず「自分を見つけてくれた」彼に惹かれていく。

こっちでも投下

pixivの方で黒バスのKパロを思いついたのを、ネタの整理もかねてちょこっと日記にも上げておいてみました。
ただし、あくまで本家設定を軸に自分で書き直したパロ版かつ本物っぽいパチモンなので、誓ってwikiやら公式HPやらの記述を拝借してきたわけではないです。ここ重要!





〔アバウトに設定説明〕


 舞台は現代。さまざまな異能と、その力を操る超能力者が当たり前に存在する世界。能力者たちは歴史の表で裏で、世界の営みに少なからず影響を与えつづけている。
 その中でも際立って特殊かつ強大な異能を備えている選ばれた能力者を「王」、王を中心に組織される集団を「クラン」、クランに所属する能力者を「クランズマン」と呼ぶ。各王を戴く勢力はそれぞれ独自に行動し、時折適度に協力したりドンパチしたり潰し合ったりしながらおおむね均衡の取れたパワーバランスを保っている。


・王
 正式な名称は王権者。全部で赤・緑・青・黄・紫の五人が存在する(原作では七人)。
 極めて特殊かつ強大な固有能力を備える。世界のどこかに安置されているという「石盤」によって喚ばれ、選出されることで王の資格を得る。王が代替わりするのは該当者が死亡したときのみ(原作の方でもあまり突っ込んでないので詳しくは不明)
 能力を最大限に発揮すると、頭上に王の力を具現化した象徴である「ダモクレスの剣」と呼ばれる剣状の物体が現れる。一定の限度を超えて力を使いすぎると剣が破損していき、最終的には王めがけて落下する「ダモクレスダウン」という現象が起こる。
 当代の王は歴代の王たちに比べてもはるかに高い資質を有するということで「キセキの五王権」と呼ばれる。一部では六人目の「無色の王」が存在するらしいと噂されているが、詳細は不明。


・クラン
 ここでは誠凛、海常など各学校がクランという設定。
 各王権者を中心に組織された集団。その強大な力ゆえに他の能力者から狙われることのある王を警護、あるいは監視するという意味合いも持つ。名目上は王が指揮系統の頂点に立つことになっているが、リーダーの器としてはちょっぴり問題がなくもない者も見られるので(主に青とか黄とか)、実際は他の者が運営の主導を担う。


・クランズマン
 クランに所属する能力者。
 クランに所属した者は、王の配下に入った影響により何らかの特殊能力を持つことができる。その力は仕える王の固有能力に類似したものであることが多い。なお属するクランにつき獲得する能力はひとつ。同時に複数のクランに在籍する例はないに等しく、同時に二つ以上の力を得る能力者はほとんど確認されていない。


・ストレイン
 クランに所属しないフリーの能力者。
 王、クランズマンとの違いは、生まれながらに固有の特殊能力を持つ異能者だということ。他者の影響下にない先天的な資質であるためか、能力の強弱や精度は個人によって振れ幅が非常に大きい。
 王とはまた別に稀有な存在であることも手伝って、異能者を人為的に生み出すための研究、実験の対象として非人道的な扱いを受ける者も少なくない。

由来はラテン系(多分)

◆ユークェスト大陸

 ヴォラキアに存在する四大陸のひとつ。世界の東側の大部分を占め、縦に長い形で広がっている。内海を隔ててデュシアン大陸やノルベイ大陸を望むことができる。
 エルヴィンティアとラークスルスをはじめとする国々の統治下にある。また、冒険者協会の本部が置かれているのもここ。
 大陸の中では比較的四季の移り変わりがはっきりしている。緑豊かで肥沃な土地に恵まれ、一年を通じて過ごしやすい温暖な気候が特徴。
 風と水の大精霊の加護を受けていると言われる。森が点在しているため、エルフ族や妖精系魔族が数多く暮らしており、人間との関係もそれなりに良好。

練り直してみた

 次元のどこかに存在する、現代とは似て非なるとある異世界。
 世界、星そのものを指す固有の名称は正確には伝わっていないとされるが、一部の知識人や耀術師達の間では「ヴォラキア」と呼ばれる。その由来は古代語で「息づくもの」という意味。
 ヴォラキアには大きく分けて、東のユークェスト、西のデュシアン、南のノルベイ、北のモンストルの四つの大陸が存在する。またユークェスト大陸北西部に面した内海では、晨光教会の総本山が置かれているカリダ諸島を望むことができる。

 この世界における文明レベルは中世〜近代ヨーロッパの中間といったところ。耀力とそれに関連する技術が盛んに用いられているため、現代でいう科学はあまり発達していない。
 一年十二ヶ月で、暦法表記は晨明歴○○年××の月△△日。
 通貨単位はアルム。(1金貨=50銀貨=2000銅貨)

 最も人口が多く普遍的な種族である人間の他に、エルフ族、竜や獣人、悪魔などに代表される魔族、加えて両者の間に生まれた混血などが暮らす。互いに関係はおおむね良好とされているが、異種族ゆえの軋轢などもあって、実際上交流はそれほど一般的には行われていないのが実状。
 彼らに唯一共通しているのは、威力や技術の精度にそれぞれ差はあれど、世界の根元エネルギーであるウィス、そして自ら生成した耀力を紡いで超自然的な力を操る「耀術」という技術を扱う点である。
 なおこの世界では縦文字(東洋系)・横文字(西洋系)の名前が混在しているが、人間は縦文字、魔族は横文字の名をつける傾向がやや高く、確実ではないが名を知ることでおおむね判別ができるようになっている。
 世界各地には魔族とは別に凶暴な魔物が多数生息しており、しばしば人々が襲われる事件が起こるため、冒険者協会に討伐を要請するなど対策が講じられている。
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