なつまるです。
絵本すみっコぐらし、読んでみましたよ!

以下簡単に感想文、と行きたい所ですが…ネタバレとか気にした方がいいのかな…。

いや、ね。
話は横道それますが、私自身がネタバレを気にしないという事もあって、
「ネタバレを嫌がる人たちの気持ち」
がまるでわからないのです。どれだけ考えても、「別にいいじゃん」という気持ちしか出てこない。申し訳なく思いつつ、埋まらない溝。
もっと言えば、ネタバレされたおかげで(?)最後まで本が読めた経験もありまして。
この感覚はなんとも説明しづらいですが、杖をついて山登りしたようなものでしょうか……私自身の理解力だけでは不十分だったのが、筋を示してもらってなんとか物語を消化できた感じです。
だからネタバレが必ずしも悪い事だと、そう言いきれない感覚なり経験なりが私の中にはある訳です。物語も、まっさらな状態で楽しめるばかりではないというか。

…とまあ、また関係ない話で記事が長くなっていきますね。

さておき。
絵本すみっコぐらし、良かったです。
すごく良かったです。すみっコぐらしの仲間たちが、ますます好きになりました。もともとファンの方には特にオススメです。
普通にほんわかした絵本としても読めますが、キャラクターの過去話が中心なので、概略を知っていた方が楽しめるかもしれません。初見の方はまずすみっコ特有のネガティブに慣れておきましょう(笑)。
どれもこれも、よく考えたら暗い話なんですけどね……なぜかほのぼのする。なんでか。

ちなみに私のイチオシは「ぺんぎん?」のおはなしです。
もともとぺんぎん?先輩が好きって事もありますが、今回先輩の背負う業の深さを知って涙しました。
本当に泣きました。共感しようにも、あまりにもかわいそうすぎる。面白半分で『妖怪みどぺんぎん』とか言っててごめんなさい。もうこれ悪口レベルでしたね。平謝りです。

以上、なんとかネタバレは避けられたような気がします。万が一駄目だった場合は…うーん、もう絵本を買いましょう(笑)。

さて、読者アンケートにはどんな感想を書こうかな〜(*・ω・*)