前回の記事でチラッと書きましたが、自分の中で今、ブン太がアツイです。新テニOVAを夜通しみたそのあと、朝一番でアニメイトに行き今更ながらブン太のアルバム買いました。Amazonとか待ってられなかった。


テニプリCDコーナーで同い年くらいの女子二人が、あっこいつミーハーだ。今更ブンブンアラカルト買ってる。って顔をしてましたが(被害妄想) ブン太に関してはミーハーも否定できない。完全に。丸井くん?あぁ、人気なんだよね、かわいいよね、まぁわたしは岳人しか興味ないんだけど。と教室の隅で横目で見ていた丸井くんに今さら突然ドギマギしてるんですからね。岳人や氷帝と違ってブン太や立海に関しては意外と知らないことが多すぎて、とても新鮮です。楽しい。さながら久しぶりに恋した女子のように毎日ご機嫌です。でもこれだけは言いたい、岳人が一番好き。岳人いなかったら死ぬ。重い


そんな感じで手元にやってきたブンブンアラカルトですが、なるほど!ブン太ってこんな人だったのね!って私の中のブン太がもういい意味でガンガン壊れました。甘え上手で相手に仕方ないなぁ…って思わせる愛嬌がありながら、ふとしたところですっごく大人だったり勝負師の目になったり…可愛い顔してプロ級のテニスを飄々とやってのけるし実はめちゃくちゃしっかり者で、内心冷めたところもけっこうあるんじゃないかって感じのイメージだったのですが、つまりは、裏の顔があるんじゃないかって思ってたんです。彼女とかすぐできるんだけど実は盛り上がってるのはいつも彼女だけ、ブン太はノリはいいけど心からは楽しめない、みたいな恋愛しかしないタイプだと思ってました。でもこれ聴くと、純粋に、良い子なんだなと。本気で性格良いんですねきっと。どの曲もほんと元気がでてくるし、歌詞にも凹んだら俺のとこに来い!等、他人のことを思って歌ってくれてるんですよ。立海の仲間のこともこんなに大切に考えてるんだなって。きっと彼女ができたらちゃんと大切にするんだと思いました。ブン太の明るさは、世を生き延びるための蘇生術なんかではなく、他人への思いやりのあらわれなんだとここまで考えて気持ちを落ち着かせるためにゴミ捨てにいきました。気を抜いたら惚れる。大変。


で、数ある曲の中でも衝撃だったのが、幸村とブン太のデュエット曲。あたしこれ一回はYouTubeで聴いたことあるはずなんですけど、たぶん流してたんでしょうね、改めて聴いて信じられないくらいオロオロしました。2人の関係性が素敵すぎて。


あの幸村が、ブン太相手だと部長感なく、ただのライバル。同じ目線でただテニスを楽しむ友達。なにこれ。そういえばブン太は幸村のことだけ幸村くんとか呼んでるし…そう考えると、新テニでブン太が幸村の病気を治すためにとボロボロになってまで耐えたのに改めて震えます。そういうことなの…幸村もブン太もお互いのことを似た者同士だと言い切ってるところに、氷帝しかろくに掘ってなかった私は衝撃しかありませんでした。「飄々として油断も隙もないね」と言うブン太に「涼しい顔で神技こなすくせに」と幸村も一目置いてたり、「いつも周りと違う場所を見ている」に対し「ちゃんとわかるさ似た者同士だから」。飾らない、でも負けないと幸村が素直に言えちゃうだなんて、いつも神の子と崇められる幸村とこんな対等な素敵な関係を築けるのはブン太だからなんでしょうね、実力的にも、器的にも。やめてもうほんとに素敵すぎるから…!いや、テニプリすごい。わたし何年テニスヲタやってるのもっとちゃんと立海のこと知ろう。





あ、単行本15巻もキャラ人気投票の結果が載ってるってことで買ってきました。13巻から買ってなかったので13と14も。2014年バレンタイン獲得数が岳人10位、今回の人気投票が19位と、もう上出来でした。でかした!と我が息子のように誇らしげです。時代が岳人に追いついてきてる。どうしたんここ数年。あの子3000個以上も女の子にチョコレートもらってるとか震える。それに対するコメントが「喜びの舞」とか震える。
あとね、今回の謙也の人気投票が35位と相当低かったのにも驚きました。謙也ファンの持ち上げて落とす感じに思わず微笑み。謙也も可愛らしく目を白黒させていることでしょう。