やめろ――――!!!貴様――――!!!!!
何でこんな事に・・・・・・・・・・。
何故だああああああ!!!
私のたった一人のマイプリンタ――――――!!!!!!
何故壊れたあああああああ!!!
最後の、最後のページだけでもコピーしてから逝ってほしかったああああ!!
何故、最後のページを残して逝ってしまったんだ・・・・・・・。
これでは本が作れぬではないかあああああああ!!!
どうしようどうしようどうしようどうしよう・・・。
私は中綴じの本を作る時、コンビニで一面をコピーして家のコピー機でその紙の裏に次のページをコピーして両面にしているのです。
だから濃さが違ったりするのですが・・・・・・・・・・今はそんな事どうでもいい。
最後のページだったんだよ!!!???
なのになんで力尽きたの!!????
もうちょっとだったのに!貴様ああああ!!少しぐらい耐えろ!!!!
残された私と最後のページはどうすればいいのだ!!!!!
という事で私は考えた。
この先の人生について。
そこでふとある物が目に止まる。
コピー機の隣にひっそりと息を潜めていた家庭用電話・・・・・・・。
こやつ、もしかして・・・・・・・・・・・・・・。
やった――――!!!!コピー機能ついてるううううう!!!!
というわけで問題解決。
しかしこやつ余り言う事を聞いてくれん。
十枚とか一気にコピーしようとすると二枚とか三枚一緒に持っていこうとしやがる。
南京玉簾の様に繋がって出てくるから印刷が変な所で切れるんだよ!!
ばかあ!!!!一枚ずつコピーすんのかよ!!!!時間かかる!!!
でも今はこやつに縋るしかなく、仕方なく一枚ずつコピーしました。
そしてなんとか出来ました・・・・・・・・・・・・・。
ただ・・・・・・・所詮は電話にくっついてる機能なので、印刷品質が悪く、じゃっかん!ほんとじゃっかんですが字が潰れています・・・・・・・・・・。
読めないこともないですが・・・・・・・・・・・・・読みにくいかもしれないですすいませんすいませんすいません。
今はこれ以上どう仕様もないのです。
もしこれ読めねえよ!!!っていうのがありましたら、お気軽に電話してください。
朗読します。