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創作SS(BL) 永遠に



夏なので、昨年初めて描いたホラーをば。


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ハチミツの日


今日は8月3日でハチミツの日らしい。
ハチミツの思い出といえば、小学生のとき、モンキチョウを捕まえた。
今では考えられないが、当時はバッタでもカブトムシでも平気で触れた。
黄色い羽を合わせてつまみ、顔を近付けて見ると、その口の辺りに蜜を吸うための細い管が巻かれているのが見えた。
これを伸ばしてるところが見たい!
そう思った私は小皿にハチミツを入れてきた。
再び蝶をつまみ、小皿のふちに近付けた。
すると、なんと蝶は自力で皿のうえに立ち、黒い管を伸ばしてハチミツを吸い始めたのだ。
実際の花の蜜は砂糖水のようにサラサラとしているものらしいから、正確には吸おうと努力をしていた。というほうが正しいか。
私はそれを、暫く飽くことなく眺めていたが、やがて蝶が動きを止めた。
私は、もっとハチミツを蝶の方へ寄せてやろうと羽を掴んで小皿を傾けた。
すると、意識がハチミツのほうに集中し、蝶の胴体がベタついた皿の上にくっ付いてしまった。
あっと思った拍子に指を離すと、今度は一方の羽がべたりと皿にくっ付き蝶は横倒しになった。
もうこの時点で、私にベタベタの皿にくっ付いた蝶を助ける気持ちはなかった。
それでも蝶はまだ黒い管を伸ばしてハチミツを吸い続けている。
かわいそうだと思ったかどうかは覚えていない。
記憶にあるのは諦めの感情のみ。
そのあと私はもっと皿を傾け蝶をハチミツに埋もれさせた。
昆虫の生命など意にも介していなかったガキの頃の思い出。
本当に酷いヤツだった。
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ご紹介

自分が読んでいいなと思った携帯小説作品を紹介したい。

ガラケで見るのに一番スムーズなのが、「小説家になろう」及び、そのR18サイトの「ムーンライトノベルズ」なので、そこに上がっているもの中心に。

まず紹介したいのは、ムーンライトノベルズの
緑のひつじ著
「遅咲きの繚乱」
「早咲きの一花」
及びそれらの番外編。


おじ受けが地雷じゃなかったら読んでみるといい。
当初、掌編で繚乱だけが公開されていたが、攻め視点での話を、とのリクに応えて一花が生まれた。

ウブなおじの学のあんあんがかわいい。
イケメンの迅が何故もてないおじの学に惚れるのか、そのプロセスがしっかり書かれているので納得できる。
焦らしたりして苛めるが、愛がある。
とにかく、おじあんがかわいい。


ここ、リンク貼って飛べるかわからないけど、やってみる。
ダメだったらコピペして飛んでくだしぇ。

R18だぜ!!!!

nKx.syosetu.com
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