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猫又は供養の絵を描く

ブログの文章を保存する前に全消去してしまいちゃぶだいを何度大回転させたかもう分からない部長ですどうもこんばんは。

えー、今日は大変お日柄もよく

よくねーーーよ!!!!!!雨!!!!!!雷!!!!!!!ガーーーーッガガガピーッ(故障)


何の話でしょう。そう、今日は劇を見たのだす。

で、その劇、金沢美大のべれゑさんの劇なんだすが、まずなんといっても客席がね!!!!!天蓋付きベッドみたいなデザインで!!!!!素敵でしたはーいッ!!!!(ちゃぶだい大回転)

客席と舞台って普通はなんとなく見えない空気の壁みたいなもので区切られてるイメージがあるだす。

でもこの劇は客席のデザインに加えて、前も後ろも横も(しかも真横!)役者さんが飛び回っていて、私たちも世界観に侵食されているかのような気持ちを覚えたのだす。

客席を取り囲むスタイルor客席で取り囲むスタイル、どちらもやってみたいだす!!!!!ね!!!!!(ちゃぶだい大回転)


だすってなんでしょう。

とりあえず私はいい意味で敷居の低い劇が好きだな、と改めて思いました。

テキトーだとか、レベルが低いとかではなくて、初めて見る人でもそうでない人でも、子供でも大人でも、つまり見る人を選ばない、みたいな、そんなのがいいなぁという感じです。

そういうのを芸術らしくない、低俗だと言って批判する人もいるのでしょうが……
もちろん一部の人にしか分からないようなものもあっていいと思いますが、私はそれでも見てる人みんなに同じように楽しんでもらえるのが理想です。

無理に高尚さを推す必要は無いですよね(多分)。



P.S. 足の小指と薬指の間の部分に体重計の角をぶつけると痛い

(ふく)ぶっちょーん


はい副部長とは名ばかりの副部長です

今日はいぇい部長とふたりで観劇デート!
問屋町で行われている「いしかわ舞台芸術祭2015」に参加して参りました!


午前中に観た劇団べれゑさんの劇の感想はいぇいちゃんが書いてくれるので
私は夜に観たgp.resistanceさんの「HAMLET material」の感想を書きます


まずgp.resistanceという名前
resistance=抵抗とかいう意味なのですが
何に抵抗してるのか...という答えのヒントはちゃんとパンフレットに書いてありました。納得。
劇からもちゃんとそれを感じ取ることができました

そして役者さんの声量と迫力に圧倒されました
舞台がとてもおもしろい作り(たぶん舞台芸術祭で共通の装置)なのですが
それをうまーーく使って観ているこちらが思わず息を止めてしまうような緊張感、迫力を演出していたように思います

しかしストーリーに関しては
私の理解力が足りてなかったのかもしれませんが
それが演出家さんの味なのかもしれませんが
それが「抵抗」なのかもしれませんが
少し分かりにくいかなっていう感じでした

ただあの劇のやり方だと
説明を多くして分かりやすく分かりやすくってやっていくと
あの独特な味を失ってしまう気がして
うーん、難しいところです


いしかわ舞台芸術祭2015、明日が最後です。
みなさんぜひ行ってみてください

無差別は残酷か

【ネタバレ注意】


劇団柿食う客の『無差別』をDVDで観ました。
以下、思いっきりネタバレなのでご注意を。



・犬殺しの一族の狗吉は人間になることに拘った。穢れた自分は念仏も唱えられぬ。妹が罪を犯さず穢れを知らず極楽浄土に行くことを願った。

・狗子は自分のために生き続ける兄を助けたかった。また、赤犬の子の命を助けた業を負った。

・狗吉によって殺された雌犬から生まれ、人間である狗子に拾われたので「人之子」。大好きなお母さんの命を飲みたい。子供になりたい。お母さん!

・大楠古多万は獣に裏切られ、人間に枝切られ、天神様に雷を落とされた。恨みに恨むわしの心が茸の神様を呼び出したのじゃ。

・天神様も元は人。人を恨み世を恨み、怨霊となり雷を落とした。人々は恐れ、神として崇めた。人を恨む恥ずべき心を神として崇められ、もう人として死ねないのだ。

・両腕の無い土竜は生きることを願う。死にたくない!死にたくない!日見不姫神となり、真徳丸に恋をし、本来の自分の命として(獣として)生きて死ぬ選択をする。

・盲目の真徳丸は命を燃やして舞う。私はこの世のすべての命を崇めなければ。



戦争が出てくる。
・空に浮かぶ大きな茸、戦闘機の音、黒い雨。
・心徳丸はやつのためには舞えないという。
・すべて国民は法の下に平等。
・天皇陛下は国民になった。神が人になった。


神も仏も獣も人も

無差別。


舞台はジャングルジムのような構造のセットのみ。
周りには照明が沢山置かれていた。



独特の台詞回しと世界観。
終わり方もかっこいい。



心徳丸役の人が冒頭と最後に似たような台詞を言うのだが、実は反対になっている。

【冒頭の台詞】
さて、何から語り始めるか。
そんなことは問題ではない。
問題は何を語って終わりとするかだ。
私は、いつから私であったのか。
そんなことは問題ではない。
問題は、私はいつまで私であるのかだ。
事の始まりは、すなわち終わり。
全ての事は終わるためのみ始められる。
私は、私でなくなった後に、何をしているのか。
そんなことは問題ではない。
問題は、問題は、私は、私である前に何をしていたのかだ。

【最後の台詞】
さて、何を語って終わりとするか。
そんなことは問題ではない。
問題は何から語り始めるかだ。
私は、いつまで私であるのか。
そんなことは問題ではない。
問題は、私はいつから私であったのかだ。
事の終わりは、すなわち始まり。
全ての事は始まるためのみ終えられる。
私は、私である前に、何をしていたのか。
しかしそんなことは問題ではない。
問題は、問題は、私は、私でなくなった後に何をしているかだ。




それぞれの台詞が何を意味するのか。
考えれば考えるほど楽しいです。



以上、壮絶なネタバレとまとまりのない文章で申し訳ない。
解説というか、整理したかったんですが・・・。
今日はこれにて。ぬーん。

本能寺が燃える〜♪


清鐘祭での公演も終わり
ほっと一息つける時期です

なのに今日部室にお菓子がないとは一体どういうことでしょうか
ほっと一息つけるのにほっと一息にあと一息足りない!
嗚呼お菓子!
嗚呼嗚呼お菓子!
嗚呼お菓子!
これでは金沢大学お菓子研究部の名が廃りますぞ!


ということで
金沢大学お菓子研究部改め金沢大学演劇部です
これからもよろしくお願いします

昨日はぬんが持ってきてくれた
「贋作マクベス」 という台本を読みました
本当に久しぶりの本読みなので
メンバーの読み方とか聞いてて
これこれ、これだよ〜〜〜〜懐かしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
ってニヤニヤしちゃいました


次の活動日には部室がお菓子であふれていることを期待します
では
more..!

清鐘祭

どうも、
金色の頭のヤツです。よろしこ。
今日はついに、金沢学院大学との合同公演の本番が終わりました。

夏前に企画が持ち上がり、今思えば長い戦いでしたね。
各々の予定がなかなか合わない中、何度も練習してきたことが功を奏し、失敗もなく終わったことに安心しました。

私は、バックれ予告の通り何度練習からエスケープしたかは数え切れません。

頭のように黄金の時間が終わったあとは、黒髪に戻るように日常に戻っていくのが寂しいような、やっと遊びまくれるぜヤッホゥというような、複雑な気分です。

黒染めしてきます。

では。
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地 域 石川県
職 業 大学生
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