朝起きたら、がっくんが隣にいてて、女の子みたいな寝顔と匂いにため息つきながら、思いっきり噛みつきたいのを我慢してそっと布団から抜け出しがっくんのために電気消したまま窓の光だけで朝ごはんをつくってあげたい。
朝ごはんつくってる途中で、んーあー…って隣の部屋からでかい馬鹿みたいな声が聞こえてきて、あぁ起きたんだなーってぼんやり思いながらスープあっためてにやつきたい。
おはよ〜ってちょっと声張って呼びかけるから、んー…おはよ。って言いながらだいぶ眠そうに台所まできて、もたれかかるように抱きついてきてほしい。あかん死ぬ。幸せすぎて死ぬ。
どこで二度寝しとんねん重いから離れて、と心にもないこと言って、逆に、はいはいはいすみません…って馬鹿にしたようなあしらわれ方をされたい。


ごはん二人で食べて、きょうどうする?って聞くと、あ。そーだ俺スノボのウェア買いに行きたい。って言ってくるので、いやいや持ってるやん。去年のでええやん。去年のやつ穴空いた。え?なんでなん。どーいうこけ方したら一年で穴あけんの?ちげーよ虫に食われてたんだって。あんなもんめったに虫に食われへんやろ。あーもーうるせえ!いいじゃん新しいの買ったって!と不毛すぎる会話で一日のスケジュール決めて、スポーツショップにでもいきたい。


岳人の選ぶデザインが奇抜すぎて、えーそれはちょっとどうなの?って内心思いつつも、ちょっと試着してくるわ!ってノリノリの岳人にそんなこと言えず、ど?と試着室からでてくると意外とアリで、うわーこれ着こなすこいつ何?あたしの彼氏なに?かわいすぎひん?ともう超ご満悦よ。


帰りに夕飯の用意(鍋)買って帰って、家でほっこり鍋つつきながら今年のスノボの予定たてたり、あぁ日本酒ものみたい。今年の年末の旅行の話とかしたい。カニ食いにいこーぜとか言ってほしい。


あーーーなんて幸せな土曜日なんだろうーーー(妄想)









最近岳人に再熱しています。惚れ直した。まじかわいい。あたしの()岳人がこの世で一番かわいい。