10/01

▽猫も描くし人間も描く、その中間も。自然と空想が好きなアナログ絵描きです。

 

▽チェインホーフ・ヒー って昼寝の夢の中で呟いていた。何だったんだろう。こうして言葉にしてみると、夢の中の現実性が薄れるな。

 

10/03

▽月が隠れ、十五夜も過ぎた晩、なにを探して。

 

10/04

▽ねむねむ。日暮れは早くなったけれど、日の出はまだ夏時間なんじゃないかという錯覚。いつ起きても明るいな。

 

10/06

▽ストーブの時期になる前に絵を描き溜めしたいところ。寒いです。

▽寒いのは雨のせいだったのか。寒いです。

▽インクが黒々とした血に見える

 

10/07

▽出会い、見知って、また離れ。雲が流れてく。こちらには風が無い。

 

10/08

▽自分に喝を入れてみる。今日中にもう一枚仕上げられるだろうか。られなくてもがんばる。

▽でも先に洗車してくる。寒くなってくると洗車もたいへんね。今月末にはスノーワイパー装備と雪タイヤへのはき替えも。車も冬支度。

 

10/13

▽寒いです。(寒くなると寒いしか言わなくなる)

 

10/15

▽描くスピードが上がったのか、まんねりなのか、手抜きなのか、いやいや描きたいものを模索しているのだと思いたい。

 

▽描きたいもの案を上げていた昨日、起きてみたら ようじょ の文字が多くて困った。森系野生の-,街系の-,足ひれ系-,獣系まっしぐらの-…そんなこと脇道を考えていて、作品に合うキャラクターがなかなか見つからない。

 

▽ようじょだからではない。子供の姿を取ったときに付加されるステータスだ。子供だからではない。人間として認められてからようじょになれる。人間くさいのがいい。設定は設定以上にはなれない。

▽子供も。女性も女も女の子も。男も野郎も。獣も。何だって描けるものなら描きたいし、描けるような観察をしたい。

 

10/21

▽描いていてずるいなーと思う描き方をしてしまう時の自己嫌悪と時間短縮について/手抜きを恐れて新しい事に踏み出せないこと/描きたいと思う動機

▽自分の描き方につけペンは向かないのではないか、という5年目の感想

 

10/23

▽単純である。難解である。でも答えを絞れない理由はここにはない。

 

10/24

▽そういえば、いつだか白鳥が鳴いていたな。渡りの時期。空を飛んでいく白い鳥の隊列。

 

10/25

▽今日も白鳥が上の空を通っていった。きれいなV字と、かわるがわる風を切るための乱れ。別な世界を見るような、同じ世界の鳥。

 

10/26

▽山が雪をかぶった。紅葉のラインは燃えるように雪に浮かぶ。こんな絵があったかどうか。

 

10/27

▽作品タイトルはけっこう適当につけたり嘘だったり好き勝手やっていますが、肝心の絵には遊びが足りない。逆ならなんぼいいんでしょう。気持ちを楽にして描くんだ!

 

10/28

▽『本日のスープ』(スープは猫)を眺めて和んで、それから昔の飼い猫を想う時間は少しだけとしよりくさい。昔とはいつでも今になれるもの。

▽さて、そろそろ絵を描こう。迷い迷っているけれど、始めればなんとかなるはず。

▽何を求められているか、何をあげたいか。

 

10/29

▽雨、だ、一雨ずつ冬になる、晩のうちにも

 

▽寒くて震えながらパソコンに向かってるのはなんだか冬っぽい。まだ秋だよね?(今年は秋が短いなんて、それ去年も聞いた気がする。)

 

10/30

▽紅葉前線、いまどのへん

 

10/31

▽とりっく おあ とっくり

▽おさけ くれなきゃいたずらしますよ

 

 

11/03

▽ストーブたいてしあわせ。

 

▽なんども思い出したくなる記憶。

 

▽紙の水の吸いと絵の具の発色の悪さが気になる。そろそろ質も考えないといない頃なんだろうか。落書きには十分でも、きちんとした絵にはあまりに。

 

▽ 大きくて湯煙もあもあのお風呂に入りたい。

▽そういえばお風呂だと色々と創作を考えつくものでした。あとは寝る前とか。落ち着くお風呂でゆっくり創作したい。

 

11/05

▽ともだちの 紅葉狩りのお土産 赤い色がまだきれいで、来週家に帰って来てもまだこのままであって欲しいなと 季節や嬉しさを袋に閉じ込めて。

 

▽白いダースの美味しさはリポDに次ぐ

 

▽絵を描く片手でツイッター。猫が左手を枕代わりにして寝息をたて始めるならば、右手でツイッターと絵を。左手はいつも現実と繋がっている。……なんてことを大体呟くぼんやりとしたアカウントです。

 

11/07

▽絵の幅を広げたい。狭すぎるのです。

▽なにか形にしなくては。そう言いながらいつも雨音を聞いている気がする。雨、雲、それから波の音。

 

▽今日は立冬だ。雪の前に出てくる羽虫も出て、みんなして雪を呼んでいる

 

▽寝ます。うむ。ねます

 

11/08

▽もっとしなやかに描いてやらなければ意味が無い。

11/09

▽線がかたい。もっともっとやわらかに。空間を描いて。空気を描いて。

 

 

11/10

▽寝て起きました。部屋の片付けやらなにやらやりたいけれども先ずは描こう。一枚終わったら車を洗おう。二枚終わったら猫と遊ぼう。

▽動かなければいないと同じ

 

11/11

▽晴れを楽しむといい。雨も楽しむといい。曇りの日だけ安らぎを探せばいい。

 

11/18

▽ついに雪がふってきました。寒いさむい。

 

▽「大空は、昔一つだったんだけれども、今は川が隔てて、我々も住み分けをしている。」

 

11/21

▽白い空、星が浮かび、人は祈り、声のこだま、きみはひとりでいる。

 

11/22

▽鉛筆とも筆とも、仲良くなれたら素敵じゃないか。人も動物も、悪魔も妖精も。

 

▽色んな絵を見られる。色の置き方、作り方、線の濃淡、遊び線と滑らかに整えられ(なでたくなるような)線、アイデア、小物、不思議ないきもの。みんな好きでは欲張りだけれど、覚えていたいと思うのは記憶への挑戦か。

 

▽ 構想が固まってきたので離脱。 固い雪に顔をこすりつけたい。傷だらけなのか冷えて痛むだけなのか分からなくなる程度に顔を洗いたい。そんな雪が今朝は積もっていて、今は眠くて、雨も降っていて、もう寝ちゃおうかとも思う。

 

20121201

・師走です。12/01、スタートダッシュ、とメモした11/29の紙の切れ端を、今日思い出す。”12月が明けてから9時間52分が過ぎてしまった、と言っている間に23秒が過ぎた。” さて、部屋の片付けから始めよう。

・晩になるとさすがに寒いよね。雪が積降っていて静かである。寒くてしんとしている。月は雪に混じって降ってきて、夜が明るくなっていく。

 

・絵が乾かない間に眠くなる

 

 

20121203

・おいしそう という感覚は、色んな場面で使われると思わないか。食べ物以外にも天然石(いわゆるパワーストーン)を前にしてもおいしそうと表現する方が多いそうで、三大欲求ってなんて便利な共通ワードなんだ。 そんな私は「おいしそうな絵」とこころのなかでよく呟きます。

・おいしそうは判断基準であって、味わって消化してうんこにしないとどうだったかわからない。

 

16食でも良い。

 

20121204

・カリカリ、部屋の中で何かがないている。そこには沢山のものがある。だから何が音を立てても不思議ではない。でも妖精はいない。置いた覚えが無いのだから。カリカリ。カリカリ。今日私はそこで眠るのだよ。

 

20121208

・ゆき、さむい

・海と空の間に、船が眠っている。

・皆眠っており、きみは誰かの夢の中にいる。

 

・日本猫のしっぽも短いけど、ニホンザルも短いね

 

20121209

・おはよう。みんなおはよう。 雲の合間に青空。忘れているんじゃないか?空はもう少し高いんだってこと。ほんの少しだけなんだけれどね。

 

・蛇と虹。 虹蛇は南方の神話にも出てくる。しかし日本周辺では、蛇もそうだけど、虹もどちらかというとあまり縁起の良いものではなかったみたい。神聖、畏怖。

・十二支に獣を当てはめたのはどうして。蛇は何を象徴する?

 

・女の子を優しく描きたい。なかなか女の子にならない。

 

 

20121222

・もろこし、ばりぼり

 

 

20121223

・十二月という気がしない。一月のような気分。今年の終わりを見届けてあげなければ。

 

・昔はみな一月に歳をとったからあけましておめでとうだとか、大晦日には年神様を一度山へ返し新年にまたお迎えするだとか、さらっと勉強したけれどそれでもあんまり意識しない。ケガレはきちんと払えているかな?

・ ケガレは穢れとも気-枯れとも。元気にだけじゃなく、気が枯れないようにも過ごしていきたいよね。

 

・心はどこにあるかと言えば、はらにあると言う本があった。下っ腹。頭とも心臓とも違う部位から生まれる思想。その本の影響で、気持ちを思うときは腹を意識する。

・指でも目でも背中でも、何かを感じているはずだから、お腹意識しすぎると、はらいたになるぞ。

 

・シルクロードを行き来してきた文化、受け入れられそれぞれの国で消化されてきた思想。東洋工芸史の時間はなんだかとても熱心だった。

 

20121224

・色がぼやける。今日はそんな気分。まっさらでは落ち着かないけれど、輪郭も無い場所に、あいつはきっといる。

 

 

20121225

・かわいい絵に空を思い出し、深く塗られた絵に海を想って、今日も自分は地面に立つことが出来ている。

 

・(◎)ひとつめ

 

・描きたいものメモ、一つ目の双子、クリスマスから正月、水色ドラゴンの毛が抜けて蛇になる話、あとはなんだ…浮かび消える。冬の空色を使って一枚。あとは、寝てから考える。

 

 

20121227

・色は見る人の目の色によっても変わるという。自分の目の色が好きになる。同時に、得られない色の多さに気の遠くなるような感覚。あなたの色、どんな色。

 

20121230

・その女の子は何で出来ていたかな。 森の中を駆け回り、木々にはぐくまれた。大きなものに見守られ、より高い空を見ながら、いつか鳥になって、旅に出るのだという。森の少女。 (『少女とレシピ』タグへ寄せて)

・昔見たマザーグースのその一節が今も頭にあり、そのような少女だった自覚は無いが、残りしがみついてくるものがあるようなのだ。少女像、とは。

 

20121231

・昨日のきみは、今年においていくね。さよなら。ありがとう。さようなら。

・ 今年一年、ありがとう。また、よろしく。全ての、見てくださっている方へ。