バイトしてレッスンして、何だかんだやってたらイベントの開始時間に間に合わず、あわあわ無善寺に向かっていたら、目の前にタクマニアの歌担さんが!
え?まさか猫道さんのイベントに!?でも、まさか!
とか思いましたが、やっぱりそんな訳なく★
【今日何かあんの?】
と(笑)
別件でたまたま高円寺にいたとのことで★
タクマニアさんたちと別れ、無善寺の前まで行ったら島岡さんが外に立ってて、
【猫道さん今日パフォーマンスしないとかいうんですよ!】
と、憤慨(?)の様子。
イベント始まっちゃってたので私は中へ。
会場は既にぎゅうぎゅうで、素敵なお姉さんが手招きして誘導してくれた席に腰を下ろす。
トップバッターのFizzさんがパフォーマンスを始めていて、ラップ(?)みたいな感じだったのかなぁ。
でも何かやたら爽やかだった!
何かちゃんと見てなかったからあまり感想述べられないですが。。。
二番手はナユタさん。
見るのは二度目です。
朗読をしていましたが、何かすっかり物語が頭に入ってこなくて。
ナユタさんが悪かったんじゃなく、私が3月のことを考え出しちゃったのがいけないんです。
この空間で何をどうしようかなぁって。
ぁ、でも、ナユタさんのは作品がちょっと小難しいなってのもあったかもしれません。
ナユタさんの語り口は滑らかで憧れちゃいますけれど!
サラッとするの、いいんだけど、引きつける力が弱くなっちゃうのが難点ですね。
物語の朗読って難しいです。
私は学校に行ってた頃、朗読の授業が苦痛で途中で行かなくなっちゃいましたもん(死)
そうこうしているうちにお次の死紺亭柳竹★
冗談口上みたいなのをやる方で、きちんとしたパフォーマンスを見るのは今回が初めて。
初めてだったので、彼はいつもあんな感じなのか、もちょっとキッチリやり込む人なのか分かりませんでしたが、内容はともかく、何だか会場は和みムードになっておりました。
界隈の人たちが多かったのもあるかな。
私は殆ど笑えなかったけれど、柳竹さんの憎めないキャラクターには微笑ましい気持ちになりました★
続いて大島健夫さん。
大島さんはもう何度かお見かけしておりまして、今回また新しいものを★
大島さんの面白さってギャップにあると思うんですよ。
パッと見、硬派で真面目そうでしょ。
だけど結構ふざけてんのよ、実は(笑)
いや、真面目にふざけてるからああいうのが書けるのか…?
自分が読まなきゃ面白くないものをきちんと書けていて、自分なりのスタイルもあってって、ちゃんとした人達がちゃんといて。
新しい世界を知る度に、何かに固執してはいけないんだってハッとします。
大島さんは兎に角短編が好きです。
ぎゅっとしてて。
後半戦に行く前にブレイクタイムがあって、ここで初めて大島さんと挨拶を交わしました★
今まで何だかんだ機会伺っていたのですがチキンだから話しかけられずにおりまして…!
私が以前、猫道節に大島さんが出演されていた時のブログを読んで下さっていたらしく。
私も【眠くなる】だの何だの失礼なこと書いていましたが、妙に褒め合うよりも率直な感想言われた方が私は嬉しいと思って、なるべく書いているんです。
だから、弁解とかが出来なくて何だか申し訳ない気持ちになっちゃって。
いやでも、大島さん面白いので好きですよ!
【愛の三角関係】とか大好きですもん!(笑)また聞きたい!
猫道さんとも挨拶しました★
何だか最近会うと握手をしている気がする(笑)
何かちょっと嬉しい気持ちにいつもなります★
自分は殆どパフォーマンスをしないで、MCに徹してこういうイベントを開くってのも良くって、魔ゼさんにしろ、その人だからこそ集まったメンバーで、って色んな味が味わえるっていうか★
猫道さんがニコニコ楽しそうで何だかピースフルだなっ★て思いました♪
後は、ステージ部分をウロウロして3月の下見的な。
ちょっと危惧してはいたのですが、色々無善寺を確認したところ【みじめ】が出来そうにないなって結論に至りまして。
ええ。物理的に、です。
やりたいと思っていることをやはりやりたいので、【みじめ】はまた別の場所で出来そうなときにやろうと思います。
…と、なると、何をしよう…!となるわけで。
新作書かなくちゃなあ…!
と、ちょっと一気に焦り出しました!(苦笑)
そんな中、後半戦。
島岡ビューティフルさんの演芸が始まる。
今回殆どちゃんとした知り合いいなかったし、島岡さんを見に行ったようなものだったのですが、島岡さんのブログでも【何にもしません】と書いていたし、羊監督やらTASKEさんやら野田さんが出る、みたいな話が聞こえてきてて、ちょっと不吉な気持ちがしていて…
何だろ、扱き下ろすのは簡単そうで、どっちかっていうと詩人の人が多かった、どっちかっていうとアウェーな環境の中で、お客さんの殆どが不快な思いをしたって意味では賞賛を送りたく思いますが、褒められる内容では全くなかったです。
最近の島岡さんの演芸は【何がしたいか】がよく分からなくて、目的とか、あるのかないのかもよく分からなくて、今回猫道さんのイベントに出演するにあたって、どうしてあれを打ち出そうとしたかが分からなくて、演芸の内容、というよりも、出演者としての心意気に不信感を感じました。
猫道さんが過去の猫道節出演者の中から、これは!って人を呼んでいたイベントで、島岡さんもある意味信用されてオファーされてたと思うので、色々考えると、私は勝手にちょっと腹立たしく思っちゃいました。
完全に島岡さんの自宅イベントでの演芸のノリだったし(自宅イベントだったなら良かったんですよ、あれでも。多分。)グダグダだったし、その上更に殆ど人任せだったし。
舞台上に上げられた羊監督さん・野田さん・TASKEさんは自分の詩を読んでいただけだったし、それは彼等の演芸であって島岡さんの演芸ではないし、島岡さんは悪者に成りきれないから中途半端だし、最後、全裸になりゃいいのか?違うだろ!って感じだったし…
うーん…何か、残念でした。
アイディアはそんなに悪くないとは思ったんですが、何にせよやり方、ですよね。やたら長かった(30分以上やってました)し。
最近島岡さんは吉田さんに感化されすぎてるところがあると私は思ってて、この前吉田さんともその話をしたんですが…まぁ、その内容は伏せておきますけれど。
吉田さんがパフォーマンスのときに全裸になったりするのは、そこに意味や意志があると私は感じるんですが、島岡さんのには全く感じられないんですよね。
どういうつもりでやってるのか…っていうのが。イマイチ。
今回もやってるうちに大まかに狙っていたところと全然違う方向に行っちゃったんじゃないかなぁって。
きっと最初から殆ど何も考えてないんだろうなって思いました。(ぁ、吉田さんもそう言ってた!)
大目に見るのが身内だけ、ってのはやっぱり勿体ないし、島岡さん、いい演芸する人なのに!って思います。
あの会場にいた殆どの人に【酷い…】と思われたことが逆に悔しく思いますよ。
島岡さんって、キッチリ作り込まなくちゃ納得するもの打ち出せない演劇人みたいな人だと私は思ってて、最近の演芸があんぽんたんなのはやっぱりあまり考えないでやってるんだろうなって思うからダメだなぁって思うんです。
演芸が終わった後、何やら聞いた話によると酔いつぶれて介抱されつつ帰宅したとかなんとかで、救いようがないな!って思いました。いくらなんでも酷すぎます。
ちょっと、考えた方がいいと思います。色々。
その後、ノブミチさん。
猫道さんがカバーしてパフォーマンスしていたのは何度か見たことありましたが、御本人見るのは初めてで★
スーツ姿でラップ(?)みたいな。
何か、不思議で。
殆どMCないまま4曲。
語感の良さは流石でした★
猫道さんとかが嬉しそうに一緒になって読んでるのが微笑ましいなぁって感じで★
何だかあっという間でした★
次に重力2★
MC慎太郎さんは、ポエトリーのパフォーマンスをしているのを猫道節で見たことがあったんですが、私はバンドの方が好きかも★
予想してたよりもカジュアルでキャッチーだったかも。
彼自体のちょっと鼻につくところはあまり好きじゃないんだけれど、頑張らなくても聞いていられる感があの空間では心地良かったです★
最後に浅井永久★
この方も猫道節の時にパフォーマンスを見ていて、どんな感じか知っていたのもあったし、ああいう場所ってメキメキといいアイディアが生まれたりするので、意識の端っこで浅井さんの音楽を楽しみながら、私は新作創作に耽っておりました(死)
そんなこんなでイベント終了★
スゲタ君と話したり、こもちゃんと話したり、ユーリさんがわざわざ挨拶して下さって嬉しくて動揺しました!(死)
TASKEさんが抱き付く振りしてめちゃくちゃ胸揉んで来たのに驚いて、流石に苛っとしたので殴っちゃいました。
そんなで、いい意味でも悪い意味でも混沌とした一夜だったです。
いろんな人のレポートが読みたくなるような、そんなイベントでした★
帰り道、こもちゃんに
【なぁんかスッキリした顔になったー!アンニュイな感じがあまりなくなっちゃったかもー!】
と言われて、確かにそうかもな、最近スッキリしたのは確かだし、それが全面に押し出されちゃってるのは如何なもんかとは思いますが、最近本当に色んな人に
【大きくなった?】
って聞かれるし、少数ですが
【綺麗になった?】
とも。
どっちもそんなわきゃねえ!と思うのですが(笑)確実にいい方向へシフトチェンジしている気はします。
兎に角自分のこと、ちゃんとやらなくちゃです。
そんなこんな!
みなさんイベントお疲れ様でした★