別にダイマではないけれど、立川志の輔さんの息子さんの会社が備え梅を作ろうと思った動機や、毎年三万粒の梅干をひとつひとつ手作りする職人さんとの出会い、その人の梅と自然に向き合うお話がとても 興味深かった。
無農薬で育てられた、幻の梅「杉田梅」にこだわって梅干を作る乗松さんの梅干しのポイントは、「塩」「手」「目」だと。記事の途中にリンクされた、梅しごとの動画で見た職人さんの手遣いに、梅に対する思いやりと優しさを感じる。

愛しみて 手塩にかけし梅ぼしの ふくよかな実は その手に似たり

いつもスーパーで買う梅干しの3、4倍くらいありそうな、杉田梅の昔ながらのすっぱくておいしい梅干しは、一粒540円!! 今年はまだ買えるのか (・・?

おいそれと ポチる能(あた)わぬ貧民は 食(は)まば 酸味に何をか感ずる