着任から数週間経ちました。
一日一回はケアレスミスるので落ち込みます。
忙殺されると注意力が置き去りになりがち。
かと言って、仕事が早い訳でもなく。
いずれも致命的ではないものの、うっかりすぎて自己嫌悪。
原版（機密文章ではない）をコピー機に忘れるとか、そう言うのです。
もうドジっ子として愛されるような年ではないのだから、気を付けなければ……。
同係の年下正規さんに、使えねえババアだなと蔑まれるのが恐怖です。
如何なる基準で契約更新切られるのか分からないので恐怖です。
謝ってばかりいます。
非正規に一大事業の管理を一任する前職ような重責はありませんが、一方前職よりも人間扱いされると言うか形式上の権限があり、戸惑うことも多いです。
個人ロッカーあるし（前職非正規は更衣室の使用が許されなかった）
仕事の任され方の違いも戸惑いのひとつです。
例えるならば、
前職は、数学の分厚い問題集を渡され、一週間で会得するようにと言われるような。
（覚えること膨大、仕事量膨大）
現職は、あるテーマをぽんと課され、後日レポートを提出するようにと言われるような。
（方法一任である意味放任、常に手探り）
大元の職種の違いはありますが、一応どちらも事務系です。
就職、してます。
しかし早くて１年、長くて２年後にはまた就活せねばなりません。
それでもこれ以上未収入期間を延ばす訳にもいきません。
取り敢えず先は短ろうとも落ち着きました。
当然、覚えること気を遣うことが盛り沢山で、別の意味では緊張の連続ですけれども。
そんな期間限定の職場でも、多数の応募があったようです。
ひとつのところから複数部署の同時募集で、私が応募した部署は若干専門性があり競争率は低かったのですが、ごく普通の事務枠は７倍以上だった様子。
非正規で期間が１〜２年、そして福利厚生が揃ってるとは言え月給は低い条件に、これだけ応募のある現状は何か間違っている気がしてなりません。
更にそこは、新年度の人事の中に、新規の正規採用が一人もいないとか。
新顔は総て異動や再雇用や非正規。
地方はこんなものですよ……好景気？ 知らない子ですね。
そんな世間はやりきれませんが、目下職場自体に不満はありません。
傲慢な人、無闇に攻撃的な人、ヒステリックな人、悪い意味で放任な人がいるとは感じられないので。
結局一番大事なのは雰囲気と言うか、人間関係だと思いました。
少なくとも心穏やかにいられる。これは代えがたいありがたい。
以前より通勤時間は２０分延びましたけど、始業が遅めなので快適です。
その分終業が遅いと言うこともないため勤務時間が１時間ほど短く、ゆえに時給換算だと月給が低めな訳ですが、早起きしなくて良いというだけで総てチャラにできます（どれだけ朝苦手なんだ）
失業中に身に付いた節約癖を続ければ、減少した給料分は補える。と思いたい。
面接で新卒の正社員枠にしか聞かない（と思っていた）ようなことを聞かれ、全く答えを用意していなかったので思い切り素で答えてしまい、もっと意識高い系のこと言えばよかったんだよな……と帰り道本気でうなだれていたのに何で受かったんだろう。
