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夢を届けるその裏は

誰もが心を病むか
他人を傷付けることに心を痛ませない人間に
なっていくだけなのかも知れません。


仕事の話



休職している間に
同期が二人辞め、
一人転職活動を始め
先輩が二人辞め、
随分と仲の良い人々が減りました。

逐一報告が入ってくるこの情報網の良さ
は、良いところかも知れません、けど

なんというか、なんというか…


どれだけ私たちの心が弱いのか
職場環境が悪いのか、


ただ、毎年三人入って一人は一年未満で辞めていく

長年続けている人たちは
高卒者か他の仕事を探して見付からなかった人たち

辞めたい辞めたいと誰もが言い募りながら
毎日同じスケジュールをこなしている。



こんなこと、
表からは想像もつかない、
だから毎年、
面白そうだ、楽しそうだって入ってきた人たちが、すぐに心を砕かれる。

大好きだった場所、
八年間思い続けた場所、

私ももはやそこに未練はなくて
この世から消えてなくなればいいとさえ、思う。


外に出れば否応なしに目に入るそれらが
本当に煩わしい。


この職場について、
入ったことに後悔はないけれど
確実に不幸になったことがひとつあって
それは私の人生においてとても大きくて
10年の歳月を捧げてきた舞台というものが
仕事場にしか見えなくなった、それは
まさに「不幸」。

楽しむために観に行って
楽しませるために演じるそれが
私の精神の平穏を奪う、

純粋にストーリーを追い演出に感動する
そうではなくて
装置の安否や仕組み、それらに目がいき考える
そんなの、芸術の楽しみ方じゃない。



私のこの苦しみ方は、
多分職場のどの人間とも違うものだろう。

けど、それっておかしい
舞台が好きで働いている人なんて
ほとんどいない、だなんて

ただ、それが多分
ここでやってく秘訣なんだろう。



いま、あそこはどうなってるんだろうな。
辞めないと思っていた人たちが次々辞表を提出して
この一年で合計8人が去った。
一人は寿退社だったけれど
一人は耐えかねて、逃げるように消えたらしい。


夢ってなんだ、
華やかさってなんだ、

そんなものにどれだけの価値がある。

それらに何百万と支払って
一体何を伝えたい?

伝統は大切、でも
だからと言って変わらなきゃそれはただのしがらみだ。


このまま衰退していく、そんな未来しか
私には見えないよ。

春。

今日は気温が暖かくて
空気も柔らかくて
小春日和というよりは
まさに春。



春。という響きが好き。
ハル、はる、いい名前。

あんまりにも春春言ってるとゲシュタルト崩壊
起こしそうになるけどね、

ハル。良い。


でもなんとなく
この何かをつつくような風は
切ないような物悲しいような
そんな気がして
過去を思い出す。

幸せな時のこと。

今が不幸だとかそういうことじゃなくて
漠然と幸せであった、ことを思い返して
いてもたってもいられなくなる。


起きなくては
芽吹かなくては
飛び立たなくては



追ってくる。



さよなら、さよなら、さよなら、

一年のわたし、

胸部レントゲンで

横にも背骨が曲がってるねって言われる私。



顎が痛いほんとに
歯ぎしりするのが癖らしい、
矯正すべく頑張ってるんだけどな

そんなことより


やっぱり雨降りそうだよー
今は降ってないけど

今日外での作業だよ、
今朝はっと気付いたんだけど
ストパーおわた…!

傘ささないでレインコートだもん
濡れちゃううっ…



明後日までは水分は出来る限り触れさせたくないのに

とんだ計算ミス。


多分今雨男と晴れ女の力が拮抗してるから
負けないようにがんばるんだー!

……それか屋内にしてもらう…
身体が弱いので、げほげほ
なら来るなって怒られそーだね



空気が気管を抜けてって
表面をきしきし傷付ける、

温室育ちのお嬢は
汚染物質には対抗し得ませんよ、って

真ーーーっ直ぐ

ストパー当ててきました。
すっきり。




最後に、と思って連絡を取った女優の卵の友人から返信が来なくて、今日は水曜日かと気付く。

水曜日は好きじゃない。
職場がお休みだから、会社の人に会いやすい。
会わんように気を付けながらの、外出。

担当してくれる美容師さんは五年来の付き合いで
大体の私の事情を把握してくれてるから
メニューは本当に何も言わず、で、
くだらない世間話も面白おかしく話してくれる。

浮気してバツイチ、
今は奥さんと娘さんと仲良し。

数ヵ月に一度の邂逅だもんで、
軽々しく色んな話が出来る。


でも、気を使わない相手じゃない。


なんとなく、疲れた心持ちであることを
外に出て友人や知り合いと話して知る。

仲良しだし、楽しいけど
楽しく話すことは結構疲れる。

話したくないわけじゃなくて、
気の置けない人と、思いっきり喋り倒したいんだ。


こんな感覚はちょっと珍しい。
こもっているのに飽きたかな。
交流を取りたくないと思うのが常だったけど
悪いことじゃない、なと思う。

それで切ってきた繋がりはたくさんあるし
それで後悔してることもたくさんあるから

変わったな、すこし。いいね。



明日は雨かな、嫌だな。
晴れて欲しい。切実に。

雨男のアシスタントさんの力を
私の力で捩じ伏せてやる。

それは遠い昔の話

願い事を紙に書いて、
しっかりと封をする。



半年ほど前に、机の抽斗に仕舞い込んだ
「願い事」の手紙を引っ張り出して読んだ。

その時はそうなることをいつまでも望むことを疑いもせず
それこそが私の幸せだと確信していた諸々の願い

今はそうではないことを思って
時の流れの残酷さを知る。


今日、私が紙に記した願い事は
もっと普遍的な言葉だ。

端的に言えば、「幸せになりたい」と
とどのつまりはそういうこと。

今、私は一体何を望んでいるのか
具体的なことを考え始めるととてもじゃないが一枚には収まらない、ので、
自分が最も願っていることはなんなのかと
数日考えて一番しっくりくる言葉を選んだ。

受験期ならば「○○大学合格!」
思春期ならば「○○くんと付き合えますように」
就活期ならば「○○社に内定がもらえますように」

なんて、そんな感じになるんだろう。

そんな一途な願い事を書ける、
それは、とても
希望に満ち溢れている。



人の想いは変わってゆく、
どうしても、どこまでも。

その大切さに気付いたとき
それがどうしようもなく大きな存在になる、
それこそ、人生の枷となるような

怖くもあり、嬉しくもあり、辛くもあり、幸せでもある

人生の糸に絡まってる出会いは幾つかあった、
彼らはいつまで経っても思い出にはなってくれないし
特別な人たちで在り続けるから、
私はあの人たちの幸せを心の底から願い続けるし
一瞬でもあの人たちの道を垣間見れたことを幸せに思う。

どんどんと、重くなってゆくけれど
その分だけ、幸せな時間があったということ
それを忘れてはいけないね。



少し経ったら、手紙を書き直そう。
叶えてもらっても、それはもう私の願いじゃない。
誰か他人の、願い事だ。

変わることは悲しい。
だけど、悲しさの分だけ、嬉しいことが、きっと。




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近頃はお返事、足跡共に返せず申し訳ない。
それでも来て下さる皆様に感謝して。
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