母の棘が相変わらず痛いです。

何を見つけた、何処に応募した、今度何某の面接を受ける。
そう言った報告を逐一せねば、何もしていない、日々をただ徒に過ごしていると思われるのでしょうか。
そして、どうせろくな求人が無いんでしょと、コンビニのバイトを推してくる。
なんでもいいから働け、と言いたいのでしょうが、……。

中々何処にも拾って貰えない娘が不甲斐なく、苛立ちが募るのは分かります。
しかしただでさえ「お前は要らない」と散々言われ、何とか自分を立て直し次を目指しているところに、追撃をかけないで欲しいと思うのは甘えでしょうか。

自分はいない方が世の中には善。
これ、鬱のひとに共通の感情らしいですね。
そんな気持ちに傾くのは、もうやめたいのですけど。