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夏に揺れる

わたしのそらには藍が移り、彩りのなかで落ち葉が溺れている。

そとにでると、夏の魔物が「生きていけますか?」と迫ってくる。

まあ幽霊を信じているわけではないけれど、なんだかひんやりしたい今日の気候。


今日映画をみた。映画にクローンの女の子が出てきたのだけれど、「クローンの女の子????」とならずに、へえクローンの女の子だったのかと腑に落ちる自分がいる。それはかなり奇妙な話で、自分もすっかりSFの見すぎである。本当に、こわい話だ。


いま横切ろうとしている赤い葉は、向こう岸に波を起こす。

それは、きっと恋に似ている。

さようならと十回唱えてみる

さようなら。

11回目にはこんにちは。


目の前はゆらゆらした現実で、ぼんやりとした窓の中から鋭利な赤ペンが眉間を刺す。

刺さった先から、こぼれ落ちる砂。


そう、わたしは海。君たちの守護者。


頭や壁をかきむしっても、今朝の夢にはつゆも届かない。

伸ばした手のひらに液体が垂れる。


その色は。

僕にとっては紫にみえて、きみには無色にみえる。

12回目のさようなら。

夢のような人でなくても、夢のように消える

絶望のなかに渇望を見出だし、焦がれる感情を愛して、毎日歩いてる。今日はバスだけれど。


時計を忘れた。多分、永遠を感じていいんだよという誰かの計らいなんだろう。


ずっと体調が悪い。もはや体調が悪いのが通常の体調かもしれない。異常はいつだって日常の一面。

横文字に押し潰されないように、愛を。

悲しみはいつも湯船の中で

なんだろう。

歩いていても、食べていても、止まっていても。

ゆっくり考える時間がなくて、いつのまにか感情が流れ出ていく。


あと少し。


命には色があって、特に春のきらめきはわたしを反射する。


その光の先には、次の季節があって、明日がある。


どこかが腐って、多分枯れていく。


See youネクストらいふ。


どうせなら、最後は愛してるを挨拶に。

わたしが神様だったら

こんな世界を作り出したら、愛するしかない。

静かにいなくなりたい。

換気扇の向こう側で、ぼくは息を吸う。


時の流れに、乾杯