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あたらしい靴を買いました。(K+m+M)

久々に靴を変えた。
その所為で出来た靴擦れで、酷く痛い。
そんな些細な事で2人の足を止めさせるのは嫌だったから、悟られないように歩いているつもりだったのに。

「待てミトス、足を見せろ。マーテル、少し休憩しよう。」

クラトスに止められた。
やっぱり、僕の事良くみてくれてる。
でも大丈夫、目で訴えてみたけれど、座るよう無言で促される。
大きな樹の根に腰を下ろして靴を脱ぐ。
肌寒い森の中、苔むした大地は湿気を含み、熱を持った足を優しく受けとめてくれた。
姉さまも僕の真似をして、裸足で地面に触れた。
慣れない靴に擦れて足の腹に出来た水ぶくれはすでに潰れていて。

「馬鹿者、何故言わなかった?」

クラトスは僕の足を浄めてから、回復魔法をかけた。暖かい光に包まれ、瞬き一つの間に綺麗に治ってしまった。
あんなに痛くて我慢していたのが嘘みたい。
その上から包帯を手早く巻いてくれた。

「終わったぞ。これで少しは楽になるだろう」

もう一度靴を履く。
厚く包帯が巻いてあるから、痛くない。


「ありがとう、クラトス!」

ほんの少しの休憩の後、出発した。
シルヴァラントまで、あとどのくらい歩き続けたらいいんだろう。
漠然とした不安は増すばかりだった。





++素足のミトスに触れるクラトスに萌を感じる。←

クラトスが仲間に入り、ユアンに会いに行く道のりって時期です。
旅慣れしてきたかな〜ってブーツを交換した矢先の出来事。
中々ハーフエルフが入れる店が無いから、クラトスが代わりに買ってきたんですね。合わない靴を無理して履いたのです。萌
にしてもやはりRPGで靴擦れはなしですか…(笑)
や、大切ですよ、歩くときに出来たら痛いんだから!

うちのマーテルさんはかなり計算高い人と言いますか、割と人を試すような事をします。
今回敢えて手を出さずに、クラトスに任せて2人の親密化を謀ってました。
案外ほえほえしてるようで、距離感とか見てたりするような冷静な部分を持っててくれる事を期待。


おにゃのこ…憧れますが、やっぱりうちのヒロインはミトスなんだなと思い知りました。←
かなり夢見すぎですorz
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