斎人のへや。

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怒濤の送信連打

(黒バス異能力パロ設定続き)



○《呪い》の始まり
 黒き神として覚醒し「影」の異能を駆使して破壊の限りを尽くした《厄災の獣》だったが、自らの因子を埋め込まれてなお理性を保つことに成功した数少ない『適合者』たちの奮戦によって鎮圧されるに至る。しかしアストラル体を粉々に砕かれてなお憎悪と憤りのあまり歪んでしまった魂は消え去ることなく、倒される間際に黒い光の粒子となった自らの魂の断片を因子として飛散させ、この後世界各地で人の理を超える異能の力を操る《印憑き》=リンクスと呼ばれる能力者が次々に確認されるようになる原因をつくった。そして「自分は決して滅びない。遠からぬ未来、自らの因子を宿し異能を得たリンクスたちの中から、《厄災の獣》の魂と力を受け継ぐ者が必ず現れる」と予言し消滅した。

もふもふは蒼黒

(黒バス異能力パロ設定続き)



○《厄災の獣》
 読みは「ゼロ=カタストロフ」。大陸各地で語り継がれる人ならざる「暗黒なるもの」「零式の神」。神に等しき超常の力を自在に行使することができ、一説には異能者=リンクスという存在が生まれる起源になったとも言われているが、実際の因果関係は定かではない。
 もともとは先史文明の最盛期、他者の身体能力を飛躍的に高めることのできる「加護を授ける巫子」、そして「史上初の異能者」としてとある農村で崇められていた少年だった。その力に目をつけた時の為政者の命令で無理やり都へ連れて行かれ、研究機関になかば幽閉される形で数々の実験を強制された。後にその境遇を不憫に思った一人の研究員の助けを得て脱出しようとするが、事前に捕えられていた故郷の人々や幼馴染の少年の命を盾にとられ断念せざるを得なくなる。彼らを解放することを条件に、自分の生体情報から抽出した「零色因子」を魂に組み込んで人工的に異能者を生み出すための因子の提供に協力させられる。しかしその直後、人質にとられた人々が自らの因子を埋め込まれて無理やり異能者に造り変える実験に利用された挙げ句に拒絶反応を起こして死亡、成功しても自我を保てず怪物化したところを処分されるという末路をたどっていたことを知り、実験失敗によって精神を破壊され異形となり果てた幼馴染の少年を正当防衛とはいえ殺してしまったことで絶望。その
瞬間に眠っていた真の力が解き放たれかつてない規模で暴走、生身の肉体すら捨て去りアストラル体へ昇華した《厄災の獣》として覚醒してしまう。

夏場に現る伏兵

 去年黒バスの二期を観て火黒に開眼したのとタメを張る侵食速度でFree!と幕末Rockにじわじわはまり込んでいってる自分の萌CPに対するゾッコンぶりが怖いです。ついこの間までは「遙凛?ふーん」ぐらいのウィンドーショッピングで別段興味ない店の前を通りかかった程度の関心しか持ってなかったのに、今では宗凛沼に毛先まで浸かってこの夏いっぱいは脱出できそうにない模様。京アニプロデュースだけどホモ推しっぽいのがあからさますぎて逆に気が進まないしあんまり食指は動きそうにないなーとか高をくくってたんですが、たった一ヶ月あまりで身も心も宗凛(+まこはる)クラスタです調子こいたことほざいてて申し訳ございませんでした。
 それもこれもいきなり出てきて早々男(攻め)らしさ+凛ちゃんへの一途さ全開な宗介がイケメンすぎるのが悪い。そして小学校時代に宗介をフッてたかと思いきやまさかの自分が先にフラれてショック受けてたショタ凛ちゃんが天使すぎるのがますますもって悪い(真顔)
 本音をぶつけて向き合ったことでこれから関係性も距離感もまたちょっとずつ変わっていくんだろうけど、この二人の場合はお互いに対して負い目(凛ちゃん→宗介を置いて行ったこと、宗介→チームで泳ぎたいという凛ちゃんの思いを否定したこと)がある分、心の一番深い部分では自分たちは結局根本的に相容れなくて、近くにいてもいつかはまた離れていくしかなくなるんじゃないかっていう無意識の躊躇いと怯えが邪魔してなかなか進展できない気がする。特に宗介は一回「おまえと一緒には泳げない」と突き放しておいて、いざ再会したら「お前と同じチームでリレーを泳ぎたい」と真逆のことを言っちゃってるわけで、その上で思いを受け入れてもらいたいなんてのはそれこそ高望みが過ぎると諦めて、たぶん自分からはほとんど必要最小限のアピールしかしないんだろうなー。今さらになって勝手な我が儘を言ってるとわかってるからこそ、保留したままだった昔の約束を持ち出して多少ずるい形にしてでも自分の望みを通したかった。逆に言えば凛ちゃんと一緒に泳ぎたいと願う気持ちはそれほど真摯で強いものなんだと理解したから、凛ちゃんもあえて真っ向から厳しく受け止めたんでしょうね。幼馴染だからって情に流されず、きっちり勝負をした上で笑って認める凛ちゃんマジ女神。そうして五話以降で愛ちゃんや百太郎も含めて鮫柄の「仲間」になっていく宗凛の過程を追うのが楽しみすぎますいやほんとに。
 そんなわけで個人的な見方だと、
宗介…離れてた数年の間に気持ちは自覚済だけどこれ以上を求めるのは図々しすぎるからまず言葉にも態度にも出さない。でもハルちゃんや岩鳶の面子に妬くぐらいは許してほしい。
凛ちゃん…幼少期は自覚ゼロ。四話の勝負をきっかけに徐々に意識し始めるけど、あっちが全然そういう素振りを見せないので気になってるのは自分だけか…とヘコむ。そしてヘコんでる自分に戸惑う。
みたいな感じ。そもそも最初は一緒にチームで泳いでくれると信じて疑ってなかったっぽい、そして実際に拒絶されてかなり傷ついてた雰囲気からすると、凛ちゃんの初恋&初失恋はもしや宗介だったのか?な妄想がムラムラ。宗介は宗介で、自分からフッちゃったはいいがその矢先に置いて行かれて、手紙も送ってもらえないことに落胆してる辺りやっぱり未練ある様子だし、つまりは最初の段階からすでに無意識の両片思い→破局だったってことですね!そしてそこから始まる二度目のモダモダ。クソッなんてじれったい…しかしそれがいい!(超いい笑顔)
 とにかく宗凛が神々しすぎて夜も眠れないです)キリッ

調べ物デイズ

(黒バス異能力パロ設定続き)



赤:対価は自分の肉体の上を流れる「時」。一定の年齢に達した時点でリンクスとして目覚めた際、身体的成長が停止した。普段は自身の時間操作と実渕の幻術を併用することで二十代手前の青年の姿に変身しているが、本来の姿は《大消失》に巻き込まれた十歳当時のものである。
緑:対価は「幸運」。自身にとってプラス補正に働く運の巡りをすべて異能に集約させているため、それ以外の場面では絶望的にツキが向いてこない。毎朝の星占いを介して割り出されたラッキーアイテムを身につけることで限りなくゼロに近い幸運を埋めている。
青:対価は「痛み」。リンクスとして覚醒した際に痛覚を失っている。ただしあくまで感じないだけに過ぎず、傷は負うし血も流れる。致命傷であることに気付かず戦闘を続けた場合は命取りになりかねないため対価としては危険な部類。
紫:対価は「質量」。重力操作の異能を手に入れるのと引き替えに自身の「重さ」を失った。普段は異能を使って見かけ通りの重量を保つよう偽装している。お菓子を始めとする大食いはこの異常な軽さを誤魔化す意図もある。
黄:対価は「関心」。周囲の人間(対象は主に女性)を魅了し無条件に愛されることができるが、引き替えに自分自身は他者への関心が薄くなり、誰かを特別に想う心を失ってしまう。本人の二面性ともいえる酷薄さや非情さはこれに由来する。

何角になるの関係

(黒バス異能力パロ設定続き)



○キセキ(ネタバレに該当?)
→十年前に起きた《大消失》事件の現場に居合わせて死亡した(または致命傷を負った)犠牲者たちの中から《厄災の獣》によって選び出された五人。消滅しかかった魂の残骸を《獣》の力の断片である「彩霊玉」と融合させることで強制的に蘇生、彩霊玉の強大な力を引き出して操ることのできる特殊なリンクスとして生まれ変わった。母体にあたる《厄災の獣》自身が生身の肉体から昇華した霊体(アストラル体)の怪物と化している影響で、力を授けられて蘇った「眷属」である彼らも半ば人間の域を脱した存在になりつつある。
 実際には《厄災の獣》の力によって存在を繋ぎ止めている「生ける死者」で、力の供給源たる《獣》が消滅するか、魂と一体化している彩霊玉を破壊される(もしくは肉体から引き剥がされる)と死亡する。その関係上、《獣》やその分身にあたる「器」の黒子を殺すことは絶対にできない(行動に移そうとすると制約が発動して身体にブレーキがかかるようになっている)。
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