一人語り

サブタイトル“幻覚ヒーロー”て……おおう(´д⊂)
ハイキュのサブタイトルはいつもハイセンスというかオシャレだわ。

月島兄は明光(あきてる)さんていうのね！

お兄ちゃんのバレーの試合を見に行く月島くんも、月島くんにピースするお兄さんもすんごい可愛い。こんな兄弟産みたい←

ピースを返す月島くんの表情が年相応のものでちょっとホッとした。だって先週のあの顔見たらさ、もう既に現在の月島くんとして完成しちゃってるのかと思うもの！
お兄さん(というよりきっと家族)にはすごく素直な表情を出すんだなぁと思ったらもう、ね……目頭が熱くなっちゃったわよ(笑)


先週読んだ感じでは、中学に上がって月島くんがバレー部入るって聞いて山口くんが追いかけて入ったのかな、って思ってました。
２人とも小学生からやってたのかー。しかし山口くんがバレーを選んだ動機が。『野球もサッカーも怖そうな奴がいたけどバレーは大丈夫そう』て。どんだけいじめられっこなの！

あーもう小学生月島くんが可愛すぎて辛い。お兄さん褒められて嬉しさが隠しきれてないあたりとか死ぬほど可愛い。今もそうだったらもう私死ぬわ。

そこまではほんわかだけど、それからはキッッッッツイ！展開が！キツイ！！

お兄さんに「緊張するから来るな」って言われてた試合を山口くんと見に行こうとする月島くん。あああフラグが！
よくよく考えればさ、中学の時は試合見に行くと嬉しそうにピースしてくれたお兄さんが高校入った途端「来ないで」ってなった時点でもうアウトなんだよー。でも月島くんもまだ小学生だったからそんなの分からないよね。

危険なニオイが漂う中、山口くんがお兄さんを「明光くん」呼びしてる事と、いつの間にか「ツッキー」呼びになっている事実には萌えました。

話は戻りまして。
試合の様子、ベンチの様子を見てお兄さんの姿を探す月島くんの目が……目が(ノД;)
そして“ガツーン”で私もガツーン。
うわぁぁそんな顔しないでツッキィィィ！！

いくら自分が３年で最後の試合でも、後輩で上手い人がいればそっちが試合に出る。
試合に勝つためには当たり前の事なんだけどさ。でもさ……(涙)

探してたお兄さんはベンチ入りすら出来ずに２階の応援席だった(しかも向かい側正面)、って。月島くんに見られた時のお兄さんの表情……もう……もう……辛い。ここはあんまり読み返せない。涙出るまじで。

前々回で月島くんの回想としてお兄さんが部屋で烏野ジャージを握り締めて ＿|￣|○ ってしてるところをドアの隙間から見る月島くんの描写があったけれど、あれはこの試合の日の帰宅後なのか。
“カッコイイお兄ちゃん”でいたくて高校３年間月島くんに嘘ついてきてたのに、最後の最後でバレちゃったんだもんなぁ……そりゃ荒れるよ。弟思いの優しいお兄ちゃんだわ！幻覚ヒーローなんかじゃないよ、ちゃんとしたヒーローだよぉぉぉぉぉぅ！！

結局月島くんは、中学時代は部長やっててエースと呼ばれてたお兄さんが高校で“上には上がいる、頑張ってもどうにもならない事もある”状態になっていたって事実がずっと引っかかってるってことだよね。
もちろんお兄さんに嘘をつき続けさせて(あれ日本語わからない)しまった事も気にしてるだろうけど。



山口くんが月島くんに「カッコ悪い」って言って、先週の予想が当たって嬉しかったけど、山口くんはその遥か斜め上をいっていましたね。

月「皆どんな原動力で動いてんだよ！？」
山「そんなモンッ プライド以外に何が要るんだ！！！」

かっちょええ！山口くん、あんた漢だ！
自分の中の憧れの存在である月島くんの胸ぐらを掴んでそう叫ぶ山口くんは全山口くんのシーンで最もかっこよかった。
憧れているからこそ、色々あった事も分かっているからこそ、殻を破って欲しいと思っているんだよね。

そしてツッキー！！あんたまだその笑顔出せるんじゃないか！もうすっっかりスレちゃってあんな少年のような笑顔は出さないと思ってたからさ、なんかもう……感極まる(;_;)

日向と谷地ちゃんの会話が可愛い。クソ可愛い。なんなのこの子たち！！

月島くんはクロたちの練習に混ざってブロックとか教わるのかな。
これから月島くんがどう変わるか楽しみです！