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当文芸部では年7回、部内誌を発行して作品を見せ合い、合評をしています。また、課題図書を設けて議論を交わす読書会や、他大学さんとの交流行事、合宿や学祭などのイベントもあります。 どうぞゆっくり文芸部の日常の断片をご覧下さい。
部長のヨアです。
こんにちは。副部長の中石です。
2012年2月末に、文芸部内にて「うたうた」と呼ばれる企画が開催されました。
このうたうたと言うのは文芸部の活動企画のひとつで、あらかじめ書き手の方々が事前に一つの楽曲をモチーフにした短編作品を書いておき、当日に参加者がラジカセでそのモチーフにした曲が再生されるのを聞きながらその作品を読み、その後に合評を行うという形式になっています。
短編の長さはおよそ一曲の再生時間内に読み切れる程度であり、採用できる曲は六分以内の長さのものとなっています。
今回は四回生から一回生まで幅広い層から、書き手と読み手を含め13名が参加して下さり、それぞれが各々の好きな楽曲からそれぞれの魅力を抽出することで、非常に良い雰囲気の企画になったと思います。
また、参考までに10名の書き手の方々が使用したそれぞれの楽曲を掲載しておきます。興味を持たれた方は後日部室にうたうたの原稿とCDを置いておきますので、ぜひ手にとって下さいますようお願い致します。
01 Gymnopédie No.1 / Erik Satie
02 アルニ村 ホーム / Yasunori Mitsuda
03 STUDY x STUDY / StylipS
04 修正主義者 / アーバンギャルド
05 水と雨について / UNISON SQUARE GARDEN
06 ひとりぼっち / スガシカオ
07 For Faith / 庄司英徳
08 香菜、頭をよくしてあげよう / 筋肉少女帯
09 リズム / レミオロメン
10 5 Melodies, Op. 35bis No.4. Allegretto leggero e scherzando / Sergey Prokofiev
以上の10曲が使用されました。
この企画は来年度以降も定期的に開催されますので、今回都合がつかなかった方々に関しましても、是非次の機会に揮ってご参加下さい。お待ちしております。
それでは失礼致しました。部内活動報告でした。
こんにちは、渉外の浅野と副部長の中石です。
更新が遅れてしまいましたが、去る2月18日、関学文芸部は甲南大学文学研究会主催の合同読書会に参加してまいりました。大阪大学、関西大学、神戸大学、桃山学院大学、龍谷大学から、合計30名以上の方が来ており、賑やかな読書会になりました。
指定されたテキストは横光利一の『盲腸』と、芥川龍之介の『女体』でした。ともにあまり作者論には展開せず、テキスト中心の議論になった印象があります。
なお初めに、参考までにこちらの二篇のURLを掲載しておきますので、興味のある方は是非ご覧下さい。数分で読み終えられる文章量となっております。
横光利一『盲腸』www.aozora.gr.jp
芥川龍之介『女体』www.aozora.gr.jp
地 域 | 兵庫県 |