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事の顛末。


背中にくっついて
あー幸せだなって
この人の背中じゃなかったら
こんなに幸せな気持ちにならないのかなって
誰でも抱きしめたらリラックスできるのかなって
答えは明白なんだけど、確かめてみたくなったりして



相変わらず二人暮らし
四六時中一緒にいて
どこに行くにも一緒にいて
君の笑顔を見ていたい

でも

そんな風に思えるのは
他も全部満たされてるから



昔は逆だったのにね
好きな人に会えるだけで
その他は全部幸せの延長だった
好きな人の背中にいつでも触れられるのに
それだけでは満たされないなんて


きっと


彼が居てくれるから、
悩めるんだろうけれど

きっと

彼が居なかったら潰れてる


でも


彼が居てくれるのに
申し訳ないな、とも
思ったり、してね、



とにかく今は幸せです
心底幸せだって言える
明日に向かって歩いていきたいって思うのよ

やる気十分
がんばりたいね。



だいすきだ。
全部全部ね。

援。



大丈夫だ、がんばれ。
幸せだって思う頭と心を疑うな。

不眠の時。

疲れたなぁ、なんて言っちゃいけないんだろう。

人と関わるということは、そういうことだ。



結果として残るのは、一体なんだろう。
渾身の力で精一杯引っ張って、決して腕を離さずに、ずるずると家まで連れてきた。
やめてくれって懇願されたし、周りの人にも迷惑をかけたけれど、私は手を離さないことで一杯一杯だった。
手加減せずに振り解かれた右手はしばらく力が入らずに、立たせ引っ張り歩かせた両腕はとても重くだるい。
悪かったことは、一体なんだろう。

涙も出ずにじっと見つめた。
ゆっくり寝息を立てている。
ありがとうと言ったけれど、どれほどのことを知りどれほどのことがわかるのか。
抱えている本人はもちろんだが、背負う人間はその重さに加えて君自身の重さも背負っている。

心の臓がとても重たい。
なんどもなんども同じことを繰り返している。
大人になれない私と無情になれないあなた。
何も大切でないということは、全てを大切にしているからだということにどうして気付かない。
全ての物事を平等に見られるのは、稀有な才能だというのに。

大切にされていないと感じるのは、特別なものが君にないからだ。
全て大切にしているから返ってくるものも同じなんだ、きっと。
というより、感じられるものが同じなんだと思う。
私は何よりも君を大切にしているけれど、あなたから返ってくる特別は数えられるほどしかない。
こんなにもこんなにも、怒り、愛し、哀しみ、喜び、君のことだけを見ているのに。



眠れそうにないよ。
君がそこにいるからさ。
離れられないんだ。
心配だからね。
手を離した隙に、どこかに行かれたらたまらない。

眠れそうにないよ。
君がそこにいるからさ。
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