個人的にすごく面白いなって思う話。
ここで出てくる登場人物たちの名前は、当然ながら偽名です。
あだ名でもなく、近い名前でもなく、全く違う名前。
私も含め、全員そう。
な の に
まるで知ってるかのように、ここで使用した名前が現実に登場することがあるのです。
ハルちゃん。
ハルって響きがすごく好きで、
当時四六時中一緒にいたからつけた名前。
そのすぐあとに、
カオルさんの本名を聞いて、
カオルさんのことをはるちゃんって呼ぶようになった。
よくハルちゃんとカオルさんと飲んでたから
たまに頭がごっちゃになって
どっちだったかな、なんて思ったりして。
当時はとても驚いた。
そして今、きぃくん。
きぃくんは、ほんの少しだけ本名から引っ張ってて
キーポイントの響きを拾ってつけた。
そんなきぃくんは
私の呼び名を散々迷って、
私のことをきーちゃんって呼んでいます。
なんの運命かしら。
きーちゃんなんて初めて呼ばれるし
そこに辿り着いたのも多分同じ理由で。
私はきぃくんとは呼ばないけれど
思考回路が同じなんやなぁと思って
とても驚いたのです。
たまにバーチャルがリアルとリンクする、面白いなって思う話。