法隆寺金堂

法隆寺には作務衣のスタッフさんがいるのですが、金堂のスタッフさんは、特に気さくに説明してくださいます。
今回も何だかんだ感想を言っていたら、
「説明しましょうか?」
と声をかけてくださって、近くのご夫婦と一緒に説明していただきました。

・金堂の釈迦三尊像は聖徳太子の病気平癒のために作られたが、亡くなった622年の翌年、623年に完成したらしい。
・東側の薬師如来像は聖徳太子のお父さんの用命天皇、西側の阿弥陀如来は聖徳太子のお母さんの穴穂部間人皇后のために作られた。
・西側の壁には、西方浄土にいらっしゃる阿弥陀如来さまが描かれている。
・金堂の裳階の上に、獅子と象さんが屋根を支えている。

↑すっごい分かりにくいけど多分獅子。

↑横からだと鼻が分かりやすい象さん。
仏教発祥国インドっぽい。
象さんは知らなかった…


説明もしていただいたけど、やっぱり時代ごとに全然作風が違うから、パンフレットでも時代を確認しながら見ると面白いですね。