ハチミツ色の月 見上げつつ

胡桃のロールケーキ。久々のスイーツだぁ＼(^o^)／
外側に細かめの胡桃を乗せて焼いたパイ生地を使って巻いてある。胡桃がおいひい〜。
カステラが案外しっかりしてるお。クリームがな、カスタードと生クリームをまぜた感じので、たっぷりぷりぷり真ん中すごごご。
おいひ〜い！　と思ったのは半分くらい食べたところまでだった。
このところ脂肪分を採らないようにしていたので、胃が不快だ。
信じられないΣ(・∩・；)このﾜﾀｼが甘いもので気持ち悪くなるなんて！　いい傾向かもしれないけれど……。


これをくれたのはお隣さん。
奥さんが、亡くなられた叔母さんの財産整理をするのに苦労している。今日もこれから泊まりで行ってくるから食べて欲しいと半分残ったロールケーキを持ってこられたのだった。
その叔母さんには子供がいらっしゃらなかったので遺産配分は法に則ってするらしいけれど、生前、施設に入所しているときから色々面倒を見ていたので、その分の必要経費は請求したらしい。当然だ。
住んでいたのは二階建ての立派な一軒家。とにかく荷物を処分するのが大変らしい。普通に生活していたってモノは増える。叔母さんはその年代の方に多いであろう、勿体なくて捨てられない性分だったのでモノがたまる一方で、家の中を空にするのに10ｔトラック４台分出したそうだ。
一人で片道２時間かかるところを通って大変な思いをしていたのだし、今もシンドイ思いしているのだから、寄与分を請求したらどうかと勧めた。
田舎の土地は直ぐに売れなくて、家が建ってないと固定資産税がエライことになるらしい。だから当面家はそのままだそう。
故人にはかなりの預貯金があったらしく、金銭的なことはストレスフリーだと言っていたからそこはよかったけれど。
お独りさまは特に、死ぬときはある程度のお金を残しておかないと人に迷惑をかけてしまうんだなぁと感じた次第。