ひと通りショッピングを済ませたら、

Nさんの手は買い物袋でいっぱいになった。



『私も持つよ!』


『大丈夫 大丈夫(^^)』



たくさんの袋を片手にまとめて持って、
片手は私のために空けてくれるNさん。



『他から見たら、

あのオバさん、彼にあんなに買わせて〜…

って思われるかな?(^^;)』




『かもね( ̄∇ ̄)』





Nさんの家の近くまで来ると、
しばらく車内でお喋り&イチャイチャ。笑



『明日に響くね。
そろそろ帰る?』




今夜は荷物がたくさんだ。



Nさんの買い物袋を後部座席から降ろし、

最後に、クリスマスプレゼントの袋を持って

『メリークリスマス!』



と、Nさんに渡した。




『ありがと!

ぁ、これ貸して。』



Nさんが私に買ってくれたプレゼントの袋を持ったまま、

彼は目の前から姿を消した。




…えっ?(;・д・)

どっか行っちゃった。






ポカンとしてたら、

車の陰から現れた。



『はい、メリークリスマス!』





『えーーーーっ!(^0^;)

そこから?』




Nさんが、
登場するところからの小芝居をするから、

お礼を言うのも忘れて爆笑した。




『ぁ、ありがとう(^0^;)』





私だけのサンタクロースに、


心からのkissをした。