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現実と夢の狭間。

個人的にすごく面白いなって思う話。



ここで出てくる登場人物たちの名前は、当然ながら偽名です。
あだ名でもなく、近い名前でもなく、全く違う名前。
私も含め、全員そう。

な の に

まるで知ってるかのように、ここで使用した名前が現実に登場することがあるのです。



ハルちゃん。
ハルって響きがすごく好きで、
当時四六時中一緒にいたからつけた名前。

そのすぐあとに、
カオルさんの本名を聞いて、
カオルさんのことをはるちゃんって呼ぶようになった。

よくハルちゃんとカオルさんと飲んでたから
たまに頭がごっちゃになって
どっちだったかな、なんて思ったりして。

当時はとても驚いた。



そして今、きぃくん。

きぃくんは、ほんの少しだけ本名から引っ張ってて
キーポイントの響きを拾ってつけた。

そんなきぃくんは
私の呼び名を散々迷って、
私のことをきーちゃんって呼んでいます。



なんの運命かしら。



きーちゃんなんて初めて呼ばれるし
そこに辿り着いたのも多分同じ理由で。

私はきぃくんとは呼ばないけれど
思考回路が同じなんやなぁと思って
とても驚いたのです。



たまにバーチャルがリアルとリンクする、面白いなって思う話。

峠。


異常に眠い。どないしよ。



難しいな難しいな、
今、すっごく難しい
多分二人にとって峠が来てる。

お互いの大切なものをどれだけ大切にできるか
それはつまり、相手のことをどれだけ大切にできるかということ
今までお互いしか見えてなかったところから違う世界を見るようになって、お互いしかいなかった世界が不安になり始めたってこと。

揺らぐものなんてないと思っていたのに
多分
揺らぐかもしれないっていう不安が翳ってきて
多分
それをどこまでしっかり信じられるかなんだと思う。



愛を口にすれば本物だと感じるし
不満を口にすればそれも本当だと思う
きっとどちらも真実で、私で、私という人間で、
どちらも持ちながら彼を見るんだ。

彼がカミサマだったところから
同じ一人の人間として、同じ家族として、共に歩みたいって思ってる。

カミサマだった彼は
どんな風に感じているんだろう。

カミサマは、人間になり得るだろうか。



イコールでありたいんだ。
二人でひとつになりたいんだ。
ここにいる私と、そこにいるあなた
それを丸々存在として認めて
共に歩いて行きたいんだ。

誰が、とか、何が、とかじゃなく
あなたが、そしてわたしが、
なんの理由もなく、そこにいることを
一生かけて見つめていたい。

些細なずれと互いの思い。


普通に言えばいいじゃんって
あまりにも軽く言うものだから
何をそんなに悩んでるんや?って
あまりにも真っ直ぐ言うものだから
何を考えてたのかわからなくなって、
私は途端に素直になった。



久しぶりにユウくんと真面目なお話をしました。
付き合ってから二年、
結婚して一年、
お互いおうち大好き人間ってこともあって
数えるほどしか出かけたことがない。

どちらかと言えば公を優先するユウくんと
ユウくんを優先する私
大切に思う気持ちを
うまく伝えられないユウくんと
うまく受け取れない私

そんなすれ違いから、わたしは一番になれないんだなぁと思って、とても悲しくなってしまった。



ユウくんが、一番大切にしているものは恐らく自分で、自分の世界を守るための選択をする

誰だってそうなんだけど、彼の世界に在る者の濃度は多分私たちより低くて、たとえば彼女のために何かすることが自分の喜び、っていう感覚はあまりなくて、彼女が求めているだろうことを行う、という方が幾分かしっくりする。

結果、目の前の存在が求めているだろう選択をすることになり、後々周囲に齟齬が生まれたりする。

今回だったら、友人との飲み会のためにシフト調整したら、私との休日がなくなった、とか。



実際、私の予定を聞かれることはまぁなくて、
ユウくんが予定を入れたあとでこの日何かある?と聞かれることはあれ、予定を組む上で私の時間は考慮されない。
ユウくんの予定も、自発的より他人から誘われることの方が多いように思うけれど、そのために私から誘わないと出かける予定はまぁ立たない。
そういうことを伝えたら、りょーさんにはもっと休んでほしいと言われたけれど、体の良い言い訳にしかすぎないわけで。

大事に思ってはくれているけど
大切にしてはくれない、
そんな言葉が当てはまる気がした。



話の流れで
きぃくんと私、どっちを取るの?
と聞いた。

即答でりょーさん。と返ってきた。

それこそ、きぃくんと答えられると思っていたし
即答で私と答えてくれたことが嬉しすぎて
涙さえ溢れるほど、

そんな私もきっとお互い様で
もっともっと深く、理解してあげなきゃいけないのかもしれない。

あなたのことを信じて。
あなたに期待して。
あなたのことを、大切にして。


愛することは難しい。
まだまだ、発展途上。

そして私は私を見た。


充実した日を過ごして、
充実して帰る。



やっぱりキラキラしてる。
うれしい。
くやしいがうれしいになって、うれしいが幸せになる。
だからこそ、私はここがいい。

ここで過ごしたいと思う。



働きたい会社。
会社っていうか、場所。
いたい場所。いたいところ。関わっていたい人。
これからもずっと。ここにいたい。

出会えたことは奇跡だと思う。
足を踏み入れることが出来たのも、奇跡だと思う。
繋がっていたいと思ってもらえたことも、奇跡だと思う。
必要としてもらえたことも、奇跡だと思う。

いい意味でも悪い意味でも私は特別で
他の人と違うところから参加して
みんなが受けたものも受けず、持つものも持たず
違う立場で、本当にゼロからのスタートだった
でも、だから何もできませんは嫌で
出来うる限りの準備をした

結局、私だから出来たことは、
何もなかったけど
私が必要だったことは、
何もなかったけど
広い視野も持てなかったし
もっともっと見たかったし、考えたかったし、聞きたかったことばっかりだけど

それでも、私が私としてあの場にいたことを誇りに思う。



漠然とした楽しさが去ったあと
しっかりとした悔しさが残って
そのあとにはっきりとした存在が生まれた。

私という存在が、私という存在として、私の中にいる。

私を見ている。
私を感じている。
私の言葉を聞いている。

仕事じゃないんだ。
存在なんだ。
だから関わる。だから取り組む。



この気持ちは、しばらくしたらきっとまた変わる。

七色に変わるクリスタルのように
キラキラキラキラ輝いて
キラキラキラキラ移り変わって
そして私を笑顔にする。

ありがとう。
ありがとう。

あなたとわたしに、ありがとう。



愛してるよ。世界。
愛してるよ。私。
ありがとう、ありがとう、ありがとう私。

いたいのいたいの。


家から徒歩5分。
間に休憩を挟む。



久しぶりに会った友人に
開口一番体調は大丈夫かと聞かれた。
SNSでの繋がりなんてあったかな、と思いつつ
大丈夫じゃないと答える。

顔色が悪い。

そう返ってきた。


チークが切れたまま買い足していない。
平らに均した表面は
血色を隠してしまう。



頭の中が停止している。
目の前しか見えない視界の中で
必死に取り繕うふりをする。
身体の節々が痛い。

明日と、明後日と、明々後日と、
予定を考えてぐるぐる回って
どうすべきか何が一番いいか思考錯誤する

今すぐ帰って寝るのが良いんだろうけれど
あいにく昼間はそれができない。
削るなら夕方の予定、
でも、それをどこに持っていく?



酷い空腹感。
食べればすぐに満たされる消化器官と
欲求の乖離。

足りなくなるくせに。
いつだって
足りなくなってからの寂寞。



眠りたい。眠りたい。ぐっすり。
広く広い寝床を作って。
眠りたい。休みたい。しっかり。
何も考えずに、何もせずに。

健康に笑わせて。
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