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覆面作家大会

こんにちは。二回長と里見です。
先日、9月8日に覆面作家大会を開催しました。
この日までに、作者の名前を伏せた作品をネット上に公開し、皆で作者予想をしました。
当日は各作品の合評と作者の答え合わせをしました。
名前は伏せているけれど、やはり文章に個性は出るものだなあと勉強になりました。
一番作者を当てた人、当てられまくった人、別の作者になりすました人、作品を出してくれた人、合評に参加した人、皆様お疲れ様でした。

体外活動「甲南大合同読書会」


こんにちは、渉外の淺野です。
今日は、8/18(土)に行われた甲南大学文学研究会主催の合同読書会についての記事になります。

今回の課題図書は夏目漱石『夢十夜』から「第一夜」、中原中也『在りし日の歌』から「幻影」でした。
二作品とも青空文庫に掲載されています。(下はURL)
夢十夜:http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html
在りし日の歌:http://www.aozora.gr.jp/cards/000026/files/219_33152.html


第一夜については「私」の性別、アイテムとして出てくる真珠貝や苔などの持つ意味、物語をハッピーエンドと捉えるか否か等の議論がなされました。
また、作品に出てくる色に着目した見方は興味深いと思った方もおられました。


幻影では、その場にいた全員が詩を用いての読書会は初めてということで、はじめはどのような議論になるのかを不安がる空気が流れてい(るように感じ)ましたが、「ピエロ」と「私」は誰のことを指しているのかで議論が盛り上がりました。現実の作家である中也と中也の理想とする中也、中也と読者、などの意見が出ました。
また、顔つきの「やさしさう」についても諦めや嘲笑等解釈は様々でした。

甲南大学文学研究会の皆様、また、参加しておられた他大学の皆様、有意義な時間をありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。

夏合宿

こんにちは。部長のヨアです。
さて、八月はプロット合評会に甲南読書会、読書会と、沢山のイベントがありました。また、九月にも8日には覆面作家大会、15日にはプロット交換会、19日にはライトノベル読書会と、沢山のイベントがございます。部員の方、是非参加して下さいね。

さて、今回の合宿は福井県に行って参りました。越前そばを食べたり、植物園を見たり。そして東尋坊、と言いたいところですが、生憎の雨でして、東尋坊を見ることは叶いませんでした。

合宿を一日使って行う大合評会の方ですが、今回は17人の作者、18作品(うち一人は詩と作品を出しておりました)の提出がありました。しかし、他のサークルや免許合宿等の都合により、合宿に参加出来ない作者が三人居たので、実質14人分15作品の合評となりました。
そこで、一人あたり本来は15分〜20分であった合評時間を、一人25分取って合評を行いました。
例年通りハードなスケジュールで、後半になるとバタバタと部員が倒れ、私自身も小休憩の時はぐったりとしておりましたが、皆様25分間途切れることもなく、よく合評して下さいました。
最後まで頑張ってくれた合宿代表、レク係、そして参加された皆様、お疲れ様でした。ゆっくり休んで疲れを取って下さい。
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