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ロンダルキアでピクニック

吉田ミサイル7時間一人芝居
【ロンダルキアでピクニック】
@タナトス6


を見に高田馬場へ。


ミサイルさんという人に知り合って、初めての芝居鑑賞。


しかも、一人芝居自体見るのが初めてで。


緊張しつつも佐野と前回の共演者のぐいやさんを引き連れて体験して参りました。


内容は…予想通りとも言えますが、遥かにその予想を超越していたとも言えます。


一人の人間が、ここまで自分の中身も外見もさらけ出し、出し惜しみなく、命を削って血を吐くような芝居を体を張って見せるなんて…


圧倒されました…
ある場面では呼吸するのさえ忘れました…
笑いました…
涙しました…


ある種の固定観念を打ち砕かれました。


スゴイ、トシカ、イエナイ


当初7時間の予定が延びに延びて、終わったのが1時過ぎていたけれど、全く長さを感じなかった。


終演後は言葉を交わせず、佐野とぐいやさんと私、口を閉ざしました。
説明できないんです、言葉では。


後に本人から感想を訪ねられたときも上手く答えれませんでした。


兎に角私の価値観がガラリと音を立てて変わった感覚がしました。


人生ておかしい。


きっとあの冬にミサイルさんに会わなかったら、それはそれでまた違う考えをしていたに違いない。


言うなれば、去年のロボットもそう。


あれがなきゃ今の価値観はないと思っているもの。


影響を受けることは決して悪いことじゃないと思うの私。


兎に角この日、私の中で何かが破壊されて何かが生まれた。

桜花、花草子

本日はダンスの振り付けをしてくれたキムラさんの芝居を見に阿佐ヶ谷へ。


クレイジークライマー
【桜花、狂い咲き】


オムニバスコントだったんだけど、私の笑いのツボには引っかからず(^^;)


キムラさんは輝いてたけどね。
なんだかな。


暗転が無駄に長くて疲れました。
結構長く活動してる団体さんぽいのに残念だなぁ、と。


アンケート書こうかと思ったけれど書かず。


最近あまり書かなくなったなぁ…


すぐに言葉が出てこないもの。
役者との面会もいつもシドロモドロデス(汗)


そして、夜は大地さんら知り合い3人が出演している舞台を見に浅草橋へ。


ザヌーカ
【あだちがはら花草子】


社会人ミュージカル団体…と聞いていました。
作演出のIさんとは何度かお話したことがあるのですが、本当に美人で有能で素敵な女性です。


今回のお話は鬼女の住む館に迷い込んだ男たちの話。


和風テイストで絢爛豪華★


歌もストーリーも良かったです。
力のある団体さんなんだな、と思いました。
稽古、土日しかやらないって噂を聞いたりしていたのですが…かなりのクオリティにびっくりでした。


キャストやスタッフのみんなの、
【この芝居が好きだ、大切だ】
…って気持ちが伝わってくるような作品でした。

天神さまのほそみち

若人の芝居を見に池袋へ。


若人旗揚げ公演
【天神さまのほそみち】


このタイトルは、彼らの原点の作品。


専門学校にいたときに一度公演を打っているんです。


そして今回…


どちらも見た私からすると…


前の方が良かった!


なんていうか、狂気じみた部分がだいぶ丸くなっちゃってて迫力に欠けたというか…


確かに前の時は勢いだけだったかもしれない…
今回は大人になったのかもしれない…


多分これはきっとそれぞれの好みだろうからどちらがいいとは言い辛いが、私は前回の方が好きでした★


しかし、同期で頑張っている彼等を見てるだけで気持ちいいのでありました★


お互い同じような時期に旗揚げだし、困ったことがあったら協力しあえればいいなと思います♪

夏の夜の夢・レイルウエイ

ちゃこの芝居を見に赤坂へ。


MPショーケース
【夏の夜の夢・レイルウエイ】


夏の夜の夢はね…自分が一回やってるし、思い入れがあるのもあって、今回の演出は好みじゃありませんでした。


しかし、レイルウエイの方はめちゃくちゃ良かった!!
感動★


ボロ泣きでした!


電車の脱線事故の話で、生き埋めになってしまった見ず知らずの乗客たちが力を合わせて頑張るって話で、サイコロしかないシンプルな劇空間だったのに、妙にリアルで、どんどん電車の中に見えてくるの。


視界の上に私の頭の中のイメージ映像が重なる感じ。


どんどん物語に引き込まれていく感覚。


久々に気持ち良かったです。


いい脚本だったなぁ、しかし。

イタミレンサ

さて…3月前半はといいますと、
バイト→稽古→バイト→稽古
…といった感じでありました。


去年からわさわさと準備して、暖めて、動いて、形にしてきた旗揚げ公演が遂に本番を迎えたのです。


色々ない公演なんて無いと思います。
色々ありましたのです。


先ず、竹田が今回の公演から離脱しました。


キャストが全員揃ったのが本番二週間前です。


脚本のことでもめました。


主宰で役者という辛さを実感しました。


つらつらと今回個人的に感じたことを書きますね。


先ず、やはりは主催側として、他人と何かを作るということがこれだけ大変だったのか、と。


最初、たった3人しかいないメンバーの中でさえ予定が合わなかったり、意見が違っていたり。


いいのかわるいのか、3人とも頑固なんですよ。


他の劇団さんてどうやってまとまってるんだろうか?
演出家さんが絶対的な権力を持っているのかしら?


私達も折れなきゃいけないところは分かってるつもりなんだけどね。


稽古が始まって、作品全般は佐野に任せ、私は事務的なフォローとか外側を固めて…


それでうまく行くと思ってたのが間違い。


結局は外も中も知らなくちゃ一つのものなんて出来やしなかったし、お互いに理不尽だったんだ。
きっと色々。


それに、お互い自分に甘かった。


言い訳したらキリがないけれど、兎に角お互いあまりにも相手のことを考えていなかった。


考えてるのは芝居のこと。
そのこと自体は大変によろしいのだろうけれど、お互いに担当分野が違う分、お互いに背を向けて同じゴールを目指すようなものだった。


結果、佐野も精神不安定気味だったし、私も始終イライラする羽目になったのだ。


これは改善すべき点である。


2年前に企画公演をしたときよりは確実に成長している。
が、100点満点で言うとまだ40点くらいだろう。


次回までには不手際を少なくし、せめて同じ方向を向いて走り、今よりも経験値を増やすことだ。


今回は本当にキャストにもスタッフにも助けられた。
みんながいなきゃこの公演自体打てていなかったかもしれない。


頑張ろう、そう思った。


辛くも今年23になる。
もうぐだぐだやってる場合じゃないんだ。


危機感を持たなくては。


もっと貪欲に…
もっと精力的に…


私をハナヒラカセルために…


水をやろう…
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