斎人のへや。

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湿気とのせめぎ合い

(黒バス異能力パロ設定続き)



【主要登場キャラクター】
*黒子テツヤ…主人公・ヒロイン・ラストボス。『空色』。誠凛所属。影の薄い少年。ペットの2号といつも一緒。記憶喪失。リンクスで他者強化「無色の加護」の能力者。訳あって王国軍と五光教会の双方に追われる身となっている。武器は二本一対の小刀。
*火神大我…もう一人の主人公。『緋色』。誠凛所属。黒子の相棒。胃袋キャラ。リンクスで炎を操る「緋炎」の能力者。生き別れになった師匠と義兄の行方を捜している。成り行きから黒子と二人で大陸を巡る旅に出ることになる。武器は両手剣。

*黄瀬涼太…旅芸人一座・トルバドゥールの花形。『黄色』。第五封印・黄玉の守護者。リンクスで模写能力「変幻模倣」の能力者。武器はレイピア。

*緑間真太郎…王立図書館を管理する司書長。『緑色』。第二封印・翠玉の守護者。リンクスで因果律操作能力「必中操射」の能力者。武器は洋弓。

*青峰大輝…武器商会・青い鉤爪に雇われている用心棒。『青色』。第三封印・青玉の守護者。リンクスで念動力「撃破砕壊」の能力者。武器は手甲。

*紫原敦…北方警備隊に所属する結界師。『紫色』。第四封印・紫玉の守護者。リンクスで重力と空間を操る「不動重圧」の能力者。武器は戦槌。

*赤司征十郎…五光教会の頂点に立つ若き教皇。『赤色』。第一封印・紅玉の守護者。リンクスで未来を予知する「天帝眼」の能力者。武器は鋏(投擲用)。

並行ネタは厄介極まる

(黒バス異能力パロ設定続き)



■ストーリープロット(仮)
・異能力を持つ人間リンクスが存在する世界。五光教会の伝承において語られる「神がヒトの形をとって魂を分けた五つの光」の再来と謳われる五人の能力者「キセキ」が守護する宝珠「彩霊玉」を揃えた者は神の力を得られるという噂が囁かれる。
・キセキを目覚めさせ「世界を手に入れる力」を得るために必要な「鍵」だという黒子の身柄を狙い、花宮率いる「切咲」や灰崎、その裏で糸を引く国王(虹村の実父。オリキャラ)が陰謀を巡らせる。彼らの追っ手から逃亡を続ける黒子と辺境の街・誠凛で出会った炎使いの剣士・火神は、ひょんなことから彼と共に旅立つ道を選ぶ。

スコールが恨めしい

(黒バス異能力パロ設定続き)



○陽泉
 王国北部の雪山地帯に位置する街。通称は「霙晶の砦」。
 ほぼ一年を通して降雪が絶えない寒帯気候で、市街地は周囲に険峻な峰がそびえ立つ特殊な地形によって天然の要塞として機能している。この山々では武具や貴金属の原料となる上質の鉱石が豊富で、鍛冶師や細工師の工房が居住区の至るところに軒を連ねており、国内有数の金工職人の街として知られる。
 国境にほど近い北部の防衛線を支える要衝であるため、有事に備えて王国軍の派遣部隊と地元から募った志願兵で構成された北方警備隊が常駐する基地が置かれている(陽泉メンバーはここの所属)。


○洛山
 王国南西部に位置する都市。通称は「聖謐の宮」。
 大陸全土において幅広い信仰を集める宗教「五星教会」の総本山・紅天宮を擁する。「洛山」はもともと地元の人々の間で聖地として崇められてきた霊峰を指しており、転じて街そのものの名称となった。
 西欧風の文化が主体である王国に属してはいるが、東洋風の文化形態を持つ異色の地域。都市で暮らすのは基本的に教会関係者やその近親者、敬虔な信徒たちがほとんどで、小規模ながら自治を認められた事実上の宗教国家として運営されている。教会組織の頂点に立つ教皇が元首にあたり、都市内部における最高権限を有する。

真綿で首を締める気分

(黒バス異能力パロ設定続き)



○〈切咲(キリサキ)〉
 花宮率いる凄腕の傭兵集団。シンボルは黒い蜘蛛。
 主に暗殺・略奪・諜報といった裏方の汚れ仕事を専門に請け負うことが多く、報酬さえ積めば確実に任務を果たす。ただし目的を達するためなら手段は選ばない。
 行き場を失った孤児を引き取り腕利きの業師として鍛え上げる傭兵衆の隠れ里・霧崎の里に所属する一団。メンバーは総じてリンクスや、後天的に異能者として作り替えられた人造リンクス・シャムで構成されており、過去に心ない仕打ちを受け忌み嫌われてきたことから異能を持たない人間〈印無し(ジェネラル)〉を激しく憎んでいる。そのため、ジェネラルを排してリンクスが覇権を握る世界を創るという〈人形師〉ソラの思想に賛同し、彼に協力している。しかし、ソラからはいずれ《厄災の獣》復活の贄として利用できる程度の捨て駒としか思われていないことに、花宮以外は気付いていない。

ナゾとにらめっこ

(黒バス異能力パロ設定続き)



○秀徳
 湖畔に面した森林地帯に築かれた街で、通称『碩学の庭』。
 国内でも有数の学術都市。王国におけるあらゆる知識と叡智が秘蔵されていると評判。異能者=リンクスに関する保護研究機関である翠寿院を筆頭に、大小さまざまな学術施設が軒を連ねている。また、医療分野においても高い技術水準を持つ。
 翠寿院に附属する中央図書館は蔵書数何百万とも何千万近くともいわれる規模を誇り、内部構造に関しては勝手知ったる研究員たちでもへたに歩き回ると遭難するほど。迷わずにいられるのは図書館の管理人を務める「司書長」とその補佐だけらしい。


○桐皇
 荒野地帯の山麓に位置する街で、通称『闘争の堝』。
 国内最大の闘技場を擁する都市として知られる。断崖の表層に沿うようにして街が築かれており、市街内部は非常に高低差の激しい構造となっている。なお、闘技場は施設そのものに浮念石と呼ばれる特殊な鉱石を利用しており、その効力によって、さながら浮遊島のように街の上空に鎮座している不思議な光景が見られる。
 基本は個人戦と団体戦があり、それぞれ出場者の力量に応じて初級・中級・上級クラスに分けられ対戦カードが組まれるようになっている。定期的にトーナメント方式の大会が行われ、これを連続で優勝するなどして名を上げると実績を認められ、天覧試合として計画されるエキシビジョンマッチへの出場権を得られる。
 武器ビジネスを主体に活動する商業ギルド「青い鉤爪(アスル=タスク)」が闘技場の運営と街の自治を一手に担っている。
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